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すぎむら清を理解してもらうため、ブログはじめました。活動内容を逐次アップしたいと思います。宜しくお願いします🙏

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駿東伊豆消防本部は、平成28年に統合開署し4年目に入りました。この令和元年より私.すぎむら清が消防議員として地域に安全安心をもたらすよう今迄の経験を活かし指導とチェックをしていきます。駿東伊豆消防本部は沼津市.伊東市.田方.清水町.東伊豆町の5消防本部から広域消防として統合し組合消防としてスタートしました。

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この消防議員は沼津5人伊東2人田方2人清水町2人東伊豆2人の各市町の議員13人で構成されています。私が消防長をしていた時に当初は東部一帯の消防本部が静岡県東部の広域消防として計画していましたが駿東伊豆消防の他に富士富士宮、三島裾野長泉、御殿場、熱海、下田西伊豆などに分かれました。駿東伊豆伊豆消防本部は東部では職員600人と一番大きな消防として始まりました。今、私自身がこの消防本部を4年経過し見つめたなかでは課題も発見でき、特に地域とのつながりが希薄になっている、消防力のハード目が弱くなった、スケールメリットを生かしきれてない等が見られる。また南海トラフ地震の対応、2020オリンピックテロ対策などしっかりとした対応計画が出来ていないと感じられる。心配なのは、沼津.土肥.伊東.東伊豆それぞれの海岸沿いの津波対策と人員配備などである。今の消防力では物理的に不可能であり関係する区域の住民はそれを知らない。まだまだ課題は山積であるが改善出来るよう最前を尽くしたい。

今回の九州豪雨での鹿児島市の避難指示にこれからの住民避難のあり方について大きな課題が垣間見られました。

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鹿児島市民52万人に対して避難指示をだしたことから市民の不和が不安が一気に高まり普段は避難しない市民が避難所に殺到し入る事すら出来ない方々が発生してしまいました。中には妊婦の方や小さな子供を連れた家族などもあり、やむなく車中泊となってしまいました。元々避難所の入所キャパが全員避難に対し不可能であったことが分かります。マスコミや災害研究の教授などは、普段からハザードマップを確認し自分が安全なのか否かを判断してほしいなどとコメントをしていました。私が思うには実に無責任なコメントだと思いました。市民の多くはハザードマップなど見てない方々が殆どだからです。これからは 安全な地域とそうでない地域などを分かり易く示す対策をしていかなければならない災害の時代が来たと思いますます。ハザードマップの中にそこまで示さないと鹿児島市ように避難者の混乱が発生すると感じました。

これから台風や豪雨シーズンを迎えることから函南.川の駅近くのグランドで水防訓練が実施されました。伊豆半島一帯はs33年の狩野川台風により大変な被害に見舞われ1000人以上が亡くなりました。この狩野川も当時の様な雨量での災害は未だにないようです。狩野川台風と同程度の雨量を持つ台風であった場合には増水により放水路が稼動しても水害の発生を止めることは出来ないようです。それだけ当時の狩野川台風の雨量は甚大であったと感じられます。水防訓練の最中も雨が降り続くなか砂袋とブルーシートを使った土嚢堤防を作りました。

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過去には砂袋だけで土嚢堤防を作ったが今は防水性能を高めるためブルーシートで覆う様にした工法で、年々新たな工法が開発される。この水防訓練に参加して自分なりに課題が見えてきました。⑴現実的には各家庭や公民館などに水防機材は見当たらないこと。⑵河川や自宅が危険になる前に住民で作ることが出来るのか⑶各家庭にブルーシートが必要だかまだ備えが出来ていないなど、住民側がまだまだ行政や消防が何とかしてくれるという甘えが見受けられます。6/30九州南部地方が線状降水帯による豪雨災害に見舞われている。地球温暖化により再び狩野川台風の様な豪雨災害の発生確率は高まっていると思います。私からは、一家に必ずブルーシートを配置して下さい。そして避難は早めに願います。避難所が開設されたら一度は避難所に行って体験してみて下さい。

ここ数年前より頻繁に高齢者が対象となる事件.事故が報道され、その中でも振り込み詐欺と自動車運転の様々な事故です。特にアクセル踏み間違えによる衝突事故や逆走など死傷者が発生する事故など、必ずと言っていいほどお年寄りが関わっているテレビ報道が一面で流れています。

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私の住んでいる三島.函南管轄では余りその手の事故は無いように感じます。知人の警察官や後輩の救急隊員などにも話しを聞きますが、テレビ報道のようにアクセル踏み間違えや逆走など全てがおじいちゃんやおばあちゃんとは限らないそうです。高齢化により地方の中山間地或や別荘地に住むお年寄りは年々増加しています。私の住んでいる地域にも同じように自動車が無いと生活出来ない処がいくつかあります。メディアでは免許返納をあたかも必ずしなければならない様な印象を与える報道がされています。まだまだ気力.体力.判断力に自信があれば無理に免許返納するよりは体調管理をしたなかで安全運転を心がける高齢ドライバーでも私としてはいいのではないかと思います。実はテレビや新聞で高齢ドライバー事故報道を心配して、かなり早くから返納したご夫婦がおりますが少し後悔しているそうです。今、自動車業界も凄い勢いで高齢ドライバー事故防止対策車の開発に乗り出しています。近い将来おじいちゃんやおばあちゃんでも安全に運転できる車が登場すると思います。

消防生活37年では様々な火災現場での経験がある、42才の頃、勤務中の真夜中、伊豆の国市建物火災の出火報がながれ小隊長として出動する。現場は1階が和菓子店で2階は住宅の木造2階建て、現場到着時には店のシャッターは閉まっており周辺から煙りが出ていた。

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明らかに火災であることは分かったが火は見えない、建物の裏側に回り、勝手口から屋内侵入を隊員に指示した。煙りの出方が、もしかしたらバックドラフトの可能性と爆燃の不安があったので、隊員が入る前に私自身が勝手口を少しずつ開けた。その瞬間とんでもない爆風で私は、勝手口のドアごと吹き飛ばされた。若手の放水隊員2名は怪我は無かったが、私は3mほど飛ばされた。防火服とヘルメットを着装していたおかげで打ち身程度で助かった記憶がある。少しでもバックドラフトの可能性があると思いながら身体を斜めにして開けたので爆風と火炎を直接受けずに済んだ。今思うとよく37年も死なずに済んだと思う。火災現場からの帰りのポンプ車内で火災現場はこんな経験も財産になると若手隊員に話した思い出がある。

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