あひるんの日記帳

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おもに15-17世紀ドイツの鍵盤音楽に関する研究について、いろいろ書いていきます。
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雑記帖

朝からPCに向かって、論文を書いてます。
遅々としてあまり筆は進んでませんが。まだエンジンがかかってないって状態かな。
PCと布団(ごろ寝用)を何度往復していることか…(笑)

それでも、これまでに読んだ文献の訳を読み返してみると、更なるいろんな疑問や興味がわいてきて、面白い。

論文に直接反映できるかどうかは別として、PCのファイルに「雑記帖」なるものを作って、思いつきや考察、疑問などを書き連ねていくことにした。

というわけで、頭の中は研究モードに切り替わってます。

でも、お腹すいたな…。

バジリコ・スパゲティでも作って食べようかな……。

ついにやってきました発表当日。(って、大袈裟なものではありませんが)

前夜はホスピス・スタッフの歓送迎会があり、一次会を早めに切り上げて帰宅して発表資料の仕上げに取り掛かったのだが、結局、全てを終えて寝たのは明け方5時半。
2限の演習は遅刻。(出かけなくてはならない時間に目が覚めたのさ…)

さて発表。
発表時間30分ということで始めたのだけど、結局、限りなく40分に近かった…。(またですわ…)

レジュメの項目は
1.ホミリウスについて(生涯と作品)
2.18世紀のドレスデン
3.18世紀後半のドレスデンにおける受難曲上演
4.ホミリウスの受難曲レパートリー
5.ヨハネ受難曲
6.受難オラトリオ《小羊が罪を背負い行く》
*譜例

春以来…つまり、初めてこの人の『ヨハネ受難曲』の存在を知り、「どうして、こういう曲が生まれたんだ〜???」という疑問を持ってから約2ヶ月半。
当時の社会的・文化的・宗教的背景、そしてもちろん18世紀後半の音楽の特徴を明らかにし、それと考え合わせながらでなければ、この疑問は解明できなかったと思う。
先生からは、18世紀のどこかで明らかに人々のメンタリティーの変化というものが起こった(つまり、それが音楽にも影響している)、しかし、そのあたりのことはまだあまり研究されていない…というコメントもいただきました。

詳細は8月23日のJC関係勉強会で語らせていただきますが。

簡単にまとめるとこういうことでしょうかね。

ホミリウス自身はオペラを書かず、生涯を教会音楽家として全うしたけれども、先輩格のグラウンやハッセのオペラから影響を受けていたと考えられる。
18世紀後半は前古典派といわれる作曲家たちが活躍していた時代。ギャラント様式の音楽全盛期でもある。ホミリウスもまたそれに属する一人であった。イタリアオペラからの影響が顕著なドレスデンの音楽事情も、彼の音楽に反映されている。
ヨハネ受難曲(作曲年不明)は、作品の様式から見て、比較的、ホミリウスの早い時期の作品だといえるのではないだろうか。J.S.バッハから学んだ対位法的手法と、オペラという新しい音楽との混在が見られ、それは彼自身の音楽における試行錯誤の過程とも読み取れる。
(1775年に出版された受難オラトリオ《小羊が罪を背負い行く》のほうが様式に統一感があり、洗練されている印象を受ける)

来週の水曜日はホミリウス発表ですが、実はそれにかかりっきりになっているわけにも行かず。
何故かというと、火曜日は純心の通常授業。そっちのレジュメも作らなくてはならない。
しかも、今度の授業でやろうとしているのは「徹底解剖!旅の夜風」。

先日の授業で「高校3年生」とともに歌ったのですが、歌詞が実は難解だということに気がつきまして。
少なくとも楽譜にひらがなで書いてある歌詞を読んでも、意味わからん???ですよ。最近の学生には。だから、この際、この曲を徹底的に分析して、1曲の歌から、いったいどのようなことがわかるのかを学生と勉強していきたいと思ったのですよ。

せっかく音楽学の世界に首を突っ込んで、作品分析や歴史、背景、その音楽が生まれた文化的土壌について研究する手法を学んでいるのですから、それを生かさない手はないですよね。

というわけで。昨晩思いついたテーマが「徹底解剖!旅の夜風」だったのです。
何より私自身が知りたいからなんですけどね。(笑)

1.曲に関する基本的データ(作詞作曲者、歌手、作曲年)
2.『愛染かつら』って何?
3.1938年という時代
4.歌詞をじっくり味わってみよう(難解な言葉の解読も含む)
5.楽曲分析(和声、旋律の特徴、歌詞との関係)

今日は朝から大学図書館で、この作業をしています。
図書館にも歌謡曲史とか映画史の蔵書、さがしてみたら、結構ありました。それも借りなくちゃ。

帰宅したら、今宵はホミさん研究も大詰め。

あとねー、来週末の日本ホスピス在宅ケア研究会の年次大会(幕張メッセ)でのコンサートのプログラムも作らなくちゃいけないし、使用するパワーポイントも来週月曜日までにまとめなけりゃいけないのでした。。

大学内は前期の学科試験期間に突入。私は試験ないので、その点は気楽ですが、やっぱりやるべきことが山積み……。
スケジュール表に予定が書いてあっても、忘れてすっぽかしたり。(スケジュール表を見ていないんだな…) 自分にとってあまり重要でない予定は頭の中で勝手に削除されているようです…。(いいのか?こんなんで?)

ホミリウスの作品番号

BWV:バッハ作品総目録
BuxWV:ブクステフーデ
SWV:シュッツ
SSWV:シャイト

というふうに作品番号がつけられていますが、ホミサンは…

HoWV です。何と読む?
「ホーダブリューヴイ」と読むと、なんだかのどかな気がしますですね…。ほうけてる感じ。

そんだけ。

またレジュメ作成作業に戻ります。(単なる現実逃避ともいふ…)

18世紀のドレスデン

ドレスデンは1730年以降、ヨーハン・アドルフ・ハッセの影響により、イタリアオペラでもイタリア的なカトリックのオラトリオでも、ひとつの拠点となり、それは世紀中ずっと続いた。
その一方で、ドイツ語のオラトリオには、さして重要なものは見られない。
ただゴットフリート・アウグスト・ホミリウスによる"Die Freude der Hirten über die Geburt Jesu"(ピアノ伴奏譜は1777年フランクフルト・アン・デア・オーデルで出版)という復活祭オラトリオと、受難曲"Jesus der gute Hirte"が見られるくらいである。
ドレスデンではドイツ語オラトリオの需要がなかったので、クロイツ・カントル(十字架教会カントル)であるホミリウスは、それらの作品を他の町で出版したのである。
(Günther Massenkeil "Oratorium und Passion "(1998)より、「ドレスデン」の項目)

ざっと粗訳してみました。

今年度、ゼミではマッセンカイルというドイツの音楽学者の著作をもとに勉強を進めているのですが、ドレスデンおよびホミリウスに関しては、あまり重要視されていません。(たんにこの学者にとって、ホミリウスが関心の外だったということなのでしょうが…)

なので、やはり手がかりになるのは、MGG(ドイツの大音楽事典)やニューグローヴ世界音楽大事典の項目、それにCarusから出版されている『ヨハネ受難曲』ならびにパッション・カンタータの序文ということになるのです。なお、この序文の執筆者(=校訂者)が上記の音楽事典の執筆も担当しています。ホミリウス研究の第一人者ということになるんでしょうかね。

ホミリウスについて調べていると、学者によって見方は違うし、ホミリウスに対する評価も異なる。
評価も定まっていない。ということがわかってきました。
18世紀末〜19世紀の評価はきわめて高いのだけれども、20世紀では見事に評価がまっぷたつに分かれているようです。近年、楽譜が出版されるようになったのは再評価への第一歩ということなのでしょう。

だから、私も集めた(というほどのものでもないけど)情報を吟味して、自分自身でホミリウス像およびその音楽に対する見解を述べなければならない。
でも、まぁ、まずは情報を整理して、ゆがませずに紹介するということが大切だと思います。

しかしまぁ、こうしてみると、ハッセのようにオペラも教会音楽も作曲した人とは違って、ホミリウスは作品のほとんどが教会音楽で、カンタータは200曲近いし、オルガン曲だって数十曲あるし、「教会音楽家」として、まじめに職務を全うしたともいえるし、保守的だったともいえるのかなぁ。

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