会長うたかた記

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2019年2月7日(木)

昨夜は帰宅が1時くらいになったように記憶しています。
それでブログの更新を断念したのですが、要するにシンポジウムの事務局会議をやっていたのです。
会議だけならそこまで遅くならないはずですがね。
なにしろ無駄なおしゃべりも多い。

否、無駄ではないですね。
僕の提唱している「サロンの効用」。
目的のないおしゃべりの中から何かが生まれる!

ともかく、内容はこの間の総括と来週の実行委員会の準備、
そして5月26日のプレ企画の中身ですね。
この間というのは「川越でつながろう! こども食堂フォーラム」もありましたし、
前回の実行委員会で話題になった全小中学校制服リサイクルアンケートも少しずつ進んでいます。
また先日の川越市の子子会議の後に実行委員長の平野先生と打ち合わせをしたことで、
プレ企画についてもまた一歩進んだのです。

プレ企画に関しては、まずは会場の問題があります。
100〜200人くらいの規模のホールで今から予約できるところ(すでに予約が始まっているところは埋まっている)、
そして市の施設であれば子ども家庭課やこども未来部の協力を得て押さえることはできないか。
これは「市の施策を一歩進めることを促す」ことにもつながるものです。

それから参加費の問題。企業回りなどしてご協賛いただいて参加費は無料にできるか。
こちらも、僕たちの思いを地域社会に広めていく、そのなかに企業の協賛ということも入ってくるのです。
むろん、市や教育委員会、社会福祉協議会、マスコミなどの後援も、社会に広めていくために必要なことです。

そしてコンテンツですね、プレ企画の。
どんな人を呼んでどんな話をしてもらうのか。
参加者はどういう人を想定するのか。学習を通じて何を持ち帰ってもらうのか。
そんなことを議論しました。
こちらはまた実行委員会の異論を経た段階でお知らせできることもあるでしょう。

イメージ 1

事務局会議に先立って午後から参加した「若者支援のためのネットワークづくり研修会」
こちらはこちらでまたたいへんなものでした。
まあ、内容も濃いし、高度でもありました。

その前に、この研修会は主催が埼玉県と上尾市ということになっています。
そして埼玉県といっても、所管が「民生部青少年課 企画・非行防止担当」なんですよ。
先日の「こども食堂フォーラム」は県の「福祉部少子政策課 子育て環境整備担当」でした。
これは、この講演の内容にも関わることですが、最近は施策や対象を法律や条例などできっちり分離する、
いわゆる縦割り型ではなくなってるんですね。対象が重なり合うことがあってもいいじゃないか、
きっちりとした線引きはできないないんだ、というふうになってきているんですね。

それと、青少年課などは「青少年を育成するなんとか会議」みたいな割と閉じられた範囲で
市民と協働していた印象がありますが、こうしてオープンに、
市民の前に出てきて協働を呼びかけるようになったんだなと、ある意味隔世の感があります。

さて研修会ですが、定員100名で満席、3部構成になっていました。
基調講演として放送大学/千葉大学名誉教授 宮本みち子先生の講演
「悩みを抱える若者の社会的自立に向けて」。

休憩をはさんで事例発表。
K2インターナショナルグループ/特定非営利活動法人ヒューマンフェローシップ岩本真美さん。
認定特定非営利活動法人文化学習協同ネットワークの佐藤洋作さん。

それから最後に全体交流会。
会場の後ろにテーブルとお茶・お茶菓子が用意され、立食で身近な人とお話をしたり名刺交換をしたり、
そういう仕掛けが作られていました。

イメージ 2

宮本先生のお話はある意味学術的なものでした。
1960年代くらいにさかのぼって社会における若者の存在の仕方やそれに付随する問題、
それが政府の施策の中でどのようにとらえられ、社会はどのように対応してきたのか。
その延長で近年の施策、例えば2009年のこども若者育成支援推進法、2014年の生活困窮者自立支援法、
子どもの貧困対策法などでは若者がどのようにとらえられ、どのような施策が打たれているのか。
それらの施策で若者をめぐる問題は解決するのかしないのか、しないとすれば何が足りないのか、
そんなことを事実の裏付けとともに俯瞰的に話され、ものすごくためになりました。
紙幅と能力の関係上、ここではこれ以上述べませんが、
来週の実行委員会では少し詳しく報告しようと思います。

二つの実践報告は、正直言うと凄すぎてちょっと参考にならない感じでした。
僕たちのシンポジウムの取り組みが、ようやく土から芽を出した双葉くらいだとすると、
もうしっかり根を張って太い幹に太い枝が何本もついて葉っぱも生い茂っている感じ。
草野球をやってる僕たちがメジャーリーグとかワールドベースボールクラシックを見ても、
あこがれはするが具体的な指導にはならない、まあそんな感じですよ。

宮本先生のお話では日本の若者支援はまだ歴史が浅くて、それぞれの団体が手探りで、
地域の実情や支援側の事情に合わせて実践しながらここまで来ているらしいのですが、
そのなかでも突出して先行している2団体ということだと思います。

共通しているのは若者の居場所(寄り添える環境)があり、中間的な働く場を持っており、
それらのプロセスを通じて若者たちが自立して羽ばたいていく環境を作り上げていること。
これらもまた、何かの機会にご報告できればとは思いますが。

最後の交流会でもたくさんの人と話してきました。
予定の時間は16:15〜16:45でしたが、その時間を超えて17時半近くまでお話ししました。
また、さいたまユースサポートネットの青砥さんや学習協同ネットワークの佐藤さんにもご挨拶してきました。
これからシンポジウムやその後の活動で、いろいろとご指導いただかなければならないこともあるでしょう。

そんなわけで昨日は長くて濃い一日だったのです。









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今年度最終の子子会議

2019年2月5日(火)

今日は本年度最後の川越市子ども・子育て会議が開催されました。
子子会議としては5回目、社会福祉審議会としては通算6回目となります。
同時に、この会議は委員の任期が2年であり、今日が任期中で最後の会議でもありました。

今日はとてもたくさんの議題がありました。
(1)施設整備の状況について
(2)教育・保育施設等の入園申請状況について
(3)ニーズ調査中間報告について
(4)第二期川越市子ども・子育て支援事業計画の策定について
(5)重大事故検証委員会の設置について
(6)県からの権限移譲について
(7)その他
といった具合です。

市の子育てに関する様々な決め事に関しては、法律や条令によって
この会議に示して意見を求めることになっているため、
今日はその消化試合的な色合いの濃いものであったといえるかもしれません。

念のために付け加えておくと、この会議は意見を述べるだけであり、
決定したり承認したりという権限を有するものではありません。
が、ここで発言したことは事務局なり所管課なりで結構正面から受け止めてくれて対応がなされます。
そういう市の姿勢はすばらしいと思いますし、委員としてはやりがいのある、
そして市民にとってはとても大切な会議となっていると思います。

イメージ 1

例えば(5)に関しては、前回の子子会議で設置の提案がなされ、委員で様々疑問や意見を述べたのでした。
今日は「それらの意見を踏まえて検討した結果、このような変更をしましたよ」という報告でした。
僕が提案した日常の(つまり事故を起こさないための)点検とか監査とかについても何らかの形で盛り込まれそうです。

それでもなお「重篤な事故等」の判断基準や判断者があいまいであったので重ねて質問したところ、
「この会議にかけるかどうかの判断をする内部会議も必要だと考えている」とのことでした。
まだ最終結論ではないのでどうなるかですが、いい方向に向かってはいるように思います。

今回は条例改正にも関わるような難しい資料もたくさんあり、
それが送られてきたのが二日前くらいだったので、とても十分な準備はできませんでした。
それでも委員の皆さんそれぞれ、大切だと思うことについて質問や意見をしていました。
予定の2時間を超えての終了となりました。

詳しい説明は割愛しますが、今後また折に触れて述べることがあろうかと思います。
例えば(4)の第二期の計画策定には「子どもの貧困対策」についても盛り込まれる予定です。

イメージ 2

子子会議が終わった後は「多機能型事業所まごころファーム川越」を訪問することにしていました。
同じく公募委員であり、「子どもの貧困」シンポジウムの副実行委員長でもある高野さんも行きたいというので、
連れだって一緒に向かいました。

この施設は、実行委員のある方から「この人に会ってみては?」と紹介された方が働いているところ、
ということでしたが、結果的に責任者の方も一緒にお話を聴いてくださり、
施設を案内していただいたり、結構長い時間、あれやこれやとお話しました。
障害のある方のデイケア施設であり、農業を基盤とした就労支援も行っていらっしゃる施設です。
まだオープンして一月、それでもランチタイムは一般の方にも開放して、
近隣住民と施設利用者の緩やかな相互交流も目指していらっしゃるとのこと。

そんな施設ですから、子ども食堂だとか若者支援だとかにもすでに関心をお持ちでもあり、
こどもに限らず地域住民を巻き込んだ楽しいことができれば面白いと一致しました。
施設の利用は夕方で終わるので、そのあとの時間を使ってのこの施設でのなにかもできそうです。
それも、職員の方が、というより、地域の人たちがグループを作って一緒に、というのがいいですね。

まあ、オープン1か月ですから当面は本業で忙しいでしょうが、
ある程度長いスパンでみて何かおもしろいことができるのではないかと思います。

という訳で、今日も大変有意義な一日でした。














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2019年1月31日(木)

今日はかねてより大変楽しみにしていた「こども食堂フォーラム」でした。
埼玉県としては11月の終わりに大宮で第1回目を開催、
わずか2か月で第2回目ですから、その力の入れようがわかろうというものです。
しかも、1回目がブーススタイルだったのに対して今回は講座中心。
その趣旨についても朝の全体会の中で説明がありました。

僕としては二つの目標がありました。
一つは言うまでもなく学ぶこと。
そしてもう一つは、僕たちのシンポジウムを知らせながらたくさんの人とつながること。
結論から言えばどちらもとても満足のいくものとなりました。

今日のために準備したチラシは、開始前に事務局(県の所管課の方々)に一応、
一言断っておこうと思ってお声かけしたら置きチラシとしておいてもらえることとなりました。
もちろん、何部かは手持ちにして知り合った人に渡そうと思っていました。
午後の講座や交流会の中で、グループ交流の時間も結構あったので、
その折に自己紹介したり、活動紹介してチラシをお渡しすることもできましたし、
川越の方何名からかお声かけいただいてつながることもできました。

そのほか、事務局の方や講師の方々にもご挨拶して名刺交換し、
自分たちの活動を紹介して今後のご協力をお願いしたりもできました。
川越市以外の皆さんも、活動形態はそれぞれ違えど同じく子どもたちの未来のために動いている人たちです。
実行委員会や当日に参加していただけるかどうかとは関係なく、
こうしてお知り合いになれて交流できただけでも大きな力になりました。

イメージ 1

さてお勉強の方ですが、こちらも本当に盛りだくさんでした。
午前は全体会として3組の登壇者がありました。
まず県の少子政策課から「子どもの生活実態に関する調査(概要)」の説明。
これは前回もありましたが、今年県が実態調査した速報版から、
子どもの貧困に関して見えてきたことを概説して問題提起するものでした。

二番目に彩の国子ども・若者支援ネットワークの白鳥先生の講演。
これは白鳥先生が教員時代から子どもたちに関わってきた経験や、
ネットワークを立ち上げて現在に至るまでの活動を紹介されるもので、
それはそれは密度の濃いものでした。
やはり川越でもたくさんの人に聴いていただきたく、
いずれ白鳥先生にはご講演をお願いするつもりでいます。

三番目は「若年性認知症ディサービスによるこども食堂」と題し、
三芳町で「けやきの家」を運営されている施設長の内城さんのお話でした。
一緒に実際にこの症状で施設を利用され、子ども食堂の運営にも携わっておられる猪鼻さんも登壇されました。

この実践も本当に素晴らしいものでした。こども食堂の可能性を感じさせられるものでしたね。
「こども食堂」といいつつ、結局は地域の再生なのだとは常々思っていましたが、
こちらは「サービスの利用者」が「利用者」で終わらすに「サービスの提供者」になり、
しかも相当に主体的にかかわっていらっしゃるんですね。
メニューきめることからを若年性認知症のスタッフの方々が行い、
子どもたちと一緒に買い物をしたり料理をしたりされるようです。
そして本当に暖かいコミュニティができあがっているのです。

つまり、どこの地域でも、その場に存在する様々な条件を生かしながら、
人と人とがつながって助け合いのコニュニティを作ることができるということですよね。

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午後からは分科会形式で、2つの研修会と2つの交流会が準備されていました。
僕は前半では「保護者支援の必要性とアウトリーチ」という交流会に参加しました。
この「アウトリーチ」という作業に関心がありましたし、
今後活動をしていく上で勉強になりそうだったからです。

こちらも白鳥先生による問題提起と、白鳥先生の団体で支援員をしている二人の若い方の実践報告、
そしてそれを受けて参加者がグループで交流するというものでした。

どのグループもそうだったようですが、参加者の活動はまちまちなんですね。
「こども食堂」という旗印の下集まってはきましたが、
こども食堂を運営したり運営しようとしている人ばかりではない。
ホームスタート事業を行っている人、行政で仕事をしている人、NPOで子どもに関する事業をしている人、
企業に勤めてその中で地域支援をしようとしている人、僕のように一個人としてこの問題に関心を持っている人、
様々なんですね。
だから「こども食堂」「若者支援」「保護者支援」というキーワードではいまいちピンとこないな、
ということでもあったようですが、話をしていくうちに、やっぱり根底に同じものが流れていたり、
それぞれの活動がつながりあっていたり、あるいはつながりあうべきものであることを発見したりで、
皆さんものすごく視野が広がったんじゃないでしょうかね。刺激もうけましたし。

後半の時間は「地域から応援されるための『伝え方』講座〜こども食堂の広報戦略〜」
という研修会に参加しました。
まあ、この「伝える」ということに関してはとても心血注いでやってきたことで、
僕なりに獲得してきたものもあったわけですが、それでも「意識してこうする」という部分では
参考になることもたくさんありました。

そんなわけで、とても実り多い一日でした。
今日の内容の詳細は、また今後の活動に重ねる形でご紹介できればなと思います。

今夜は雪になるようですね。
明日も仕事で遠方に出かけなければなりません。
雪や交通マヒに巻き込まれると面倒なので今夜のうちに現地に行って仮眠しようかなと思います。









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2019年1月21日(月)

昨日は「なくそう!『子どもの貧困』川越シンポジウム」第3回目の実行委員会でした。
本来なら昨夜のうちに簡単にでもご報告をと思ったのですが、
昨夕は実行委員会終了してすぐに池袋に飛んでいきバンドの練習があったのです。
「あれ?バンドなんて組んでたっけ?」
そう、高校卒業式後のパーティのための期限付きバンドなんです。
こっちもなかなか練習が追い付かなくてね。

さて、昨日は実行委員会もとても盛沢山だったのです。
まず、学習的な企画が2本。
僕のほうから昨年12月27日に出席した「子ども・若者支援フォーラム」のご報告を行いました。
NPO法人さいたまユースサポートネットの主催になるもので、
第1部が前川喜平氏の講演、第2部が前川氏、氏岡真由美氏(朝日新聞論説委員)、青砥恭氏(主催者)
によるパネルディスカッションでした。

実はこのフォーラムもとても盛沢山で実りの多いもので、このブログではご報告できないでしたものです。
一言言っておくと、氏岡さんのお話はもっと聴いてみたい興味深いものでした。
いずれまた何らかの形で。

それから実行委員会の二つ目の学習企画。
これは埼玉県庁の共助づくり支援課の方から、この問題に関する県の施策の方向性や
県内の取り組みの広がりについてお話をいただきました。
この2〜3年で県も(なによりも県知事が)この問題にぐっと関心をもって施策を打ってきたその背景や、
それによりさらに広がった市民による様々な取り組みですね。
上田知事は就任1期目の公約として「埼玉をNPO日本一の県に」と掲げていたそうですが、
元々NPOをはじめとする市民の活動が活発だったんですね。
それは上記の埼玉サポートユースネットとか、白鳥さんのアスポート(学習支援)とか、
若者支援も先進的に行われていたのです。

そういう動きに触発されながら県の動きがあり、また県の施策によって団体のNPO法人成りが促進されたり、
諸団体の活動が活発になったりと、いい相乗効果があったようです。
で、今は県が率先する形で「こども応援ネットワーク埼玉」のようなウェブ上のつながりも
広がってきているのです。

それから越谷などの市民の先進的な取り組みだとか、県が準備している様々な支援策だとか、
たくさんたくさん紹介していただきました。

イメージ 1

本題に入ってからの最大のトピックはシンポジウムやプレ企画の日取りの決定ですね。

シンポジウムは9月15日(日)午後、やまぶき会館大ホールで行います。

連休の中日でお彼岸ではあるのですが、なにしろ実行委員長の平野先生のご予定や、
ある程度の規模の会館、ホールは半年以上先までびっしり埋まっているといった状況で、
もうここに決めてしまうしかなかったんですね。

プレ企画は5月26日(日)です。

こちらは会場はこれから探しますが、規模的にシンポ本番ほどではないので、
そこまで苦労はせずに会場を押さえることができるのではないかと。

昨日の実行委員会でみんなで決定したのでこうして公開できるのですが、
日時がきまればようやく講師依頼もできることになります。
そして講師が決まったり、そんなことをするかがある程度決まってきたら、
今度は各団体に後援申請なども可能になりますね。県、市、社協や教育員会、マスコミなど。
そして後援申請は僕たちのやろうとしていることの絶好の機会になります。

で、そのシンポ本番やプレ企画の内容ですが、とても面白い提案がたくさんなされました。
11月の「こども食堂フォーラム」参加以来、制服リサイクルの話を何度かしていますが、
実は市内の中学校のPTAですでに始めているところがあるとのこと(もちろん貧困対策ではないでしょうが)。
学校やPTAがやってくれているならわざわざ僕たちがやらなくても、僕たちは他に手が回せます。
そこで各中学校(高校も?)やPTAにアンケートをとってみたり、
企画の中で取り組みについて話をしてもらったりしたらどうだろうと。
子どもの貧困問題に正面から取り組んでいるPTAは聞いたことがありませんが、
逆に僕たちから発信して、いい意味で巻き込んでいくことができればおもしろい。

そんなことを話していたら
「制服だけでなく部活の道具なんかも高価で、貧困家庭には負担が大きい」
「最近は進学のための願書もweb応募が一般的になってきている。
ところがパソコンが買えない子はそれができず、
機械だけの問題ではなくパソコン関連の用語とか、メール添付の仕方だとか、そんなことも障害になっている。
こども食堂で自由に使えたり、だれか大人がちょっと教えてあげるなどできればどんなにいいか」
こんな話がたくさん出てきました。

やりましょうやりましょう!どんどんできることから。
一緒にやってくれる人もどんどん募りましょう。

イメージ 2

それから、先日訪問してお話をしてきた川越市の所管課のこととか、社協のこととか、
それも報告しました。これはまた折に触れてご紹介することとしましょう。
もう、盛沢山すぎてとても書ききれるものではない。
とにかく、僕たちにはものすごく可能性が開けているのだということをお話ししました。

最後に、会場から出された質問にここでももう一度お答えしておきます。
「シンポジウムが終わったらこの会は解散するのですか?それはもったいない」
いいえ、解散しません。なんどもお話ししていますが、シンポジウムこそスタートラインです。
そこに集まった市民の皆さんとともに、この問題をさらに考え、実際の支援にもつなげていくのです。
こども食堂一つ取ったって、立ち上げればそれで終わりというものではありません。
運営していく中で様々な問題や困難にも直面するでしょう。
あるいは、一つのことがうまくいっても問題というのは次から次へと生起するものです。
「子どもの貧困」という大問題がなくならない限りは、僕たちの活動がなくなることもないということです。

引き続き、がんばって準備していきましょう!







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2018年11月30日(金)

たいへん遅い時間にはなりましたが簡単にでもレポートしておこうと思います。
今夜は深谷にある「ふかや七ツ梅こども食堂」に行ってきました。
ここは自由の森学園の保護者仲間でもあるシノザキさんが運営に携わっているということで、
前々から一度訪問したいと思っていたところです。

一言で言うと、とても幸せな空間でした。
最大の特徴として、必要に迫られて始めた食堂ではないということが挙げられるでしょう。
つまり、困っている子どもたちを目の当たりにして、ということではなく、
ここは最初にお店があり、コミュニティがあり、そのコミュニケーションの中から
「子ども食堂やってみるか」
という流れでスタートしたということです。

こども食堂としての営業は月に1回ですが、季節に応じて流しそうめんをやったり、
中庭で映画の上映会のようなことをやったこともあるそうです。

イメージ 1

言い忘れましたが、ここはかつて「七ツ梅酒造」という酒蔵があった場所。
建物や蔵を利用して、深谷シネマはじめ、いくつかのテナントが入っていい感じのスポットになっています。
そのテナントの一つとして「シネマかふぇ七ツ梅結ぃ房。」というお店があり、
そこのマスターやお客さん、仲間を中心に運営されているのが「ふかや七ツ梅こども食堂」なのです。

だからといって、中庭での上映会は「深谷シネマ」によるものではありません。
実はマスターが大の映画好きで、しばしば映画の撮影現場にも足を運ぶほど。
店内にも映画のポスター(監督のサイン入りとか)がたくさん貼られています。

少し話が横道にそれましたね。多い時で60組くらいの利用があるそうですが、
現時点で、いわゆる子ども食堂がターゲットとしているような家庭の利用はなさそうとのことではあります。

そうではありますが、こういうオープンなコミュニティができていると、
仮に本当に利用したい子がいたとしたら利用できるということですよね。
こちらは子どもからお年寄りまで、幅広い年齢層の利用があるそうです。
どんな人も分け隔てなく受け入れているのです。

イメージ 2

「子ども食堂」であれ「学習支援塾」であれ、
僕は基本的には地域コミュニティの再生の問題だと考えています。
つまり、かつては(昭和の中ごろまでは)地縁血縁を中心としたコミュニティが存在し、
ある程度の社会保障(セイフティネット)の機能も果たしていた。
それが経済成長、都市化、核家族化という流れの中で崩壊しつつ機能の大半を行政に移行した。
しかし行政需要の肥大化と地域コミュニティの崩壊、社会矛盾の先鋭化で
どんなセイフティネットからもこぼれ落ちる人が出てきたわけですね。
そんな人を再び包摂するような新たなコミュニティづくりが「子どもの貧困」対策であり、
「子どもの貧困」こそが社会矛盾の最も先鋭化したイシューの一つなのではないかと思います。

したがって、「子どもの貧困」が目の前に見えていようがいまいが、
どんな人をも包摂しうるコミュニティが形成されるというのはすばらしいことではないかと思います。

そして、「子ども食堂」を始めたがなかなか子どもが来てくれない、というのはよく聞く話ですし、
いざ始めるにしても、食材の問題とかスタッフの問題とか、いろいろと課題はあるのです。
こちらはすでに、そういう問題をすべてクリアして、いつでもウェルカムな状態になっているのですから。

イメージ 3

ちなみに、こちらは食材はすべて“いただき物”だそうです。
ということはすなわち、食材の供給源まで含めてコミュニティが出来上がっているということなんですね。
ただ、すべて野菜で肉や魚がないということで、「業者さんとタイアップしたら」「ワカサギ釣りに行くか」
なんて話も今日は出ていました。

しかし「驚くなかれ」ですよ。
例えば今日の大根は「固定種」の大根なんだそうで。
そういうものをくださるかたがいらっしゃるというのも、
このグループの人徳でもありましょうし、豊かな自然に囲まれた地の利でもありましょう。

それから、深谷といえば保育の世界では「さくらさくらんぼ保育」のメッカでありますが、
やはりこちらのグループの「会長さん」はさくらんぼ保育園の保護者でもあった方で、
そちらとのつながりも深い方のようです。

したがって、固定種の話、野口さんのタネの話、さくらんぼ保育園の話など、
初参加の僕にとっては望外に縁のある話でスタッフの皆さんとも盛り上がりました。

スタッフの皆さんが帰られた後はマスターの戸坂さんとシノザキさんと三人で、
しばし映画の話、日本酒の話、コミュニティづくりの話などで語り合いました。
“七ツ梅”というブランド、製造法が灘の方の酒蔵に引き取られ、
そこでできた酒がこちらのカフェに里帰りして、ここで呑むことができるという話や、
映画のロケめぐりと合わせた全国各地の選りすぐりの酒蔵巡りの話など、
本当に興味が尽きませんでした。

あらためて、大切なのは「人」であり「コミュニティ」なのだと実感した訪問でした。













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