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THE ALTERNATE REVOLVER/THE BEATLES
1. Taxman take 11, recorded on April 21, 1966 (taken from Anthology)
2. Eleanor Rigby mono mix, recorded on April 29, 1966
3. I'm Only Sleeping Capitol stereo version, with different backwards guitars
4. Love You To mono mix, recorded on April 13, 1966
5. Here, There, And Everywhere take 7, with an overdub of take 13,
recorded on June 16, 1966 (taken from Real Love single)
6. Yellow Submarine remix, with different sounds and a spoken intro by Ringo,
recorded on May 26 and June 1, 1966 (taken from Real Love single)
7. She Said She Said mono mix, recorded on June 21, 1966
8. Good Day Sunshine mono mix, recorded on June 9, 1966
9. And Your Bird Can Sing take 2, recorded on April 20, 1966 (taken from Anthology)
10. For No One take 10, recorded on May 16, 1966 (taken from Monitor Mixes (bootleg))
11. Doctor Robert mono mix, recorded on April 19, 1966
12. I Want To Tell You mono mix, recorded on June 3, 1966
13. Got To Get You Into My Life take 5, recorded on April 7, 1966 (taken from Anthology)
14. Tomorrow Never Knows alternate mix (taken from Unsurpassed Masters Vol. 4
(bootleg))
15. And Your Bird Can Sing mono mix of take 10, recorded on April 26, 1966
16. I'm Only Sleeping take 1, recorded on April 29, 1966 (taken from Anthology)
17. Eleanor Rigby take 14, strings only, recorded on April 28, 1966 (taken from Anthology)
18. For No One take 14, recorded on May 19, 1966 (taken from Monitor Mixes (bootleg))
19. She Said She Said demo, recorded in March, 1966 (taken from Revolution (bootleg))
20. Taxman mono mix of take 12, with a louder lead guitar, recorded on April 21, 1966
21. Tomorrow Never Knows take 1, recorded on April 6, 1966 (taken from Anthology)
22. I'm Only Sleeping rehearsal, recorded on April 29, 1966 (taken from Anthology)
23. Got To Get You Into My Life mono mix of take 9, recorded on May 18, 1966
24. Here, There And Everywhere take 13 and 14, recorded on June 16, 1966
(taken from Monitor Mixes (bootleg))
25. I'm Only Sleeping mono mix, with extra backwards guitar during the third verse,
recorded on May 6, 1966
26. Tomorrow Never Knows mono mix, fewer of the various tape loops are present
and they fade completely in and out of the track, recorded on April 27, 1966
この『THE ALTERNATE REVOLVER』は98年に発表されたブートで、ご覧の通り66年に
発表された『REVOLVER』の録音時の音源が収録されています。
この中に含まれているものには『Anthology』に収められている音源もあるんですけど、
そこでは聴けない貴重な音源もあって聴きごたえも十分あるんです。
『Anthology』という未発表音源集が発表されて大ヒットしたわけですけど、
私はこの『Anthology』というアルバムを正規で発表した事自体好きでではないんです。
BEATLESの完璧な音作りの裏の部分を何で自ら表に出すのかがわかりませんでした。
その思いは今でも代わりはなくて、忘れた頃に『Anthology』を聴いても何か納得いかなくて
いつも途中で聴くのをやめちゃうんです。
今回アップした『THE ALTERNATE REVOLVER』は先に述べた様にブートなわけですけど
頭からブートだとわかってこういう未発表テイクの曲集を聴くと全く違和感なく聴けるんです。
それでもどこか未完成の音源を聴くという事に違和感を覚えるのも事実なのですが、
そこはブートと言う大義名分というのでしょうか・・・まっ、いいかぁ〜という感じになるんです。
私の気持ちがどうのこうのは置いておいて、このブートですけどなかなか聴きごたえがありますし、
いかに正規の『REVOLVER』の完成度が高いかを証明してくれるものだと思うんです。
曲の原型が出来てからの構築の仕方や、削除の仕方・・・とにかく良い方向が見えて来るまで
試行錯誤している事がはっきりわかると思います。ただ、彼らが重苦しい雰囲気で作業を
やっていたのではないというのが凄いんですよね。かなりリラックスして楽しんでいるのが
わかります。例えば『Anthology』に収録されていた9曲目の「And Your Bird Can Sing」が
それに該当すると思います。簡単にかいつまんでお話したいと思いますが・・・
1曲目の「Taxman」は『Anthology』にも収録されているテイクなんですが、全体的にはほぼ
出来上がっているんです。でも1分30秒頃のバックのコーラスは正規バージョンでは
カットされているんですよね〜これは出来上がったものをもう一度俯瞰から見直したと思います。
確かにあの早口なコーラスはカットした方が曲をより突き抜けさせています。
5曲目の「Here, There, And Everywhere」はシングル「Real Love」とカップリングされていた
音源で、これは方向が決定して徐々に詰めて行く途中段階となっています。
PAULのヴォーカルもまだどこか仮みたいな感じがしますし、バックの演奏もちょっと不安定な
感じが少ししています。
6曲目の「Yellow Submarine」は出足のRINGO達のしゃべりと行進の音が入っていて、
そこから歌い出されます。またベルの様な音が入っていたり、SEなどの音が正規には
カットされていたりして面白いんですよ。
10曲目の「For No One」は音が悪いんですけど、ベース部分は出来上がっているものの
編集した様な区切りがあって変なんです。
13曲目の「Got To Get You Into My Life」は『Anthology』に収録されているテイクですが、
この曲がまだ進行中だと言う事はわかりますけど、よくこのテイクからアレンジや構成を変えて
正規に持って行ったものだと感心してしまいます。多分このテイクを正規で出したらドン惹き
間違い無しだったでしょうね〜。
19曲目の「She Said She Said」はデモなので本当に初期段階の弾き語りなんですが、
この曲の正規テイクの独特な空気を感じるんですけど、このデモではそのへんの感じが
まだ押し出されていないので凄く自然に聴けるんです。この雰囲気で完成していたら
『HELP!』や『RUBBER SOUL』に収録していても違和感はなかったと思います。
そういう意味ではそこからエッジを立てて実験的な空気をよく漂わせたものだと感心しました。
『Anthology』で聴ける曲以外で面白そうなテイクのみをピック・アップしましたけど
やっぱりこの手の楽曲は正規で聴くよりはブートとして聴いた方が私は面白いと思いますし
その方がいいと思います。何で汗かいている裏舞台を見せなくちゃいけないのって思うので
『Anthology』みたいな正規盤はどなのかな〜って思うんです。
考えようによっては高額で当たり外れのあるブートを購入するよりは、正規で安心して
聴けるだろうと思われる『Anthology』を購入した方がいいのでしょうけど・・・・
なんだか私には腑に落ちないんですよね〜〜〜〜〜(^^;
機会があったらこのアルバムを聴いてもらうのもいいのではと思いますよ。
ジャケットは工夫が必要ですけどね!(^0^
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