会長うたかた記

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2019年1月21日(月)

昨日は「なくそう!『子どもの貧困』川越シンポジウム」第3回目の実行委員会でした。
本来なら昨夜のうちに簡単にでもご報告をと思ったのですが、
昨夕は実行委員会終了してすぐに池袋に飛んでいきバンドの練習があったのです。
「あれ?バンドなんて組んでたっけ?」
そう、高校卒業式後のパーティのための期限付きバンドなんです。
こっちもなかなか練習が追い付かなくてね。

さて、昨日は実行委員会もとても盛沢山だったのです。
まず、学習的な企画が2本。
僕のほうから昨年12月27日に出席した「子ども・若者支援フォーラム」のご報告を行いました。
NPO法人さいたまユースサポートネットの主催になるもので、
第1部が前川喜平氏の講演、第2部が前川氏、氏岡真由美氏(朝日新聞論説委員)、青砥恭氏(主催者)
によるパネルディスカッションでした。

実はこのフォーラムもとても盛沢山で実りの多いもので、このブログではご報告できないでしたものです。
一言言っておくと、氏岡さんのお話はもっと聴いてみたい興味深いものでした。
いずれまた何らかの形で。

それから実行委員会の二つ目の学習企画。
これは埼玉県庁の共助づくり支援課の方から、この問題に関する県の施策の方向性や
県内の取り組みの広がりについてお話をいただきました。
この2〜3年で県も(なによりも県知事が)この問題にぐっと関心をもって施策を打ってきたその背景や、
それによりさらに広がった市民による様々な取り組みですね。
上田知事は就任1期目の公約として「埼玉をNPO日本一の県に」と掲げていたそうですが、
元々NPOをはじめとする市民の活動が活発だったんですね。
それは上記の埼玉サポートユースネットとか、白鳥さんのアスポート(学習支援)とか、
若者支援も先進的に行われていたのです。

そういう動きに触発されながら県の動きがあり、また県の施策によって団体のNPO法人成りが促進されたり、
諸団体の活動が活発になったりと、いい相乗効果があったようです。
で、今は県が率先する形で「こども応援ネットワーク埼玉」のようなウェブ上のつながりも
広がってきているのです。

それから越谷などの市民の先進的な取り組みだとか、県が準備している様々な支援策だとか、
たくさんたくさん紹介していただきました。

イメージ 1

本題に入ってからの最大のトピックはシンポジウムやプレ企画の日取りの決定ですね。

シンポジウムは9月15日(日)午後、やまぶき会館大ホールで行います。

連休の中日でお彼岸ではあるのですが、なにしろ実行委員長の平野先生のご予定や、
ある程度の規模の会館、ホールは半年以上先までびっしり埋まっているといった状況で、
もうここに決めてしまうしかなかったんですね。

プレ企画は5月26日(日)です。

こちらは会場はこれから探しますが、規模的にシンポ本番ほどではないので、
そこまで苦労はせずに会場を押さえることができるのではないかと。

昨日の実行委員会でみんなで決定したのでこうして公開できるのですが、
日時がきまればようやく講師依頼もできることになります。
そして講師が決まったり、そんなことをするかがある程度決まってきたら、
今度は各団体に後援申請なども可能になりますね。県、市、社協や教育員会、マスコミなど。
そして後援申請は僕たちのやろうとしていることの絶好の機会になります。

で、そのシンポ本番やプレ企画の内容ですが、とても面白い提案がたくさんなされました。
11月の「こども食堂フォーラム」参加以来、制服リサイクルの話を何度かしていますが、
実は市内の中学校のPTAですでに始めているところがあるとのこと(もちろん貧困対策ではないでしょうが)。
学校やPTAがやってくれているならわざわざ僕たちがやらなくても、僕たちは他に手が回せます。
そこで各中学校(高校も?)やPTAにアンケートをとってみたり、
企画の中で取り組みについて話をしてもらったりしたらどうだろうと。
子どもの貧困問題に正面から取り組んでいるPTAは聞いたことがありませんが、
逆に僕たちから発信して、いい意味で巻き込んでいくことができればおもしろい。

そんなことを話していたら
「制服だけでなく部活の道具なんかも高価で、貧困家庭には負担が大きい」
「最近は進学のための願書もweb応募が一般的になってきている。
ところがパソコンが買えない子はそれができず、
機械だけの問題ではなくパソコン関連の用語とか、メール添付の仕方だとか、そんなことも障害になっている。
こども食堂で自由に使えたり、だれか大人がちょっと教えてあげるなどできればどんなにいいか」
こんな話がたくさん出てきました。

やりましょうやりましょう!どんどんできることから。
一緒にやってくれる人もどんどん募りましょう。

イメージ 2

それから、先日訪問してお話をしてきた川越市の所管課のこととか、社協のこととか、
それも報告しました。これはまた折に触れてご紹介することとしましょう。
もう、盛沢山すぎてとても書ききれるものではない。
とにかく、僕たちにはものすごく可能性が開けているのだということをお話ししました。

最後に、会場から出された質問にここでももう一度お答えしておきます。
「シンポジウムが終わったらこの会は解散するのですか?それはもったいない」
いいえ、解散しません。なんどもお話ししていますが、シンポジウムこそスタートラインです。
そこに集まった市民の皆さんとともに、この問題をさらに考え、実際の支援にもつなげていくのです。
こども食堂一つ取ったって、立ち上げればそれで終わりというものではありません。
運営していく中で様々な問題や困難にも直面するでしょう。
あるいは、一つのことがうまくいっても問題というのは次から次へと生起するものです。
「子どもの貧困」という大問題がなくならない限りは、僕たちの活動がなくなることもないということです。

引き続き、がんばって準備していきましょう!







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