川の中に突き出た岩、激しく流れる水はまさしく、龍を思わせるものです。 鮫川渓谷龍神峡の碑 旧平藩内藤家文書の『萬覚書(よろずおぼえがき』の1697年(元禄10年)4月25日に、 水戸光圀公が隠密にこの渓谷のサツキを見物にお出でになるので、 道路の清掃や渡し舟の準備についての記録があります。 黄門様も助さんと格さんを従え、この地を訪れたんですね! ちなみに、助さんと格さんは実在の人物だそうです。 助さん 佐々十竹(ささじゅちく) (1640〜1698) 格さん 安積澹泊(あさかたんぱく) (1656〜1737) 西行法師巡錫之地の碑 鎌倉時代初期、漂泊の歌人として名高い西行(1118〜1190)は、 全国の名所旧跡を訪ね優れた歌を詠んでいます。 そうした旅のおり陸奥の国菊田郡上遠野郷滝村にある 鮫川渓谷(龍神峡)を訪れた昔話が残っているそうです。 西行がこの地にさしかかったとき、粗末な着物に篭を背負った童子に会い、 行く先を尋ねたところ『冬生えし夏枯れにける草を刈るらん』と 即座に答えが返ってきました。 その草とは麦であり無造作に答えなかった童子の機知に自分を恥じてきびすを返して戻ったといいます。 そしてこの地は『西行返し』の名がついたといわれています。 龍神橋のたもとには、西行戻しの由来を記念する碑と龍神峡の記念碑が建っています。 鮫川の急流の景勝地で、駐車場降りてすぐの龍神橋から見返橋までの約1キロを往復することで十分に楽しめます。 例年11月下旬に見頃を迎えます。 日が当たる場所は見頃の木もありますが、山陰に入ると青葉の木もあり、 まだ色づき始めといったところです。 龍神峡のある鮫川は阿武隈山地の山々を源流とする全長65kmの2級河川です。 福島県には阿武隈川、阿賀川、久慈川と1級河川の源流があり県内を長く貫いていますが、 河口は県内にはなくそれぞれ、宮城、新潟、茨城と他県で海に注ぎます。 そんな中で鮫川は県内に河口を持つ川としては夏井川(67km)に次ぐ中規模河川です。 滝埜神社 遠野町滝にある國魂神社(くにたまじんじゃ)の末社で、 水波能女命(みづはのめ)と瀬織津姫命(せおりつひめ)が祀られています。 見返橋 この『見返橋』とは振り返ると紅葉があまりにも美しいことから名付けられたそうです。 東北最後の紅葉といわれるいわき市遠野町の龍神峡。 龍神橋から見返橋まで、美しいモミジのトンネルが楽しめます。 まもなく見頃を迎えます。 |

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