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最後は「ジョン・レノン&ヨーコ・オノ - 特別インタビュー」をアップ。さようなら。

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CHICAGO 16/CHICAGO

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CHICAGO 16/CHICAGO
1. What You're Missing/Jay Gruska, Joseph Williams - Vocals : Peter Cetera
2. Waiting for You to Decide/David Foster, Steve Lukather, David Paich
- Vocals : Cetera with Bill Champlin
3. Bad Advice/Peter Cetera, Foster, James Pankow - Vocals : Champlin with Cetera
4. Chains/Cetera, Ian Thomas - Vocals : Cetera
5. Hard to Say I'm Sorry/Get Away/Cetera, Foster, Robert Lamm - Vocals : Cetera
6. Follow Me/Foster, Pankow - Vocals : Champlin
7. Sonny Think Twice/Bill Champlin, Danny Seraphine - Vocals : Champlin
8. What Can I Say/Foster, Pankow - Vocals : Cetera
9. Rescue You/Cetera, Foster - Vocals : Cetera
10. Love Me Tomorrow/Cetera, Foster - Vocals : Cetera
CHICAGOと言うグループを頭に思い浮かべると、私は76年に大ヒットした『Chicago X』と
「If You Leave Me Now」を思い出してしまいます。これはCHICAGOを初めて聴いたのが
「If You Leave Me Now」だったりするので印象が強いのだと思います。
やっぱり最初に聴いた楽曲は印象深いものなのですが、そこを飛び越えると初期のブラス中心の
「25 or 6 to 4」とかが出て来るんです。ですからTerry Kathが亡くなって、Peter Ceteraの
楽曲が増え・・・さらにRobert Lammの楽曲が減りだした78年以降になると新しいCHICAGOに
なってしまった様な気がします。そんな彼らが78年から81年くらいまでの低迷きを乗り越える
為に発表したのが、この『CHICAGO 16』なんです。Bill Champlinを新たにメンバーと加え、
更にプロデューサーとしてDavid Fosterを迎えた事で、飛躍的に売れる作品作りに徹した姿勢が
出て来たのではないでしょうか。David Fosterを迎えたという事は、何となくですがCHICAGOを
活かすというよりはPeter Ceteraの歌と楽曲を活かす為に迎えた感じがします。
実際ヴォーカルのほとんどをPeter Ceteraがとっていますから、ある意味CHICAGO with
Peter Ceteraみたいな状態になっています。それにアルバムを聴いて頂ければわかる様に
1曲目の「What You're Missing」を聴くとサウンドがもう〜TOTOなんですよ。
この曲自体Joseph Williamsが作っていますし、アレンジや演奏を聴いてもTOTOです。
それもそのはずで、このアルバムにはSteve Lukather、David Paich、Steve Porcaroが
参加しているので当然サウンドはTOTOの様になって行くでしょうね・・・・
私なんかこの「What You're Missing」を聴いた時は、これってCHICAGOがやる必要性が
あるのかな〜なんて思った程でしたけど、ブラスのアレンジとかはやっぱりCHICAGOですし、
楽曲自体はよいのでそのまま聴いちゃっていました。(^^
この曲はシングルになってBillboardで81位まで上昇しています。。
続く2曲目の「Waiting for You to Decide」は更にTOTO化しています。出足こそブラスが
入って来ますけど、その後は本当にTOTOなんですよね〜。曲を作っているのが何と言っても
Steve Lukather、David Paichですからそうなっちゃいますよね。
更にヴォーカルがPeter CeteraなのでよりTOTOに寄っちゃっている感じがするんです。
それでも曲自体はDavid Foster、Steve Lukather、David Paichが作っていますから
悪いはずもなく、完成度も高いのではないでしょうか。ただ聴いてて思うのは曲にイマイチ
見せ場がないというのが、現状でのTOTOが打ち当たっている壁と同じだなと思いました。
3曲目の「Bad Advice」はなかなかファンキーさが出た感じですし、Peter Ceteraのベースも
かなり弾けた雰囲気なんです。ホーンもかなり押して来るので迫力を感じますが、
キーボードアレンジがここでもTOTO風になっているのと、サビ部分がCeteraの好みの
メロウな感じになっているのが勿体ない感じなんです。メリハリは感じますけど、
もう少し突き抜けた方向でファンクしていてもよかったような気がするんですよね・・・
続く「Chains」は出足からキーボードが前に出て来たポップ・ロックな曲で
ここではホーンの入る余地はないって感じのアレンジが何だか寂しいですね。
曲としての完成度は非常に高いと思いますし、フックもとてもあって勢いを感じます。
でもこれを聴いていると時たま遠くで聴こえて来るホーンの音はCHICAGOとは思えませんよ。
そしてt曲目はBillboardで1位に輝いたバラードの名曲「Hard to Say I'm Sorry/Get Away」です。
「Hard to Say I'm Sorry」と「Get Away」のメドレーとなっていて、「Hard to Say I'm Sorry」は
Ceteraと Fosterの曲で、「Get Away」がRobert Lammの曲だと思います。
「Hard to Say I'm Sorry」はCetera屈指の名バラードと言っていいくらいの大ヒット曲で
それこそ「愛ある別れ」と双璧をなすCeteraの代表曲であり、この曲のヒットによって
ソロへの自信がましたとも言えます。曲は本当に心に響く美しいメロディを持っていて
このメロディにはもうCeteraの歌声でしか表現出来ない繊細な雰囲気が味わえると思います。
そんなバラードから繋がって行くのが「Get Away」なんですけど、この「Get Away」が
このアルバムで唯一昔のノリを感じさせるCHICAGOサウンドだと思います。
昔は「Hard to Say I'm Sorry」に何でこういう曲をくっ付けているのって思ったくらい
違和感がありましたが、この曲が「Hard to Say I'm Sorry」から続く事によって
アグレッシブな感じを残せたと思います。もっと「Get Away」のような曲が多く収録されていたら
他のアルバムを構成している曲のイメージも変わっていたのではと思います・・・
6曲目の「Follow Me」は出足からホーンが絡んで来て少し以前の彼らのサウンドに戻った
感じがする曲なんです。勢いもあって全体の押しも強く感じがとても心地良い一曲ですよ。
ただギターの音がちょっと「らしく」ないのと、要所で入って来るキーボードの音が
なんとなく洗練されすぎていないかな〜なんて思ってしまいました。
後半のギターソロは違うでしょう〜〜〜〜って思う私です・・・・・
7曲目の「Sonny Think Twice」はBill Champlinが作った曲で、メロウさが前に出た曲で
AORさが感じられる曲だと思います。ポップな雰囲気もありますし、ホーンも上手く流れていて
纏まりはとてもいい感じだと思いますが、もう少し曲にフックがあった方がよりアルバムの中で
存在を出せたのかな〜って感じます。今だと良い曲ですけどアルバム内の1曲で終わっていそうです。
8曲目の「What Can I Say」はもう〜AORで、完全にPeter Ceteraのソロを強調した仕上がりに
なっている曲です。もちろん以前からこういう傾向の曲はCHOCAGOとして発表していましたけど、
やはり以前のようにホーンをガンガンに出していた楽曲等が沢山あった頃だと良いバランスが
見えていたんですが、この時期にこういう曲が出ているともうこのメロウな雰囲気がアルバムを
象徴してしまっていて何だかなぁ〜って思ってしまいます。さらにそのまま「Rescue You」へと
流れると完全に方向は「らしさ」を微塵も感じられません。ホーンもなんだかキーボードで
代用された様な音になっちゃって悲しいかな・・・・時代が時代ですからこういう展開へと
流れて行く事によってCHICAGOは新たなブレイクを掴んだのは間違いありませんけど、
これによってCeteraのソロは本当に加速したと思います。
なんじゃかんじゃと言いながらも最終曲「Love Me Tomorrow〉に辿り着くわけですけど、
この出足のギターの音がめちゃかっこいんですよね〜曲もメリハリがありますし、フックも強く
アクセントもあって耳に残る一曲です。まっ、AORな部分があるのでそういった押しの所との
メリハリが非常によいのだと思いますが、これがCHICAGOなの?って問われると悩みますが・・・
でもやっぱり私なんかはこの時期の彼らのサウンドの代表曲として好きな一曲なんです。
エンディングもストリングスで終わって行くのもオシャレでいいんですよね・・・「らしく」ないですが。
この曲もシングル・カットされてBillboardで22位まで上昇しています。
アルバムとしてはBillboardで9位まで上昇し、RIAA公認プラチナディスク(U.S.で200万枚)を
獲得し、この大成功が次のだ大ヒット作となる『17』へと繋がるわけですが、ある意味その二大作を
作ったが為にその後の紆余曲折を招いたとも言える様な気がします・・・・
本当に彼らにとって岐路となった作品がこの『16』だったのかもしれませんね・・・
https://www.youtube.com/watch?v=eR9Ibt7AWN4
https://www.youtube.com/watch?v=HpXfW9T4EV8

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本作はあまり印象に残っていないのですが、私にはとても思い出深い「素直になれなくて」が収録されているというだけで価値がある作品です。

2016/6/3(金) 午前 6:44 ニコニコしょーじ

> kyu*i*95*さん 私もテリー・キャスがいた頃の作品が好きなんですよね。かといってその後が嫌いかと言うとそうでもないんです。ただシカゴといえば『11」までを意識してしまいます。

2016/6/3(金) 午前 6:47 SGT

> ロバートプラントさん 彼らの場合はテリー・キャスの不慮の事故死とピーター・セテラのソロによって変化してしまいましたね。この変化がなかったらもしかしたら解散していたかもしれません・・・?

2016/6/3(金) 午前 6:49 SGT

> ジグザグKTさん 作品のセールスから言えば初期を上回る売上を上げているので大成功だったわけですけど、それによってセテラの独立が加速したと言ってもいいのかもしれませんね。

2016/6/3(金) 午前 6:50 SGT

> MadHatterさん セテラは「愛ある別れ」の大ヒットで徐々に自分んスタイルをバンド内で表現して行くのが難しくなったのかもしれませんね。まっ、自分の作曲能力が認められたわけですから独立は考えますよね。

2016/6/3(金) 午前 6:51 SGT

> AC/DCまささん 7〜8作くらいまでが作品の内容としては面白かったと思いますよ。長くやるという事は難しいですよね。

2016/6/3(金) 午前 6:53 SGT

> しゅうさん デヴィッド・フォスターをプロデューサーに迎えた事によって、彼らの方向性が変わったのは確かですけど、それは避けては通れなかったのでしょうね。

2016/6/3(金) 午前 6:55 SGT

顔アイコン

レーベルの移籍とデヴィッド・フォスターの起用が転機となって、大復活したアルバムですね。
当時はトトとの交流があったようで、「ロザーナ」 にシカゴのホーン・セクションが参加して、あちらも大復活したので、まさに相乗効果というやつですね!

2016/6/3(金) 午前 6:55 gutch15

> ニコニコしょーじさん 「素直になれなくて」はやはり印象に残りますよね。多分シカゴと言った時に、この曲をあげる方も多いと思います。

2016/6/3(金) 午前 6:56 SGT

「素直になれなくて」を聞いたときELOの「Wterfall」のパクリかと思いました。
素直じゃないので

2016/6/3(金) 午前 6:57 [ キヨモジ ]

> gutch15さん 他のミュージシャンを参加させる事で新しさを出す事に成功しましたよね。ただそれによって昔の「らしさ」は低下したのが残念ですが・・・

2016/6/3(金) 午前 6:57 SGT

> キヨモジさん バラード系はどうしても雰囲気が似た曲ありますよね。(^^

2016/6/3(金) 午前 7:06 SGT

顔アイコン

シカゴはタイトル番号なんでなにがなんだか
もうこの頃は別モンで全く聴いてません ほとんど軽音楽
もっとも彼らはアナログ、CDともにベスト盤のみ アナログはもうボロすぎて聞く気なし 捨ててもおしくない それほど聞いたかな

2016/6/3(金) 午前 7:17 [ おみゃあ ]

> おみゃあさん やっぱりタイトルをずっと数字で通してほしかったですよ。最近の作品はさらに変わって来た感じがしますよ。(^^

2016/6/3(金) 午前 7:19 SGT

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⌒▽⌒)∩
シカゴと言えば「長い夜」の大ヒットで一躍注目され、直ぐに「クエッショ67/68」がAMラジオでヘヴィーローテーションの懐かしい時代がありました。
その後不幸な事故を経て蘇ったシカゴ。時はAORや産業ロックが持て囃されその流れの中で「素直になれなくて」がビッグヒット、新たな方向性を見い出しましたね。良い曲です。

2016/6/3(金) 午後 2:21 [ うっかり ]

> うっかりさん 変遷・・・でもいろいろあったからこそのヒットですよね。(^^

2016/6/3(金) 午後 3:04 SGT

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生まれて初めて買ったCDがシカゴなんですよ^^ベスト盤でしたが^^;

この曲いいですよね〜^^

ナイス!

2016/6/3(金) 午後 9:26 [ ゴールド ]

> ゴールドさん そうなんですか〜想い出深いバンドとなっているわけですね。(^^

2016/6/4(土) 午前 4:22 SGT

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今日、JR車内で向かいに座ってたお兄ちゃんのTシャツ

CICAGO って印刷されてた・・・・

2016/6/4(土) 午後 10:46 ぐっぴ〜

> ぐっぴ〜さん それはロックバンドのCHICAGOと知って着ていたのでしょうか???知っていたらすごいですよね。(^^

2016/6/5(日) 午前 5:52 SGT

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