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昨日は久々に自動車雑誌を買った。 仕事中、どうしてもトイレを借りるのにコンビニを使う機会が多い。 そしてトイレを借りる以上、ガム1個でもボールペン1本でも買うのが礼儀だと思っているが、 毎日のことで、しかも一日二度・三度となると買うものもなくなってくる。 昨日はコンビニに入ると先客が何人もいて、 やはり夕方になって寒くなってくるとトイレに行きたくなるんだろうと思った。 仕方なく書棚に目をやると雑誌が目に入った。 クルマ雑誌は、今ちょうど東京モーターショー開催中ということで、 いくぶん活気付いているかに思えた。 が、そもそも車が売れていないという現実、 若者のクルマ離れなども言われて久しいし、 僕のように車好きであっても、車どころか車雑誌さえ節約している輩も結構多いのではないだろうか。 今回手に取ったのは、東京モーターショーでも目玉となってるらしいが、 以前から出る出るといわれていた「トヨタFT-86」改め「トヨタ86」というスポーツ車について、 かなり詳細な紹介がなされているからであった。 この「トヨタ86」、トヨタなりの明確な開発コンセプトがあって、 “車を操る楽しさを提供することで車好きを育てたい” とでもいうのか、若者の車離れやスポーツ車離れがひいては国内自動車販売の低迷の一端となっていると、 積極的に車好きを育てる方向で、あえてコスト度外視ともいえる冒険に出たのだった。 そのため、今となっては一部の高級セダンや大型車にしか採用されなくなった FR(フロントエンジン・リアドライブ)というレイアウトを採用し、 今では若者にすらほとんど売れなくなった2ドア・クーペというボディ形状を採用し、 そのうえ若者にも手の届きやすい価格設定にされるということになっている。 当然、少数しか売れない特殊なクルマを作ればコスト倒れになる危険もあるわけであるが、 スバルとの提携による開発コスト・生産コストの圧縮などの工夫をしつつ、 目先の利益よりも将来的な販売を見据えた、大トヨタだからこそできる戦略を採用したともいえる。 FRレイアウトを採用するとFF(フロントエンジン・フロントドライブ)レイアウトに比べ、 より自然なドライブフィールが味わえるといわれている。 後ろ足で大地を蹴って前足で舵を切る、動物に近い感覚であるともいえそうだ。 また、テクニックを磨けばドリフト走法など、クルマをコントロールする喜びが、 FF以上に味わえるとも言われることがある。 今の若い人たちも「頭文字D」という漫画でここらあたりの情報を仕入れ、 あるいはテレビゲーム(DSっていうの?よく知らないけど)やラジコンカーで ドリフト走法の疑似体験をしたりしているのだから、根っから関心がないというわけではないだろう。 が、バーチャル体験ではなくリアルな体験としてクルマを操るつもりがあるかは疑問であるし、 そもそも年収が著しく下がっている現代において、新車を購入できる若者が10年、20年前に比べて 減ってきているのも確かだと思う。 そういう収入構造を作り出してきた責任の一端は、トヨタをはじめとする大企業にもあると思うが、 (簡単に言ってしまえば労働者の期間雇用化、派遣化、アウトソーシング化など) その意味では自分で自分の首を絞めてきたといえなくもないだろう。 「トヨタ86」、蓋を開けてみると若者なんかじゃなくて、 案外僕くらいの世代から上がセカンドカーとして買って楽しんでるかもね。 みんな金持ってるからな。 あっ、僕は買わないよ。金ないからね。 車検とれずに眠らしてる古いFR車も持ってるし。 今夜はよくする会の事務局会議を開催した。 明日は今年度の対市交渉であり、本来ならとっくの昔に事務局会議を開いて準備してなければならないんだが、 今年は要望に対する回答が届いたのがようやく先週の金曜日であり、 それがなければ事務局会議を開く意味が半減するのである。 交渉自体も日程がなかなか決まらず、回答もなかなかとどかず、 やっぱり学童保育料の問題で市の上層部がピリピリしてたから決済とりづらかったのかなあ、 など邪推してみたりしたが、まあ、そんなことはどうでもいい。 とりあえず、明日は予定通り、順調に開催である。 |
車・モータースポーツ
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本当にお金のかかることばかりで嫌になってしまう。 昨日は夕方、もう少しで川越に帰りつくというところでタイアがバースト。 すり減ってショルダー部分が片減りし始めたのをだましだまし使っていたのだが、 願いもむなしく、ついに終わってしまった。 通勤にも仕事にも車を使っているから消耗が激しくて、 この半年で2回ほどパンクして2セットのタイアを前後ちんばではきかえたりしながら 次に何かあったらもう駄目だなと思いながら乗っていたのだった。 だからこの期に及んで出費は致し方がないと観念するしかないのだったが、 さて、どう安く抑えるか。 うかうかしているとカーショップもタイアショップも閉店してしまうというタイミングで 中古パーツ屋を2軒回って、最安に近い韓国製のタイアにした。 最安の中国製タイアはあいにくサイズの在庫がなく、それでも国産の新品の半額、 中古タイアとさほど変わらない価格で新品だからありがたい。 前回も台湾製のタイアをネットで買ったのだったが、それよりもさらに安かった。 アジア製ということで「品質は大丈夫か?」と心配される向きもあろうが、 基本的には日本や欧米のメーカーの技術が入っているのだし、 韓国だって中国だって今や立派な車大国だし、 中国に至っては「世界一速い新幹線」を作ってしまうのであるから大丈夫である。 ついでながら、組み終わってからショップの兄ちゃんが 「ホイールが4本ともゆがんでいるようです。時速80キロから100くらいでハンドルがぶれるかもしれません」 と親切に教えてくれたが、まあ、驚くようなことではない。 先日も「川越うたかた団」の練習の帰り道、 真っ暗な細い道で居眠りとおぼしき車を避けようとして 左のタイアを縁石だかドブ板だかにヒットしたみたいで「ガツン」という振動があって、 これはバーストしたかロアアームが曲がったかしたのではないかと不安になったのだった。 ホイールの一つや二つゆがむだろう。エアが漏れなきゃ問題ないのだ。 さて、その「川越うたかた団」だが、 もう本番まで10日足らずに迫ってきて、 各自練習に余念がないはずで、僕ももちろん、ちょっとした空き時間を見つけては練習している。 車の中でも信号待ちなどでハーモニカを吹いていたりするから、 対向車の人が気がつけば吹き出してしまうだろう。 先週の土曜日はセガ君が所用でお休み、イシカワンダーと二人での練習となった。 しかし、3人のうち一人が抜けると妙に音が薄くなった気がするし、 汗をかいた割には今一つ盛り上がらない練習だった。 今週の土曜が本番前最後の練習になるから、 なんとかこの日バッチリ仕上げたいと、個人練習にいそしんでいるのだ。 それともう一つ。 当日はセガ君の知り合いのドラマーがパーカッションで参加してくれることとなったのだ。 原曲のどれも、ドラムが入っている曲はあってもパーカッションは入っていないし、 その人がどんな楽器を持ってきてくれるのかわからないが、 どんな仕上がりになるのか非常に楽しみである。 当日の前日に軽く打ち合わせをする程度で本格的に一緒に練習という時間はないのだけれど、 セガ君に勝算あっての判断だろう。 ここが「川越うたかた団」の「川越うたかた団」たるゆえんであって、 きっと素晴らしいことになるに違いないのである。 |
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久々に自分のブログを開いた。 (というのもおかしな話だが毎日忙しくてそこまでたどり着けなかったのである) と、投稿が2件。そのうち1件は写真の削除依頼。 随分前に載っけた写真だが古い三菱車がたくさん写っている。 で、この写真のせいかどうかはわからないが部品の盗難が相次いでいるというのだ。 まあ、そういわれればいくばくかの責任がなくもなし、早速削除した。 それにしてもけしからん。 人のものを盗むというのは車好きの風上にも置けない。 もしかしたら車好きというよりも、転売利益目当てのドロボーかもしれない。 何しろ最近はなんでも盗まれる時代だ。 マンホールのふたとか防波堤の扉とか、お金になるとなれば何でもありだ。 これにはネットオークションはじめ換金手段が多様化していることやアフターマーケットが広がっていることも大いに関係しているには違いない。 とりあえず写真は削除したが、それにしてもどうやってあの写真にたどりついたのだろう。 もしかしたら本文も改変する必要があるかもしれない。 削除依頼された方がたどり着けたのだから何らかの方法で検索をかけたら何とかなるのだろう。 恐ろしい世の中だ。 そもそも、そんなことをしてほしくてブログを続けているわけではない。 むしろ反対に、このブログの問題提起をきっかけに何か考えてもらったり何か感じてもらったり、 あるいはほっとしてもらったり一緒に喜んでもらったり、自分たちの身の回りが少しでもよくなるように、 と願ってやっていることだ。写真も、自分が好きだということもあるが、 それ自体がメッセージだったり、あるいは長い文章の途中のオアシスだったり、 それなりに気持ちをこめて載せている。 それが犯罪など僕の意図とは反対の方向に使われるというのは大いに心外である。 ブログというのはインタネットを通じて全世界に公開されているのだから、常にそれは意識しなければならない。 だが、会の性格からしても日々のアクセス状況からしても、それほど広く公開しているようには意識してこなかったのも事実だ。だからこそある程度個人的なことにも踏み込んで記述してきたのである。 まあ、このあたり、ブログというものにもともと内在する矛盾といえば矛盾だよな。 日記というプライベートなものをリアルタイムで公開するのだから。 今後も叙述スタイルが変わることはないだろうが(そんなに器用ではないし)、 もう少し用心深くやっていく必要はあるな。 川越保育をよくする会←ホームページはこちら にほんブログ村←こちらもどうぞ
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金曜の夜にブログを更新したつもりだったがアップされておらず。 サーバーのせいなのか、それとも寝ぼけて最終的な処理を間違ったのか。 いずれにしてもせっかくだからアップしておいた。 というか、地域協議会に関するものなのでできれば書き留めておきたい。 ブログとは言え全くの個人的な日記とは異なるが、 自分にとってもよい備忘録となっている。 さて、土曜日曜と「モータースポーツジャパン」というイベントにオフィシャル(競技役員)として参加してきた。 このイベントは、スーパーバイザーの近藤真彦(マッチ)氏の言葉を借りれば、 都会から遠く離れたサーキットにお客様に来ていただくのではなく、サーキットで働いている僕たちが都会に 出て行ってイベントを開催することで、モータースポーツを身近に体感していただいて、今度はサーキットに 来てほしい、ということでモータスポーツの様々なカテゴリーの車両やドライバーを一堂に集め、 実際に走らせたり、デモンストレーションをしたり、各ブースではピット作業体験やトークショー、グッズ販売 等を行って一日楽しんでもらおうという趣向になっている。 開催場所は東京・お台場の船の科学館前の特設会場なので、まさにゆりかもめの駅を降りて目と鼻の先である。 一部有料観覧席以外、入場は無料なので、本当に誰でも気軽に立ち寄ってモータースポーツの一部を垣間見ることができるようになっている。 そんなすごいイベントのオフィシャルをどうして僕等が、という向きもあろうが、諸事情から僕が所属しているクラブにも依頼があって、僕も名乗りを上げて去年から参加している次第である。 去年、初参加してぶったまげたのは、F1やWRC(世界ラリー選手権)といった世界レベルのトップカテゴリーの車両が走行するだけでなく、モータースポーツの歴史を刻んできた過去の名車たちまで、動く博物館さながらに実走行し、かつての雄姿を再現してくれたことであった。 もちろん、走るといっても特設会場は日頃は船の科学館の臨時駐車場として使われている広場。 狭いし舗装は極端に悪いし、とてもじゃないけど300キロを超える速度で走るような車が走る場所じゃあない。 そこを各カテゴリーのトップドライバーたちが、力の限りを尽くして車のポテンシャルを引き出してパフォーマンスを見せてくれる。 去年で一番印象に残っているのは、マツダ787Bという、ル・マン24時間耐久レースで1991年、日本車として初めて優勝を飾った車を、これまた当時この車をドライブしていたドライバーの一人、寺田陽次郎選手がドライブしてくれたことだ。この車はロータリーエンジンを積んでいるのだが、あの年はル・マンでロータリーエンジンが使用できる最後の年だった。ずっとル・マンにこだわって参加し続けてきたマツダにぜひとも勝ってほしいと願っていたから、有終の美を飾れたことにとてもうれしい思いをした記憶があり、よく覚えているのだ。当時、僕等などは(というか大半の日本人のファンが)雑誌で写真を見、記事を読むくらいしかできなかったから、目の前で実車の走る姿を見れるとは夢にも思っていなかったのだ。 そのほかバトン選手のホンダF1の実走行があったり、日本人として世界に挑戦して実績を上げている新井敏弘選手が車を真横にむけて場内せましと走り回ったり、2日間、全く飽きることのないイベントで、オフィシャルとしての参加でも十二分に楽しめた。 そんなわけで今年も大いに楽しみにしていたのだが、今年は去年に比べると出走車両も参加カテゴリーもぐっと減って内容が薄くなった印象。どうやらこの不景気で、各メーカーのモータースポーツ予算が激減し、そのあおりでこのイベントへの協賛金も減ったことが原因らしい。参加者から入場料を取らないでこれだけのイベントをやるのだから、頼みの綱は各メーカーからのスポンサーマネーなのである。 そんなさびしくなった今年のイベントだったが、今年最も印象深かったのは89年のF1マシン、 マクラーレン・ホンダMP4/5のエンジンサウンドを聞かせるというイベントだった。 この頃はバブルに向かい、日本も景気がよかったから国内のいろんな業種がF1のスポンサーになっていたし、 F1ブームで鈴鹿には人がわんさか、フジテレビもテレビ中継をゴールデンタイムに行っていたりした。 僕も友人と鈴鹿でのF1グランプリを見に行って、河原の臨時駐車場だったか、とても寒いところで車中泊してグランプリを観戦した覚えがある。 で、このマシンだが、セナとプロストが同じマクラーレンチームに在籍して激しくバトルしていた年の、 まさしくプロストがドライブしていたマシンらしい。 前年まで1500ccのターボエンジン、この年から3500ccの自然吸気エンジンと車両規則が大きく変わった年で、 各メーカーエンジン開発にしのぎを削ったことだろう。中でもホンダは、いちはやくスイッチしてプロストを シリーズチャンピオンにまで押し上げた。 そんな20年近く前の車もホンダのミュージアムで大切に動態保存されていて、今回は路面が悪いので走行こそ 出来なかったが、そのかわり実際にエンジンに火を入れてサウンドを楽しんでもらおうという趣向なのであった。 そればかりか、当時このエンジンの開発責任者だった白井さんという方と、当時日本人で初めてF1に参戦し、 91年にはこのエンジンの改良型を積んだマシン(ティレル・ホンダ)をドライブしていた中島悟さんのお二方とともにエンジンサウンドを聞き、そのあとご両名からお話を聞くという、粋なセッションだった。 迫力はあるのだが、最近のF1マシンと比べてどこかはかなげでメロウで、甲高く澄んだサウンドを聞いていると 確かに鈴鹿のストレートを走り抜けていくセナやプロストのマシンが脳裏に浮かぶような気がした。 丸二日間、コースサイドに立っていてアスファルトの照りかえしも厳しかったせいか、真っ赤に日焼けして 帰ってきた。 オフィシャルとは難儀なもので、役務があるからブースに展示されたマシンや催される様々なイベントには 全く参加できず、休憩時間といえど赤いツナギをきて観客まがいの行動もできないので、写真を撮るのさえ 遠慮しながらであった。 その代り、どんな最前列のお客さんよりももっと近く、ほんとに手を伸ばせばマシンに届くような距離で ドライバーたちの熱いパフォーマンスを感じることができたのだ。 得難い経験だと思う。 川越保育をよくする会←ホームページはこちら にほんブログ村←こちらもどうぞ
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今日、部屋の整理をしていると1冊の本が出てきた。 「新型デミオのすべて」という雑誌だ。 じつは前回のブログ更新の時、デミオを話題にしながら色の正式名を確認しようと思い、 「確か買ったよな〜コンビニで」と捜したけど見つからなかった本だ。 最近は本を買ってもパラパラとめっくって「後で読もう」と放りだし、 結局読まないことも多い。人間が堕落したともいえるし処理すべき案件が増えているともいえるし。 この雑誌も10分くらいめっくただけだったはずだ・・・。 今日、あらためてページをめくっていておもしろいことに気づいた。 なんと、新型デミオには3ドアハッチは設定がないのだ! 前回「デミオの所属するセグメント、3ドアハッチは全然ダメだ」という趣旨のことを書いたが、 「3ドアハッチ」という部分はデミオに関しては誤りであり、 「3ドアハッチは全然ダメ」という部分はいよいよもって裏付けられたことになる。 実のところ、前回も迷ったのだが、このセグメントをどのように表現するかは難しい。 一つは「2ボックスカー」というくくり方だ。エンジンの部分とキャビンとで箱が2つあるから2ボックス、セダンならこれにトランクが加わるから3ボックスだし、ミニバンタイプの多くは1ボックスだ。 この表現だとドアが何枚あるかは関係がない。そのかわり軽自動車のかなりの車種が含まれてしまう。 次に「テンロク・スポーツ」などというくくり方も存在した。 1.6リッターのエンジンを積んだスポーティーモデルということだ。 前回話題にしたファミリアやミラージュ、それにシビックやジェミニなど、 3ドアないし5ドアハッチボディーのなかで最もトンがったモデルに1.6リッターの エンジンが積まれていたのだ。 しかし、この表現では同じ車種の他の排気量、グレードが漏れてしまうし、 スターレットやシャレードのような1リッター、1.3リッターの3ドアハッチが漏れてしまう。 逆にレビン/トレノ、初代ユーノスロードスターのような3ドアでないものが含まれてしまう。 「ライトウエイト・スポーツ」という表現も同様な問題がある。 結局、今となっては従来のセグメントと共通にくくりを設けることが困難なほど、 クルマに求められるものが変化したということだろう。 思えば3ドアは不便だった。後部座席に乗り降りするのにいちいち助手席(こんな呼び方まだあるのかな)の人が降りてイスの背もたれを倒さなければならなかったし、 もし事故にでも遭ってボディーが大破したら後部座席の人は容易に脱出できないのではないかと、 僕は密かに思っていた。 それと、スポーティー・グレードが1.6リッターというのも不条理を感じていた。 だって、1.5リッターのモデルより100cc排気量が増えるだけで自動車税が1年あたり 5千円も高いのだ。 そう考えると、ボディー形状が5ドアハッチに一本化され、スポーティー・グレードも 1.5リッターに設定されるという現行のやりかたは全く自然な正常進化である。 戯れついでに記述しておくと、ダメになったのは3ドアハッチばかりではない。 実はクーペモデルも沈んでしまっている。 クーペというのはわかりやすくいうと、横から見るとボディーが流線型をしていてドアが片側1枚ずつ しかなく、シートも4〜5名分あったとしても実質上2シーターのクルマのことだ。 強力なエンジンを積んだスポーツモデルを兼ねることもあるが、どちらかというと豪華装備で デートカー向きというタイプだったりする。 トヨタならセリカやソアラ、レビン/トレノ、日産ならシルビア、レパード、ホンダならプレリュード というようなクルマが代表格であった。 最近は僕も新車情報に疎いので正確なことは分からないが、これらのうちクーペボディとして生き残っているものがあるのだろうか。 このクーペの崩壊については僕は明確に認識を持っている。 あれはトヨタがカリーナに「カリーナED」という車種を設置し、これが爆発的にヒットしたのが 萌芽であったと今でも固く信じている。 カリーナというと初代からセダンボディーとクーペボディーを擁し、トップグレードには引き締められたサスペンションとDOHCエンジンを与えて「足のいいヤツ カリーナ」と謳っていたものだ。 それがクーペを廃し4ドアでありながら随分と天井を低くして、フロント、リア、サイドの4面のガラスを極端に寝かせた「ED」という車種にスイッチしたのである。「ED」とは 「エクスなんとかドレッシー」の略だったが正確なことは忘れた。 ドレッシーというよりは「おもち」のような車だった。 それで「ED」の成功に気をよくしたトヨタはコロナ・クーペもコロナ・エクシブに意匠変更。 後に続けとばかりにマツダがペルソナを、三菱がエメロードを・・・と不思議なクルマが増えていった。 スポーティーカーからデート車への変貌を僕は「若者も保守化したな」と苦々しく思っていたが、 今思えばみんなバブルの熱に浮かれていたのだね。僕も一度、確か2代目EDの後部座席に 乗せてもらったことがあるが、ガラスの圧迫感が強くて、しかも日差しが熱くて、 快適とはお世辞にもいいがたい居住空間だった。 今この手のクルマが生き残っていないのももっともであって、 軽のワゴンRやタントのほうがよほど快適なのだから。 そんなわけで、クーペが売れないからかどうかはわからないが、 一度「ED」的なクッションを経てクーペは消えていったのだ。 今後、クーペの復権というのはありうるのだろうか。 ついでに加えておくと、マニュアル・トランスミッションというのも消えてしまった。 これはオートマチック・トランスミッションの大幅な進化に裏打ちされていることも大きいだろうが、 やはりガチャガチャと手動でギアを切り替えてまで車を楽しもうという人口が減ってしまった、 ということだろうと思う。 以前は「マニュアルのほうが燃費がいい、ゼロヨンが速い、信頼性が・・・」というような、 オートマ対マニュアルみたいな論戦もあったが、今はそんなことは一切関係がない。 ただただ、わざわざマニュアルを選ぼうというムードではないのだ。 僕などは、どんなにオートマが進歩しようとも、やはり「クルマを操る楽しみ」のなかに ギアの選択肢もあった方がいいと考えている。 だからデミオにマニュアル・トランスミッションが残されたことは大歓迎だ。 実際、昨年妻の車を買い換えようといろんなクルマのカタログを見たが、 マニュアル・トランスミッションを選択しようとするととても窮屈な思いをすることに 気づかされた。そもそも設定がなかったり、低グレードや商用車用にのみ設定されていたり。 多分、下手にマニュアル・トランスミッションを残そうとすると、 インパネやコンソールの設計に制約が出たり、製造ラインに制約が出たりで、 「たいして売れないのに労多し」ということになるのだろう。 マツダはえらいな。 今日はそのほか、近くの水上公園にお弁当を食べに行った。 おにぎりと簡単なおかずを作って、家族で出かけたのである。 レジャー費ほとんどゼロ円。 周囲は梅なども咲きはじめているが、公園内はまだ花の気配は乏しい それでも春らしいいい日だったし、忙しいから長く外出はできないしでちょうどよかった。 ご飯を食べ、少し遊んで池の亀などを冷やかして帰ってきた。 たくさんの家族連れ、自転車に乗る人、走る人、犬と戯れる人・・・。 人それぞれ、生活環境もここに来た目的も、それぞれ千差万別なのだろうが、 ほぼ共通していることはみんな幸せそうだったこと。 川越というところはまともな公園はここくらいしかないのだが、 きちんと整備して欲しいものだな。 公園って土地をたくさん使う割りに目に見える収益をあげる施設ではないから、 財政の厳しい昨今ではなかなか前向きな整備計画はできないのだろうが、 これは市民の栄養補給の場だよ。 市長もお役人も市会議員も、休日はプライベートで公園に出かけましょう。 川越保育をよくする会←ホームページはこちら にほんブログ村←こちらもどうぞ
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