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シンクタンクのMilken Instituteが2010年度版のBest Performing Citiesの詳細調査を発表しました。09年のデータの書き込みはこちらです。
この調査は、全米の379都市圏を、200の大都市圏、179の小都市圏にわけて「経済の好調」さを、以下のデータからランク付けしています。 - 過去5年間の職の増加 - 過去一年間の職の増加 - 過去5年間の給与の増加 - 過去一年間の給与の増加 - 過去5年間のハイテクGDPの増加 - 過去一年間のハイテクGDPの増加 - ハイテクGDPのロケーション優位さ - ハイテク企業の数 僕のほうでは、人口上位50都市圏の分析をしてみました。10年のランキングは以下の通りです。 - 上位10都市圏のうちにテキサスの都市圏は5つランク入りして、テキサス経済の底堅さを証明していますね。これからはやはりテキサスの時代ですかね。 - このラングはIndexで決められており、Indexが小さい程、経済活動が活況と言えます。2010年と2009年のIndexを比べると、ほとんどの都市圏もIndexが下がっており、これは全体的に最悪期を脱したと理解していいんでしょうね。 - 2位のWashington DC、8位のBaltimoreと、政府の大盤振る舞いで、DC首都圏の景気が活況なのが明らかですね。ランクもそれぞれ5、8、アップしています。 - DCに続き、Boston(+Cambridge)やNew York都市圏も底堅いですね。東海岸の都市圏は、西にくらべ不動産バブル度合いが低かった、歴史があるので経済活動が安定している、という背景があるのでしょう。 - 下位の都市圏はDetroit、Cleveland、Providenceといった製造業失速都市圏と、カリフォルニア、ネバダ、フロリダの不動産バブル崩壊都市圏のオンパレードですね。 - ランクの下落が激しかった都市圏は、San Jose CA、Portland OR、Las Vegas NV、Orange County CA、Riverside-San Bernardino CAです。不動産バブル崩壊による、不動産+建設関連雇用は大失速して、経済の足を引っ張っているのでしょう。 - 逆に、ランクの上昇ポイントの高い都市圏は、St. Louis、Pittsburgh PA、Miami FL、Milwaukee WI、Jacksonville FL、Edison NJ、Baltimore MD等です。 アメリカは都市圏ごとに、経済構造、人口の伸びなどが、かなり異なります。よって投資先の選定に、このようなデータを使い分析するのは非常に重要だと思っています。このBest Performing Citiesは毎年10月に発表されます。この他にも、ブルッキングス研究所のMetromonitorは、米100大都市圏の経済状況を数ヵ月後と分析しています(この調査でもAustinを中心としたテキサス都市圏が上位を占めています)。 では、Happy Investing!!! |
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Genさん
おはようございます。
いつも貴重な情報をありがとうございます。 ポチ!
テキサス経済ほんとつよいんですね。
2010/10/17(日) 午前 6:51 [ バランス ]