ビートルズ、大好きっ!猫、大好きっ!

今日はQUEENIE EYE/PAUL McCARTNEYをアップしました。(^^

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THREE SIDE LIVE/GENESIS

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THREE SIDE LIVE/GENESIS
Side one
1. Turn It on Again/Nassau Coliseum, Long Island NY 29Nov1981
2. Dodo (including Lurker)/National Exhibition Centre, Birmingham 23Dec1981
3. Abacab/National Exhibition Centre, Birmingham 23Dec1981
Side two
1. Behind the Lines/Nassau Coliseum, Long Island NY 29Nov1981
2. Duchess/Nassau Coliseum, Long Island NY 29Nov1981
3. Me and Sarah Jane/National Exhibition Centre, Birmingham 23Dec1981
4. Follow You Follow Me/Lyceum Ballrooms, London 06May1980
Side three
1. Misunderstanding/Savoy Theatre, New York NY 28Nov1981
2. In the Cage (Medley – The Cinema Show/Slippermen)/National Exhibition Centre,
Birmingham 23Dec1981
3. Afterglow/National Exhibition Centre, Birmingham 23Dec1981
Side four
1. Paperlate 2. You Might Recall 3. Me and Virgil 4. Evidence of Autumn 5. Open Door
GENESISは80年代になってプログレシブというROCKから、ポピュラーなROCKへと
サウンドを移行していきます。これはPhil Collinsが実質バンドのサウンドを決定付けているからで、
だんだんとPhil CollinsとGENESISとの境がなくなって行くのはその為です。
今回アップした『THREE SIDE LIVE』はそんな時期に発表されたライブで、それ以前のライブとは
趣が変わった作品になっていると思います。
さてそんなGENESISの新しい方向を示したようなオープニング「Turn It on Again」で
スタートするこのライブは、これから大々成功する起点とも言えるかもしれません。
それまでの『GENESIS LIVE』『SECOND OUT』とは完全に雰囲気が違ったライブですけど
やはり迫力のある演奏を聴かせてくれています。こうやって聴くとPhil Collinsのカラーが
以前より強くなってはいますけど、GENESISとしての形はしっかりと保たれていますよ。
「Turn It on Again」に続く「Dodo」では、キーボードのTony Banksがプログレさを
強く押し出していて、それに被さって来るPhilのヴォーカルもかなり強めに歌われています。
この曲ではポップさは感じられませんが、やはり曲の流れではまとまりを持っているので
どこか聴きやすさが前に出ている気がしないでもないです。でも迫力もありますし、
プログレのカラーがとても強いので聴きごたえ十分な一曲です。
そしてそのまま「Abacab」へと流れて行くのですが、やはりこの曲になるとMike Rutherfordの
ベースがリズミカルですし、Tonyのキーボードもポップさを出しているので、プログレさは
強く感じませんが、新ためてこうやってライブで聴くと、プログレ度の強い曲だという事が
わかります。リズムが強調されてはいますが、それ以外はかなり展開のある曲で、
ライブではとても映える曲になっています。
サイドが代わって1曲目の「Behind the Lines」はアルバム『DUKE』からの曲で、
さすがに新作からの曲とあって、演奏もより迫力が出ている感じで、Philのドラムスはド派手に
叩きまくっているんですよ。ただPhilのヴォーカルが入ってくるとポップさが出て来て、
ちょっとギャップを感じてしまうのは仕方がないのかも・・・まっ、このへんは曲作りの
流れが変わってきているので、こうなっちゃうとは思いますが。(^^;
ただこうやってライブを聴いていると別に違和感はないですし、いろんな展開を味わえて
いいんですよ。そんな「Behind the Lines」からメドレー風で流れるのが「Duches」は
前半のインスト部分がとても心地良くて、どこか穏やかな雰囲気が伝わる曲なんです。
オーディエンスの歓声と曲のフェイド・アウトが重なって終るのも、なんだか不思議な
感じもしますが、それに続く「Me and Sarah Jane」へと流れると流れると、Tonyのなんとも
アクセントのあるキーボードやギターのレゲエっぽいカッティングを聴くと忘れちゃいますよ。(^^;
このへんの曲をライブで聴くと、どういう反応をしていいかわからなくなる感じですけど
聴きようによっては昔のGENESISの芝居がかった雰囲気を楽しめる様な気もします。
そしてここから「Follow You Follow Me」が流れて来ると私はやっぱり鳥肌たっちゃいます。
聴きやすさがあるので「らしさ」がないかもしれませんが、GENESISを好きになった切っ掛けの
曲ですから、聴いているとジ〜ンと来るんですよ。この曲でのTonyのキーボードといい、
Philのヴォーカルといい・・・すべて上手く纏まった曲だと思います。
サイドが代わり1曲目の「Misunderstanding」が会場に流れると、思わずPhilのソロ・ライブの
ような感じになってしまいますね〜。すごく良い曲なのですが、この曲をGENESISのライブで
やるのがいいのか悪いのか・・・ちょっと判断に苦しむところです。でもライブの雰囲気も
あってすごく良い演奏が聴けるんです。そんなポピュラーな感じの曲の後に続くのが
『THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY』に収録されていた「In the Cage」です。
この曲では「The Cinema Show〜Slippermenもメドレーとして含まれていて
あのGENESISがよみがえる、ライブならではの選曲になっているんですよ。
やっぱり緊張感が格段に上がりますし、迫力も増して来る様です。それだけ私の場合、
Peter在籍時のGENESISの印象が強いのでしょうね。個人的にはこの曲がこのライブの中で
臨場感が一番伝わってきますし、より熱くさせてくれると思います。ライブはこうでなくては!
そしてこのメドレーの最終曲が『静寂の嵐』からの「Afterglow」へと流れてくると
淡々としながらも徐々に盛り上がりをみせる展開に圧倒されます。もちろんこの曲の良さも
あるんですけど、ライブならではの迫力をひしひしと感じるんです。
これだけ熱くなると、そのままライブで押してほしいのですが、このライブではここまで
次のサイドはスタジオ・テイクが収められています。U.K.盤ではこの面もライブで
「One for the Vine」「The Fountain of Salmacis」「It/Watcher of the Skies」が
収録されているんですよ・・・さてスタジオ・テイクの1曲目「Paperlate」はシングルになって
Billboardで32位まで上昇しています。ホーンがしっかり入ったPhil Worldの楽曲です。
曲はいいのですが、これからはGENESISは感じられません・・・ここまでリズミカルで
POPさを前に出した曲は、ここでやる必要性が薄いような気がするんですよね〜。
2曲目の「You Might Recall」はさほどポップさは感じないので、「Paperlate」よりは
GENESISとしてきけますけど、やはり「らしさ」は?と言われると疑問が残る1曲かも・・・
アレンジとか凝っていて良いですし、メロディも素敵なんですが・・・(^^;
3曲目の「Me and Virgil」・・・これはもう〜GENESIS名義でやるには辛すぎます。
あえてGENESISとして持ってくるのであれば、幾分感じられる芝居がかった雰囲気
(これもほとんどないのですが)を強調すべきだったような気がします。
どんなに曲が良くても、こういう曲をGENESISとしては誰も望んでいないと思いますけど。
いろいろ言っていますが、4曲目の「Evidence of Autumn」でGENESISらしい楽曲に
出会えた様です。激しさはありませんが、流れていくような静けさや、そこから転調もあって
すごく良い曲だと思います。出来ればこういう曲ばかりだと、この面も映えたでしょうね・・・
そして最終の「Open Door」はアルバム『DUKE』時の曲で、アバのポーラスタジオで
録音された曲です。この曲も前曲と同じく流れて行くような感じが美しい曲で
GENESISさを感じる一曲です。優しさがとても伝わりますし、彼らのバンドとしての良さも
感じられるのがいいですね。
この『THREE SIDE LIVE』を通して聴くと、やや纏まりが欠けた雰囲気を感じるのは
ライブとスタジオが同居しているからでしょうけど、やはり彼らが最終的に向かう方向から
考えると、途中段階の記録になっているからかもしれません。
GENESISと言ったら圧倒的なステージの凄さで人気があったのですが、個人的にはこの
ライブからはそれが伝わりません。ただ素晴しいライブなのは間違いないですけど・・・
最後にこのアルバムは、82年にU.K.で2位、U.S.で10位まで上昇して
RIAA公認ゴールドディスクを獲得しています。

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閉じる コメント(30)

私もGENESISを聴くきっかけになったのは「Follow You,Follow Me」でした。 そこから過去のピーターのアルバムまで遡って聴いて…。 フィルの時代は、こじんまりした曲より長い曲、大作系の曲のほうが好きですね。 そちらのほうがトニーの色が反映されている気がしますし、聴きごたえがあります。 因みにZEPなど数々のMusicianが使用したアバのポーラー・スタジオは今はないそうですね。 当時は凄い設備で話題になりましたが…それを聞いた時に私はなんか淋しい感じがしましたよ。

2012/8/8(水) 午前 7:49 [ ANALOG KID ] 返信する

私は、全編ライヴのUK盤を買いました。
やはりライヴとなるとスケールが大きいですね。
GENESISのライヴは、プログレ期は、Mike Rutherfordがベース、Daryl Stuermerがギターでしたが(Steve Hackettのギターを弾く必要があったためDaryl Stuermerがギター)、ポップ期になるに従い、Mike Rutherfordがギター、Daryl Stuermerがベースという比重が大きくなっていきました。
それゆえ、プログレという観点からしたら、Daryl Stuermerのギターをフィーチャーしていた時期のGENESISのライヴが素晴らしいですね。
技術的にはSteve HackettよりもDaryl Stuermerの方が上手かったので聴き応えがありました。

2012/8/8(水) 午前 8:26 BIGGERA CURL 返信する

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D面のライブでない面の「Paperlate」が小ヒットしましたね。
結構好きなんですよ。フィル・コリンズもこの頃から、自分の嗜好からかラッパを使い始め、ポップなファンクになってますよね。

2012/8/8(水) 午前 9:29 [ こうたん ] 返信する

おはよ〜ゴザいます

好き嫌いが別れるバンドでボクも殆ど聴いてませんが、このステージを観ると良い雰囲気が伝わって来ます

「Turn It On Again」

http://www.youtube.com/watch?v=kfCRv_4NuWk&sns=em

プログレッシヴロックというモノを、万人向けに知らしめた功労者ってトコですかね

2012/8/8(水) 午前 11:03 魔錯魅 返信する

あるブロガーさんの記事でジェネシスの映像を見ました。とても個性的なグループですね。このライブもぜひ聴いてみたいです。

2012/8/8(水) 午後 0:12 MIO 返信する

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このアルバムは聴いてみたいですね^^

纏まりが欠けた雰囲気を感じますか〜

試行錯誤の時代だったんですね^^ナイス!

2012/8/8(水) 午後 1:56 [ ゴールド ] 返信する

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こんにちは
このアルバムは高校生の頃よく聴いていたので懐かしいです。今入手できるCDのD面(?)は(スタジオテイクではなくて)過去のライブ音源なので、初期のCD盤(スタジオテイクが収録されているもの)は貴重品かもしれません。

2012/8/8(水) 午後 5:40 [ 風来坊 ] 返信する

>ANALOG KIDさん 「Follow You,Follow Me」のような短めで馴染みやすい曲での、トニーの演奏ってすごく素敵だと思っているんですよ。ポーラースタジオってなくなっているんっですか・・・寂しいですね。

2012/8/8(水) 午後 8:24 SGT 返信する

>BIGGER CURLさん Daryl Stuermerは素晴しいギタリストですね。ドラマーのチェスター・トンプソンも素晴しいドラマーで、さすが元ZAPPAとやっていた人ですね。(^^

2012/8/8(水) 午後 8:27 SGT 返信する

>こうたん さん かなりホーンが入って来て派手になりましたよね。「Paperlate」は近藤真彦さんがNHKで確か歌ったんですけど・・・あまりの下手さにゲンナリしてしまいました。

2012/8/8(水) 午後 8:29 SGT 返信する

>魔錯魅さん 確かにGENESISは時期によって雰囲気が異なるので、人によって同じバンドなのに好き嫌いの時期がでたりしますよね。ライブはとにかく凄いです。(^^

2012/8/8(水) 午後 8:31 SGT 返信する

>MIOさん GENESISのライブはとても評価が高くて、U.K.ではずっとベスト・ライブ・バンドになっていたんですよ。(^^

2012/8/8(水) 午後 8:32 SGT 返信する

>ゴールド さん 決して悪いライブではないのですが、全体のライブとしてのうねりが大きくは感じられないんですよ・・・?

2012/8/8(水) 午後 8:34 SGT 返信する

>風来坊さん 今のCDって、昔U.K.のLPと同じで、全てライブ音源なんですね。知りませんでした。

2012/8/8(水) 午後 8:35 SGT 返信する

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遅コメすいません。このころはポップな感じしかなかったので、聞かずしまいでした。迫力あることがわかりました。聞いてみます。ありがとうございます

2012/8/8(水) 午後 9:46 [ クエスト ] 返信する

>QUESTさん 確かにこの頃はポップさも強くなってきましたけど、これはこれでなかなかの内容で聴かせてくれていると思いますよ。(^^

2012/8/9(木) 午前 4:48 SGT 返信する

そう言えば「Turn It On Again」や「That's All」のPianoも、良いですよね プログレ風味は失くなって行ったけど、フィルの時代もそれはそれで大好きなんです。 トニーのKeyboard、GENESISにはやっぱりなくてはならないものだと思います

2012/8/9(木) 午後 8:29 [ ANALOG KID ] 返信する

>ANALOG KIDさん トニーのキーボードはGENESISの核ですからね〜。(^^

2012/8/10(金) 午前 5:05 SGT 返信する

ピーター・ガブリエル時代の曲でありながら、このライブ最大の聴き所は
In the Cage (Medley – The Cinema Show/Slippermen
だと思っています。この部分はとてもかっこいいです!
もちろん名曲「Follow You Follow Me」も忘れませんが♪

2012/8/17(金) 午後 3:10 RIVERS END 返信する

>PULSARさん 「 In the Cage」いいですよね。ライブの臨場感が伝わって最高の演奏だと思います。(^^

2012/8/18(土) 午前 6:23 SGT 返信する

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