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YOUNG BOY/PAUL McCARTNEY
「YOUNG BOY」は1997年に発表されたアルバム『Flaming Pie』からのU.K.での第一弾シングルとして
カットされた曲です。
この曲はほぼPAUL McCARTNEYが一人で演奏していて、それプラスでSteve Millerがコーラスと
ギターで参加しています。
Steve Millerとは1969年Steve Miller Bandが発表した『Brave New World』で
PAUL McCARTNEYがゲスト参加してからの付き合いの様ですから、長年の友達だったと言う事ですね。
Steve Millerは大好きなミュージシャンなので、PAUL McCARTNEYとこういう風にコラボ
してくれると凄く嬉しいんですよね〜。
この曲は以前記事としてアップしていたんですけど、あらためて読んでみたら私にしては
結構好意的な感じで書いているのに驚いてしまいました。
この曲はアルバム『Flaming Pie』の中でも明るい曲ですし、分かりやすいメロディで
親しみやすさもあり、とても耳に残る曲だったからだと思います。
それにPAUL McCARTNEYとSteve Millerで全てやっているので、自ずとほんわかとした雰囲気が
出来上がってきているので、そういう風に感じたのかもしれませんね。
それにこのアルバムの前後を含めても、唯一明るい雰囲気を持ってるのは
この曲を含む数曲でしたから、個人的にも私が好きなPAULの楽曲の拠り所にしていたんでしょう。
この「YOUNG BOY」ですらヒットとはいきませんでしたし、92年にシングルになっていた同系の
「Hope of Deliverance」すらヒットしなかったんですから、やはり以前の様なジャンプ・ナンバーが
出来ていないという辛い状況が見えて来ます。キツい事を言わせてもらうと、
シングルに至るまでの曲としてはさらっとしすぎていたんじゃないかと思います。
以前のような一際際立った何かを持っていなくてはシングルとしてはヒットは望めないでしょうね。
もちろんタイミングや話題の問題もあるでしょうけど・・・
とは言ってもこれだけ耳に馴染むメロディを持った曲を作れるのはさすがPAULですし、
たった二人で作り上げたとは思えない仕上がりもまた素晴らしいと思います。
いままでだとPAULがドラムスを叩くと、全体に割れた様な低い音が出る様な設定を
しているようなので、出て来る音がなんとなくバタバタとした感じになるんですが、
ここではそんなに気になる様なバタバタとしたような音になっていないんです。
それだけでもかなり曲の雰囲気を良くしていると思いますし、
メロディの良さを素直に伝えられたんじゃないかなと感じるんです。
それにSteve Millerのギターもすごく爽やかな感じで曲にフィットしていて、
Steve Millerファンの私としてはとても嬉しいサウンドとなっています。
あのSteve Millerの独特なギターが聴けるんですから文句は言えませんね。
ただここではSteve Millerのギターの個性は幾分押さえられているのはPAULの作った曲調に
合わせたからなのだと思います。
まっ、いろいろ言っていますけど、曲としては非常に丁寧に作られていて
、素晴らしい仕上がりになっていると思います。
最後にこの曲は1997年にU.K.で19位となるヒットとなっています。
アルバム『Flaming Pie』からのシングル曲は国によって異なっていて、
更にいろんなフォーマットで発表され尚且つカップリングされた楽曲がそれぞれ異なっている
という複雑なものとなっています。
ファンとしても足を踏み入れたくはなかったとは思いますが・・・・
この「YOUNG BOY」のシングル売上を狙ってレコード会社もこういう事を企画したんでしょうけど、
ヒット・シングルならまだしも、ヒットしきれていないシングルを大量買いしなくてはいけない
ファンの心情は・・・・考えたくないですね・・・・(^^;
https://www.youtube.com/watch?v=ogmp7VKjJT8
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