会長うたかた記

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料理・健康・マクロビオティック

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リマ・クッキングスクール・インストラクター認定試験終了!
これは1月5日、つまり昨日の話だ。
家に帰ってきてブログを更新しようと思ったが、疲れて寝てしまったのだった。

認定試験があることは前々から決まっていたことだし、同期の仲間は多くは正月返上で勉強していた。
僕の場合は4日まで毎日仕事があったし、家に帰れば子どもたちもいるしでなかなか試験勉強だけに没頭、
という訳にもいかない状態だったのだ。
それで、ちょこちょこ電車の中で本を読んだりはしていたものの、結局、4日の夜からようやく本格的に
自分なりの模範答案を作りながら勉強したのだった。

これが本当の一夜漬けというのだろう、当日の朝5時ごろまでかかってやっと筆記試験の対策が終わり、
1時間くらい仮眠をとったかと思うともう起きる時間になって、
あとは行きの電車の中で自分で作った答案を読み直した。

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試験は午前中が筆記試験。理論編と調理編あわせて2時間半である。
書こうと思えば書くことがたくさんあって、結局時間いっぱいねばってなんとか仕上げた。

午後からは実技試験とインタビューテスト。
実技試験は野菜を何通りかに切るだけの(本来なら)簡単なものだ。それでも、
校長先生や主任の先生方が採点表を持って常にチェックしているような環境で包丁を握るのは初めてであり、
めったにないほど緊張した。しかもテーブルが少し低く、姿勢がしっくりこなかったものだからなおさら良くない。
まっすぐに切っているつもりで知らず知らず斜めになっていて千切りがいびつになったり、
なかなか厳しい状況に追いこまれた。

その後、中級主任の桜井先生に「まな板が低すぎませんか?」と助け船を出していただいたこともあり、
まな板を二枚重ね、少しずつ落ち着きを取り戻した。

最後のインタビューテストはあっけなく終了。
時間も押していたし、一人の持ち時間がもともと少なかったので、あまり突っ込まれずに済んだ。
とはいえ、それが良かったのか悪かったのかは疑問であるが。

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とにかく緊張の何時間かを過ごした後、先生方と同期生との懇親会。
料理はメルロ・パロニカの岡田シェフの出前料理である。
岡田シェフもリマの卒業生、つまり大先輩。クシ系の人が多い中でちょっと嬉しい気もする。

ざっくばらんに語らいながらも最後はいつのまにかお勉強。
今日の試験の内容にも関して、質問をしたり答えてもらったりみんなで考えたり。
マクロビオティックの奥深さと面白さを堪能した充実した時間だった。

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散会後は同期生と二次会へ。
まだ正月も明けていないからお店も少なく、代々木上原まで歩いてカフェへ。
甘味で緩めたい人とアルコールで緩めたい人と、というわけだ。
いろいろと語りながら、ビールを二杯空けたあたりで眠くなり、家路に就いた。

試験は本当に大変だったが、試験終了後に第2回(6月)に書いた作文を返却され、
その際、桜井先生に過分なお褒めの言葉をいただいた。
じつはこれが一番うれしかった。
先生方にはさんざんお世話になっていながら、なかなかその御恩に報いることができない。
教えていただいたことに関し理解を示すくらいしか、今のところ方法がないのだ。
身の引き締まる思いで答案と講評をいただいた。

合否の判定は二ヶ月後くらいになるらしい。
まあ、受かっていようがいまいが、やるだけのことはやったし、この半年で随分と成長もした気がする。
気持ちも新たに、マクロビオティック・ライフを歩み始めたい。







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年明けて 今年を望む

すがすがしい新年の朝、と行きたかったが大晦日、昼ごろより始めたお節づくりが、
なんだかんだいって夜半までかかり、最終的に仕上がったのが元日の朝4時。
そのまま1時間くらい仮眠をとって仕事に出かけた。

詳しく言うと、予定の品目のうち揚げ物2種とおなますを残していたので、
帰宅後、追加で作って最終仕上げしたのだった。
お雑煮を除き全15品種、品数が品数だけにえらく時間がかかった。
段取りで工夫の余地はあるものの、下処理も切るのも煮るのも全部時間がかかり、しかも
なべ洗いからなにまで基本的に一人であり、現時点では仕方がないかな、といったところ。
それでも所々、鍋を洗ったりきんとんの茶巾を絞ったり、子どもたちも手伝ってはくれたが。

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自分で言うのも変だが、味は上々。というのも、これだけ品数があれば濃すぎるものがあったり、
味がぼけているものがあったり、ということになりがちであるが、今年に関しては全体的に良い出来。
欲を言えば紅白寒天を、お正月バージョンとしてもう少し甘くしてもよかったかもしれない。
失敗したのは唯一、金柑の甘煮だ。静かに火を入れないといけないのだが、
最初の立ち上がり、ちょっと目を離したすきに沸騰して破裂してしまった。
一気にモチベーションが下がりそうなところだったが、味は良かったので作り直しはしないでおいた
(買いに行くのが面倒だったこともあり)。

今年は去年作らなかったものを何点か入れてみたりしたし、比較的スムーズにできたので自分的には満足。
来年への課題としては、なんといっても前々から準備して段取りをもっとよくすることだろうな。
なにしろメニューを最終決定したのも直近だったし、買い忘れや数量不足などもあったりして無駄な動きも
多かった。この辺がクリアできれば除夜の鐘を聞く前に仕上げてゆっくり酒でも飲めるだろう。

それと全体的な仕上げの完成度や飾り付けの工夫かな。
僕のお節の基本はリマ・クッキングスクール上級主任講師の川内先生に依拠している。
川内先生の飾り付けの美しさや、季節感を盛り込んだ草木とのコーディネーションは、それは素晴らしい。
なかなかそこまではいかなくとも、自分なりに準備して世界観を表現してみたいものである。
今年は全く飾り付けまで心が配れず、重箱に詰めるのみになってしまった。

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実は今日も先ほど、長寿黒豆を煮て、唯一の動物性食品である田作りを飴煮にした。
長寿黒豆は本来ならお節づくりの最終段階にやるべきもの。
田作りは、これはオプションで、酒のつまみにでもと思って買ってきたものだ。

それから家族で散歩がてら月を見てきた。
昨日が満月だったらしく、早朝、初日の出ならぬ初残月がとても美しかったが、
今夜も煌々と大きな月が昇り始めている。
長女がサンタさんからもらった組み立て式の望遠鏡をみんなで覗き、神秘的な美しさに歓声が上がった。
望遠鏡にデジカメをくっつけて撮ってみたが肉眼のようには撮れない。
多分、設定を工夫して三脚を使えばもっときれいに撮れるだろう。

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仕事と昼寝と料理で始まった2010年。
まさにそんな忙しい年になるような気がする。





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今日は夕方、お節の材料を買いにOH自然食へ。
ある程度はリマでも買っておいたし、さほど凝ったものを作るわけでもないから特別なものを買うわけではない。
人参やレンコンや里芋や油揚げや、といったおなじみの食材。
調理の仕方だけがお正月向きになる。

食材を選んでいるとおじさん(店長)が出てきてしばし歓談。
お客さんの中でもバリバリ・マクロビオティックという人はそう多くはないのだろうし、
僕などはどんどん勉強して上り調子にあるから期待もかけてくれているのかもしれない。
やはり、食べることを基本として生活全般を自然なものにしていかなければ人間社会自体が立ち行かなくなるのではないか、そんな思いが共通の基盤として存在している。
病気で料理ができなくなった場合の話や、野菜が大量生産されて売れ残って大量に捨てられている話や、
まあ、思いつくままにたわいのない話をして帰ってきた。

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自然食品店というと、なじみのない方はなにか怪しげなイメージを持たれているかもしれない。
効くか効かないかわからないようなサプリメントや、これまた高価で用途の特殊な器械を扱っていたり。
確かに一部、その手の業者もないではないが、大半は生真面目な八百屋さんである。
それも、都会の野菜と果物しか置いていない八百屋ではなく、田舎によくあるような(川越にもあるが)、
乾物もあり、お菓子もあり、アイスもあり、お豆腐もあり、といったような商店である。

では、そんな田舎の商店とどこが違うかというと、商品の仕入れルートが大きく異なるといってよい。
多くの商店は商品の大半を市場や問屋さんから仕入れる。
自然食品店は八百物に関しては生産者や生産者グループと直接つながっている場合が多い。
乾物なども、無添加食品を専門に扱っているような商社や問屋さんからの仕入れとなるから、
同じように見える商品でも中身は違うものだったりする(たとえば高野豆腐に重曹が含まれていなかったり)。
結果的に売ってるものの質がまるで違うということになる。

だから僕たち消費者と自然食品店(店主)との間は単なる客とお店以上の信頼関係が醸成されることにもなりやすいかもしれない。
つまり、僕たちは農家さんの畑を見ているわけではないし、工場の生産ラインを見ているわけではないから、
商品の安全性なり品質なりは自然食品店の仕入れ担当者の選球眼に依存せざるを得ないところがある。
これに対してお店のほうでも、わざわざちょっと高い商品を買ってくれるお客は少数派なのだから、
顧客として大切にということになりやすいといえるのではないか。しかも、同じ自然志向といっても、
お客のほうの主義主張は万別であるから、お客に合わせて品ぞろえの幅を広げることにもなろう。
その結果生じる相互依存関係は、一般のスーパーなり商店なりとお客のそれとは、やはり質の異なるものとなるのではないかと思う。

そんな信頼を裏切るようなお店やブランドもごくまれにはあるかもしれないが、
圧倒的多数の人たちはポリシーを持ってむしろ一本気にやっていらっしゃるという印象である。

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そうやってOH自然食のおじさんに大切にされながら、
たぶん今年最後の買い物をした。(もし買い忘れがあればまた行くけど。)
それでいい気分になって、新年の初売りはいつからか、すっかり聞かずに帰ってきてしまった。





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昨日は午後からえらい目にあった。
夕方から急に腹痛(というか不快感)に見舞われたのだ。
そもそもは土曜日、夜遅く帰宅すると上の子二人が腹痛で何度かもどしたという。
学校でやはりもどしていた子がいたというから菌を貰ってきたのかもしれない。

それが、通常ならそんなものにかかったりはしないのだが、
ここのところの不規則で忙しい日々と食の乱れのせいで体調が低下していたのかもしれない。
とにかく、子どもたちから菌を貰ったらしい。
朝まで10時間くらい、ひたすら寝ていた。

それにしても、体調を崩してあらためて感じるのが健康のありがたさである。
何もする気にならないし、予定を中止したり周りの家族も看病を余儀なくされたりといいことはなにもない。
反面、健康がありがたいと再認識させてくれるという意味では病気もまたありがたいといえる。
自然からの警告として素直にうけとめるとしよう。

やはり、最も戒めるべきは大食、そしてその次に邪食であろうか。
どんなにいいものでもたくさん食べると胃や腸に負担をかける。
眠くもなるし体が重くなって動きが鈍くなる。
結果として体の免疫力も落ちてしまう。

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今日は職場の忘年会であった。
昨日の余波で体調も万全とはいえなかったが、とりあえず飲食をかなりセーブした。
病み上がりでなくても、本当はこうでなくっちゃいけないんだよな〜と再確認しつつ。
道はまだまだ遠い。



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クリスマスも終わり、いよいよ年末気分である。
といってもただただ忙しいばかりで、季節感を味わう余裕がないのは我ながら残念である。
それとともに、一番気がかりなのは子どもたちにそういう気分を感じさせてやることができてるかどうかだ。
僕が子どものころはクリスマスが待ち遠しく、またお正月に向けておもちをついたりしめ飾りを買ったり、
「もういくつ寝ると」を地でいく感覚があったものである。
せめてお正月、初売りに行列するのとは違う三が日をと思っている。

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さて、クリスマス・イブの日はもちろん料理に明け暮れた。
が、どうしてもスタートが遅いので出来上がるのも遅くなり、お腹をすかせた家族からはひんしゅくものであった。
組み立てをしっかりやって、事前準備などやっておかばいいのだが、なかなかそこまで実力が及ばず…。

といってもさほど大したものを作るわけではない。
ただ、いつもと違う華やいだ雰囲気が必要だし、日ごろあまりやらない洋風料理にチャレンジする機会でもある。
今回も岡田シェフや平田シェフのレシピから、“人参と丸麦のポタージュ”や“ひえとソイミートのハーブローフ”
など何点か作った。
またケーキはおつきあいで買った5号のチョコレートケーキがあったので、スポンジだけ焼いて25日に回した。
なにしろ時間との戦いだな、料理というのは。

どちらにしてもうちの子どもたちはケーキにあまり執着がない。
目では欲しがるが、結局、ワンピースを完食するのも容易ではない。
それはマクロビオティックのスウィーツであろうが買ってきたケーキであろうが変わらない。
これは僕から見るとうらやましいことだ。玄米菜食やマクロビオティック食事法をやっていく中で、
普通の食事に慣れた人間はどうしてもその味覚を引きずってしまう。
肉から離れられない人、砂糖から離れられない人、僕は元々肉があまり好きではないからそれは楽だったが、
諸国の甘味には未練があるのが正直なところだ。
だから自然食流のお菓子作りにも挑戦しているのでもある。

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子どもたちがケーキを食べない理由、それは第一に甘すぎるからということのようだ。
うちでも駄菓子など与えないわけではないが、なるべく強烈や甘みや人工的な添加物は避けてきた。
そもそも、平日は保育園や学童でおやつを食べる以外には食べないのだから、絶対量も少ない。
そして甘みの基準は穀物(特に玄米)をよく噛んだときに生じる穀物の甘みであると教えている。
だから市販のケーキはさすがに甘すぎるのだろうと思う。

それから、マクロビオティック(といっていいいかどうかは多少疑問だが)のお菓子としてのケーキも、
クリームの構成要素の主役が豆腐であり、冷えるのだ。
僕が食べても冷えるが、子どもたちも食べながら「寒い」と言っている(部屋も暖かくはないのだが)。
市販のケーキも冷蔵庫で保管しているし、砂糖がたくさん使われているからもちろん冷える。
結局クリスマスケーキなどという慣習は、肉を常食している西欧の、暖炉で暖まった部屋でこそと心得たい。

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さあ、昨日はクリスマスツリーを片付け、今日から大掃除だ。
僕などはたまった埃が多すぎてとても年内に払いきれるものではないが、家人の手前、
何もしないわけにもいかない。

もっとも、僕の今年最後の大仕事はお節づくりだが。






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