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YOU GAVE ME THE ANSWER/WINGS
Paul McCartneyがすごいなぁ〜と思うのは、人に親しまれる魅力を持った曲を
数多く作り出していることだとおもっています。
今回紹介する「YOU GAVE ME THE ANSWER」もそんな曲で、非常に親しみやすい
雰囲気を持っている素晴らしい曲なんです。
この曲は75年に発表されたアルバム『Venus and Mars』に収録されていた
わけなんですけども、このアルバムが非常に完成度の高い作品で大ヒットしました。
全体にまとまったないようだったんですが、その中になんだか「ほんわか」「ほっこり」な
この「YOU GAVE ME THE ANSWER」が収録されているんですから
最初聴いたときはちょっと驚いてしまいました。
ですけど、この曲が入っていることでその前の曲との流れがとても良くなっていますし、
全体のアクセントになっていると思います。
この曲は聴いてもらうとわかるように、ちょっとした酒場のミュージック・ホールで
流れていそうな曲ですし、ボードビル風なジャジーな感じもすごく親しみやすくって
いいんです。なにより聴いてて楽しい気分にさせてくれるのが更に良いんです。
こういった曲はBEATLES時代に発表していた「Honey Pie」や「When I'm Sixty-Four」、
「Lady Madonna」でもやっていましたし、WINGSでも「Bridge on the River Suite」とかを
やっていますから、もともとこういう雰囲気が好きなんでしょうし、得意なのだと思います。
「Bridge on the River Suite」は「Walking in the Park with Eloise」と
カップリングしてシングルにしていますが、後者はPAULの父親が書いた曲なので、
そういう意味ではかなり父親からの影響が大きかったのでしょうね。
曲調が弾んだボードビルな「YOU GAVE ME THE ANSWER」ですから、
きっとライブで軽くオーディエンスが楽しめるような曲として作ったのでしょうし、
実際にこの曲はライブで演奏してかなり受けているんですよね〜。
曲のアレンジとしてはピアノを中心にミュートのトランペットやクラリネットなどが加わって、
全体を盛り上げてくれているんですけど、個人的には途中で入って来る口笛が
この曲をよりオシャレにして、さらにボードビルさを引き立てたんじゃないのかなと
思っているんですが・・・どうでしょうか?(^^
ところでPAULってたまにこういうギター要らずの曲を作ることがありますけど、
こういう時ってPAULはピアノを弾きますから、ライブの時はJimmy McCullochが
エレキを控えめに弾いている姿がなんともけな気なんです・・・・(^^
最後に「YOU GAVE ME THE ANSWER」はシングル「Letting Go」のB面にも
収録されていたわけなんですが、きっと「YOU GAVE ME THE ANSWER」を
A面に持ってきた方がヒットしたのかもしれませんね。
「Letting Go」の重さよりは、「YOU GAVE ME THE ANSWER」の軽さの方が
受け入れられていたような気がしますから・・・・(^^;
https://www.youtube.com/watch?v=wyo_xGyVJuA
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