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昨日は心配したほど雪が降らなくて幸いだった。 いよいよタイヤチェーンの出番かと覚悟していたが、 すり減ったスタッドレスタイヤで十分に走れる程度だった。 雪は雪で僕は好きなのだが、 やっぱり通勤通学に家族みんなが大変なことになるのが問題だ。 可能な限りでは援助して、とは思っているのだが、 僕は僕でものすごく余裕を持って家を出ないといけないし。 ただ、寒いと家族の絆が強まるということもあるのではないか。 暖かい食卓のありがたみを感じるのも冬ならではだ。 その昔、「原始人のような食生活をしている」と陰口を言われたことがある。 その人もうちの食卓など見たことないだろうが、たぶん玄米食のことを言っているのだろう。 そのときは「そうかな?」と思ったが、最近では 「原始人は食生活だけじゃないな」 と思い始めている。 なにしろうちは木造のボロ屋だ。 最近のお宅のように高気密高断熱ではないから寒さが身にしみる。 ところが、暖房器具はほとんど使わずに済んでいる。 灯油を一缶買おうものなら3シーズンも4シーズンももってしまうので、 今シーズンは5リッターか8リッターか、ちょっとしか買わなかった。 多少、電気ストーブで体をあぶることはあるにしても、 不思議と、使わなければ使わないで済んでしまうのだ。 昔はもっと石油ストーブを使っていたような気がする。 どうしてこういうことになったのか。 今思うにだ。 子どもが小さいうちは石油ストーブをそのまま焚いていると危ないから、 柵のようなガードで周りを囲わなければならない。 ところが部屋が狭いから、そのガードを設置すると部屋の使い勝手が悪くなってしまう。 それでいつの間にかストーブを焚かなくなってしまったのだ。 子どもたちが大きくなってくると部屋の人口密度が高くなる。 そうすると、相対的には以前より室温が上がっているのかもしれない。 一番下が年長組だし、ものわかりもいいから、すでにストーブにガードなど必要ない。 が、子どもたちの体が大きくなっている分、部屋は狭くなっているから、 ストーブをつければ部屋の使い方に制約が生じる。 それでも、年末など寒かったし、 土曜の夜など、みんなでテレビを見たりゲームをしているときは ストーブをあえて(つまり団欒目的で)つけてやったりしている。 が、そう長い間つけなくてもすぐに部屋が暑くなるので、 灯油の消費量はそうでもないかもしれない。 小児科医の真弓定夫先生は薬など使わずにアレルギー疾患を治療される。 何度も講演でお話を聴いたが、その中でしばしば、 「室温と外気温の差は小さいほうがいい」 といわれる。 あまりにも体を過保護にしていると皮膚も内臓も弱くなってしまうが、 気候と住環境も大いに関係しているということだ。 そんな話を聴いて「厳しいな」と思っていたが、 何のことはない。うちも事実上、それに近いことになっているかもしれない。 おかげで、子どもたちもほとんど病気になることはないし、 風邪などひいても安静にしていればすぐに回復する。 現代のような快適な住環境だからこそ、 あえてこういうことも発信していかないといけないとも思う。 まったく暖房を使わないということではなく、 「こういう考え方もあるんだな。ちょっと参考にしようか」 ということからでもいいだろう。 特に、格差社会が進行して、うちのように貧乏な人も増えるのかもしれないが、 そういう人こそ自己防衛しよう。 病気になると医療費や薬代がかかるし、仕事もできなくなるし、 なによりつまらない。 はつらつと楽しく生きられるということは、 お金とはまた違った次元で大切なことだと思う。 |
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