アメリカ/米国不動産投資日記

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New York不動産事情

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アメリカの2大ライバル都市圏といったら、やはりNew YorkとLos Angelesですね。人口的にも各々1907万人、1287万人とダントツのサイズで、市民の気質、気候、地形等が対照的です。また、両都市共、メディアや映画などの文化・クリエイティブ産業のアメリカ、そして世界の中心でもあります。

さて、表題にもどりますが、クリエイティブ資本論やGreat Reset等の著書で注目されてる社会学者のRichard FloridaMartin Prosperity Instituteの発表した文化の首都のNYとLAの産業や職種別の人材分析の論文からのデータを紹介します。
Cultural Capital and Metropolitan Distribution:  Views of Los Angeles and New York

まず、「職業」別のデータです。

- LQ=Local Quotient=全米平均との比率高さです。例えば、Actors(俳優職)のLA都市圏でのLQは8.75で、全米平均より8.57倍割合で俳優が住んでいることになります(NYはデータなし)。

- 職種の一番上の芸術・デザイン・エンタメ・スポーツ・メディア職がNYとLA都市圏ともに一番大きな職業ですが、LAのLQが2.54とNYの1.65を大幅に上回っています。LAはよくも悪くも「エンタメ産業しかない」等と揶揄されますが、エンタメ関連職の比較的多さがLA=エンタメだけというイメージにつながってるんでしょうね。

- LAの強みは俳優、ダンサー、マルチメディアアニメータ-、プロデューサー・監督職の多さですね。まさに映画やテレビ番組製作を中心に廻っている感じです。

- NYの強みはアーキビスト、アートディレクター、商業デザイナー、キューレーター、編集者、ファッションデザイナー、芸術家職の比較的多さですね。LAよりNYのほうが「芸術的・文化的」と言われるものこれで納得ですね。

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次は、産業別の雇用人口分析です。

- LAは、映画・ビデオ産業、ショービジネス、アミューズメントパーク産業従事者が多いですね。特に映画・ビデオ産業従事者のLQが7.97(全米平均の8倍)というのは特筆すべき数値の高さだと思います。

- NYはLAと比べ産業別には分散していますが、出版産業の従事者の多さは特筆すべきですね。その他テレビ・放送、美術館等での従事者が多いです。

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僕は不動産投資家として独立擦る前は、15年間、広告代理店→アパレルマーケティング→ネット業界マーケティング・広告営業の仕事をしてきました。よってNYやLAには仕事や撮影などで年になんども行っています。この調査を読んで、NYとLAのクリエイティブ産業の職種などの違いが手に取るようにわかり、胸のつかえが落ちました(笑)。

このデータは、クリエイティブ産業を目指す人や、LAとNYで悩む人には便利なデータかもしれません。不動産投資的には直接の示唆はないですが、一つ言えているのは、LAは映画やテレビ製作への集中が激しいので、ネットの時代のこれからは、金融、ネット等その他の産業もあるNYのほうが打たれ強いのかも知れないなと、漠然とおもいました。

では、Happy Investing!!!!







以前紹介した、中田英寿のマンハッタン(SOHO)の投資物件ですけど、売れ残っちゃいましたね。

中田英寿のマンハッタン投資物件値下げ http://bit.ly/e34i9

いまだにリスティングされて、売買記録もありません。物件も空だから家賃収入もないし、NYCの不動産(とくにこの手の商業物件)は価格がずるずる下がっているから、これは長期戦になるね。ピカピカの物件なので、一目ぼれしてくれる買い手が見つかればいいけど、商業物件として売ろうとしたら、半額にしないと売れませんよ、、、

43 Crosby Street in SoHo http://bit.ly/47EHVt

最近、ヒデの話はあまり聞かないし、収入も下がってるだろうから、いつまで持ちこたえられますかね?

今回の世界不況はありとあらゆるところに傷跡を残してますね、、、

では、Happy Investing!!!!

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毎週金曜日のWall Street Journal紙に、有名人の不動産売買紹介の名物コラムがあります。そのコラムに、中田英寿氏のマンハッタン投資物件値下げの話が紹介されていました。

http://online.wsj.com/article/SB123570510242090561.html

「さすが!」とおもったのは、WSJ紙に「アジアでもっとも有名な元サッカー選手」と紹介されていたことですね。とはいっても、記事の内容は、昨年は2200万ドルで売りに出されていた物件が、1500万ドルに値下げ、という内容です。

事のいきさつは以下のとおりです。

- 中田氏は43 Crosby Associates LLCという会社を通じ、2005年4月に$750万ドルで購入。

- 不動産のロケーションは、43 Crosby StでマンハッタンのSOHOの一等地。広さは11,520 SQF.

- 有名建築家の安藤忠雄氏を起用し、内装を仕上げた(下記のリンクでから写真をみてください)。
http://www.43crosby.com/

-  フロアプランは(添付の写真を参照ください):
** 一階(2500 SQF)と地下は小売用スペース(2500 SQF)
** 2階、3階、4階は各フロア(2200 SQF)丸ごとアパート 
** 5/6階はペントハウスで6階にはルーフデッキ+ルーフガーデンあり(3000 SQF+アウトドアスペース)

- 43 Crosby Associates LLCは各フロアをコンド(日本でいう区分所有マンション)にする許可を市に申請中。

- 2008年に2200万ドルで売りにだしたが、食いつきが悪かったようで1500万ドルに値下げ。
http://www.prudentialelliman.com/939915

う〜ん、微妙な価格帯ですね、、、、、昨日、書き込んだように、マンハッタンの高級物件不動産はかなりの価格調整が今入ってますからね、、、

「マンハッタン不動産の昨今の状況のついて」
http://blogs.yahoo.co.jp/sfscottiedog/58789511.html

独断と偏見で、コンドとして売却した場合で計算を下記の通りしてみました。1500万ドルで購入すれば、それなりの利益が出る感じなんでしょうね。でも、今の高級コンドの相場が20%下落したら利益は一切でませんね。価格下落リスクと売却時の売り手のライアビリティなども考慮するとちょっと割があわないかな?コンドにする許可もまだ取れてませんしね。

Floor sqf $/SQF Price
1st + Basemt 4,750 1,250 $5,937,500
2nd Fl 2,250 1,500 $3,375,000
3rd Fl 2,250 1,500 $3,375,000
4th Fl 2,250 1,500 $3,375,000
5/6th Fl PH 3,000 2,000 $6,000,000
TOTAL 14,500 1,522 $22,062,500

収益物件として保有した場合の分析をしてみましょう。

Floor sqf $/SQF Price
1st + Basemt 4,750 50 237,500
2nd Fl 2,250 60 135,000
3rd Fl 2,250 60 135,000
4th Fl 2,250 60 135,000
5/6th Fl PH 3,000 60 180,000
TOTAL 14,500 57 822,500

このように年間$822,500の賃貸収入が見込まれるので、税金、管理、メンテもろもろの経理率を35%とすると純収益(NOI - Net Operating Income)が$575,750となり、1500万ドルでこうにゅうすると、キャップレートが3.84%になります。一等地、歴史のあるビル、安藤忠雄が内装、中田ヒデが全オーナー、などの典型的な見せびらかし用のTrophee物件なんで、一昔前なら余裕で売れて売れていたでしょうね。でも、今では、この手の空家物件には融資がつかないので、収益物件での売却もちょっときびしそうですね。満室状態でも600万ドルの融資が限度だとおもいます。おまけに、商業物件も高級賃貸も賃料がかなり下降していますからね。

と、考えると2200万ドルの価格は、バブル価格でしたね。2007年中ごろだったら、この価格でも売れていた可能性が十分にありましたが、今では、1500万ドルでも、リスクを考えると、ちょっと考えてしまいますね。

果たして、中田氏はこの物件の売買で儲けをだせるんでしょうか?もともと750万ドルで購入して、修繕やリモデルに300-400万ドル(1 SQFあたり$275-$350で計算)使っていると思います。売買の経費を考えると、あまり良い投資ではなかったかも知れませんね。

しかしながら、この手のプロっぽいプロジェクトを手がけたところが、中田氏らしいですね。周りにしっかりとしたブレーンがいるんでしょうね。この物件の売買といくらくらいで売れるのかは非常に興味があるところですね!

では、Happy Investing!!!!

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昨今の金融危機で世界の金融の中心地のマンハッタンは、雇用面、景気面でかなりの打撃を受ています。

不動産価格的にはニューヨーク都市圏は、カリフォルニア、ネバダ、フロリダなどと比べると、下落幅はかなり少かったです(Case Shiller Indexの下落は一年間で-7%のみ)。しかしながら、今回の金融危機で、高級物件の下落が激しくなっています。

下記は、米の経済紙のBarron'sの2月23日付けの記事ですが、マンハッタンの500万ドル以上の高級不動産の惨状を伝えています。すでに、ピークの20%下落しているが、今後20%から30%の下落は確実だろうというが大勢の意見なようです。

Manhattan On Sale
Manhattan's luxury real-estate market is rotting, as Wall Street layoffs and tight credit squeeze demand. Why prices could slip another 30%.
http://online.barrons.com/article/SB123517384563737163.html

理由としては:

- New York Cityでは8%の市民が金融関係の職についており、緊急関係からの給与は全体の22%を占める。その雇用は、減少し続け、2009年にも焼く5万人の雇用が失われると予測されている。また、まだ雇用されている市民の給与も激減している。

- 高給物件用のローンが非常に組みにくい。

- 売買件数は40%減り、在庫は60%増えていた。

- ドル高のため、外国人の購入が激減。

- 富裕層の資産がかなり失われ、高級不動産購入などに手がまわらない。

金融業界では公的資金を受け入れた関係もあり、スタッフへの給与やボーナスに上限をつける動きもかなり出てきていますので、厳しそうですね。一時期一番、羽振りのよかったヘッジファンドもピークにくらべ運用資産が1/3になったといわれていますからね、、、一昔前は、「富裕層は景気に関係なく消費する」といわれていたのは、隔世の感がありますね。

下記の記事なんてみても、マンハッタン以外でも、金融業界の幹部が500万ドル以上の高級物件をこぞって売りに出してますからね。いままで青天井だった高級物件の市場が今後は一番酷そうですね。

Hot Words in Finance: 'For Sale'
A flock of fine mansions listed; Bear Stearns 'stuff hit the market'
http://online.wsj.com/article/SB123206067548987615.html

しかしながら、ここのところ、マンハッタンの不動産価格が全体的に下落してきたことがあり、不動産を最初に購入する層はそれなりに元気ですね。実際、この層が購入するようなStudio(日本でいうワンルーム ‐ でもサイズは40から50平米)の売買はそれなりに好調だそうです。$8000のタックスクレジットも発表されたので、この層の動きはそこそこ期待できそうですね。

While the Housing Market Drops, Studio Sales Rise
http://nymag.com/realestate/realestatecolumn/54039/

では、Happy Investing!!!!!


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Oystersf@yahoo.com

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僕のかみさんがNew York郊外出身で、僕も学生時代ニューヨーク州の大学に留学していたことがあったので、New York Cityは大好きな都市のひとつです。不動産も2件マンハッタンに所有しています。やはり、金融、メディア、広告、法律、コンサルなどにおいては、世界の第一線の大都市ですからね。非常にエキサイティングな都市だとおもいます。

しかしながら、New York City(というよりManhattan)の一番の問題は、物価の高さですね。過去に何度も書き込んでいますが、マンハッタン島内のそれなりのエリアに暮らすには、かなりの年収が必要です。知り合いの投資銀行マンが年収30万ドルでも、まともな暮らしができないと、嘆いていたのを覚えています。

さて、下記はNew York Cityの継続的な成長をアドバイスする公共シンクタンクのCenter for an Urban Futureの調査レポートです。

REVIVING THE CITY OF ASPIRATION(意訳−希望を持てる都市を復活させるために)
http://www.nycfuture.org/images_pdfs/pdfs/CityOfAspiration.pdf

New York Cityは、最近までは、金融を中心に高給な職の創出に成功し、実際、修士号以上を獲得した優秀な市民の増加に成功しました。また、低所得者層に対しても、住宅や生活費補助などで、手厚く保護してきました。

しかしながら、90年代から、中産階級の市外へ人口流出がとまりません。このリサーチは、中産階級がNew York Cityに住む上の問題点と、彼らを呼び戻すためになにをすべきか、の提案をしています。

New York Cityの抱える問題点は以下のとおりです:

- テキサス州ヒューストンで$50,000の年収の中間所得者層が、マンハッタンで同等の暮らしをするなら、年収は$123,332必要(表一)。

- 平均賃料が$2800(これはマンハッタン島内でしょう)は全米一高く、全米二位のSan Franciscoより53%高い(表二)。

- マンハッタンの物件の平均価格は140万ドル(中間価格は90万ドル)。

- NYC市内の中間価格の売買された物件の10.6%しか、NYC市民の中間世帯所得者の購入範囲でない(表三)。

- NYC市民は、その他大都市とくらべ50%、アメリカ平均より3倍の税金を払っている。

- 子供のいる家庭では、状況は一層厳しい。年収$55,000の世帯では年収の50%をチャイルドケアに支払わねばならず、年収$100,000の世帯では住宅ローンの支払いの同等額を支払わなければならない。

- 電気、通信、食料品などのインフラコストも他の都市とくらべかなり割高。

- マンハッタン島外の市民の平均通勤時間は長く、St. Albansの住人は平均して片道51.7分を通勤に費やしている。

- 結果的に、2002年から2006年まで、平均して15万人の「中間所得者層」のNY市民が、市外に引っ越した。この数字は、NYCの経済が非常に悪かった1993〜1994年の数字より大きい。

以上です。

この、上記の問題点を理解するには、東京と比べるとわかりやすいかも知れませんね。NYC都市圏は、東京都市圏に次ぐ、GDP的に世界第二の都市圏です。マンハッタン島には160万人が住んでいて、ちょうど山手線の内側人口と同じくらいです。マンハッタン島内の不動産や賃貸価格については、さほど東京とかわらないような気がします。よって、マンハッタンの一等地に中間層が住めないのは、ある意味仕方のないことだとはおもいます。

また、昨今の金融業界の失速で、金融業界の給与もそれないの調整が入り、不動産も価格調整がはいるので、「中産階級」にも若干すみやすくなるかもしれませんね。

しかしながら、中産階級なら、「生活費のやすく、中産階級向けの職が溢れる、南部の都市の引っ越したほうがいい」という流れは、止まりそうもありませんね。

雇用が継続的に伸びている街は何処だ?
http://blogs.yahoo.co.jp/sfscottiedog/57615454.html
http://blogs.yahoo.co.jp/sfscottiedog/58041326.html
http://blogs.yahoo.co.jp/sfscottiedog/58026008.html

まとめですが、このままだと、NYCは本当に、お金持ちと、貧乏人しか住めなくなってしまうので、中産階級向けにアクションを起こすにはよい時期でしょうね。これから数年は、金融業界やその従事者からの税収アップは期待できないですからね、、、、、

では、Happy Investing!!!!!


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