ビートルズ、大好きっ!猫、大好きっ!

最後は「ジョン・レノン&ヨーコ・オノ - 特別インタビュー」をアップ。さようなら。

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BACK ON THE STREETS/GARY MOORE
1.Back on the Streets(Gary Moore, Donna Campbell)
2.Don't Believe a Word(Phil Lynott)
3.Fanatical Fascists(Phil Lynott)
4.Flight of the Snow Moose(Gary Moore, Donna Campbell)
5.Hurricane(Gary Moore, Donna Campbell)
6.Song for Donna(Gary Moore, Donna Campbell)
7.What Would You Rather Bee or a Wasp(Gary Moore, Donna Campbell)
8.Parisienne Walkways(Gary Moore,Phil Lynott)
GARY MOOREって実はそんなに聴いたことがないんです。
私の友達のほとんどは彼のギタリストとしての腕に惚れこんでいて
よく聴いていたようなんですけど、私はどうもその凄さがフィットせずに
スルーしていたんですよね・・・
私の位置づけとしてはTOTOのSteve Lukatherみたいな感じなんです。
Steve Lukatherもギタリストとしては凄いんですけど
曲に対してギターが前に出すぎな感じなんですよね・・・
それでもGARY MOOREの方がぜんぜん聴きやすくていいんです。
さてGARY MOOREの代表作と言っても私はよくわからないので
ストレートに78年の1stソロ・アルバム『BACK ON THE STREETS』を
アップしてみました。
まずはタイトル曲の「BACK ON THE STREETS」です。
出足から押しのあるギターでグイグイ状態のカッコいい曲なんです。
幾分ギターの音は当時の時代を感じさせる作りなんですけど、
やはり卓越した演奏は感激してしまいます。
出足のギターの音なんて80年代っぽさすら感じる音で
当時としてはかなり目立ったサウンドじゃな買ったのかと思います。
2曲目の「Don't Believe a Word」はPhil Lynottが作った曲で
ベースも彼が弾いています。
この曲はThin Lizzyでも演奏されている曲ですけど、
GARY MOOREの方はかなりスローでブルージーな仕上がりに
しているんです。どちらのバージョンも良いんですけど、
やはりGARY MOOREの方が味わいがあって凄く泣きのギターが
映えて好きなんですよね。本当にギターかっこよすぎです。
3曲目の「Fanatical Fascists」もPhil Lynottの曲なんですが、
のちにThin LizzyにGARY MOOREが加入する流れからしたら
このつながりも不思議ではないなと思っていたら、
この二人は昔一緒にやっていたんですね・・・何も知りませんでした。
さてこの「Fanatical Fascists」がノリの良いロックで、
こんなことを言ったら失礼ですけど、なかなか聴きやすくて
親しみやすいナンバーだと思います。
意外に当時のロック・バンドってこういうサウンドを作っていた感じが
私はしているんですけど・・・・元がPhil Lynottの曲ですから
何となく仕上がりはこうなるだろうなって思うアレンジですけどね。
4曲目の「Flight of the Snow Moose」は突然落ち着いた雰囲気の
ナンバーで、どこかJEFF BECKの『Blow by Blow』に出てきそうな
雰囲気のナンバーなんです。
もうこの時JEFF BECKは『WIRED』を発売した後でしたから
GARY MOOREも意識していたんじゃないのかなと思います。
この曲はそういう事を除いてもかなり聴きごたえのある曲で
個人的には大好きな一曲なんです。(^^
5曲目の「Hurricane」も最初から切れ込んで来るギターが
めちゃめちゃカッコいい曲で、このノンストップ感が最高なんです。
これだけ一気にスタートからなだれ込んで来たら
聴く側は落ち着いてなんていられませんね〜〜〜。
先にも言いましたけど、この曲もかなりJEFF BECKのアルバム
『Blow by Blow』『WIRED』に影響を受けていると思います。
そうですね〜音的に言ったら『ゼア・アンド・バック』に近いのかも
しれませんね・・・とにかく凄まじい演奏は圧巻ですよ。(^^
6曲目の「Song for Donna」は泣きのギターでスタートする
バラードな感じの曲です。ヴォーカルが入っている曲なんですけど、
この曲はどこかStevie Wonderを思わせる歌メロなんです。
激しい曲の後にこういう落ち着いた曲でメリハリをつけられると
本当に聴き込んでしまいますよね〜。すごく良い曲に酔っちゃいます。
7曲目の「What Would You Rather Bee or a Wasp」は
またしてもJEFF BECKみたいな雰囲気の曲が出てきます。
多分これを知らない人に聴かせたらJEFF BECKがピック使って
演奏しているんじゃないのかなって思ってしまうかも。
私なんかGARY MOOREを聴き込んでいないので、
なんだかすごく失礼な書き方になっていますけど、
私としてはかなりハマるサウンドなんですよね〜〜〜
こういうカッコいい曲はドンドンやってほしいくらいですから。
そしてアルバム最後を飾る曲が「Parisienne Walkways」!
あのフィギュアスケートの羽生結弦さんがオリンピックで
使った曲としても有名な曲ですね。
オリンピックで流れていたのは、このスタジオ・バージョンではなく
ライブ・バージョンを編集したものでした。
このオリジナルもすごく良くてヴォーカルもなかなかなんです。
でもこの曲のメロディからしたらインストで完結しても
良かったような気がしてしまいます。
聴けば聴くほどに「メシアが再び」「哀しみの恋人たち」と並ぶ
名曲だと思いますね・・・・
全体を聴いてなかなか迫力もあって聴きごたえのある名作で、
これは多くの方に聴いてもらいたいアルバムなんです。
もうGARY MOOREの新作を聴くことができませんが、
後追いの私としては過去の作品が新作として聴けますから
これからいろいろな彼の作品を聴いて行きたいと思います。(^^
https://www.youtube.com/watch?v=0qmiaA5cOFQ
https://www.youtube.com/watch?v=98eIW6CN62k
https://www.youtube.com/watch?v=wm6gJ8KlA8s
https://www.youtube.com/watch?v=DLHG5YDHyUo

OOPS! WRONG PLANET/UTOPIA

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OOPS! WRONG PLANET/UTOPIA
1.Trapped 3:06
2.Windows 4:17
3.Love in Action 3:26
4.Crazy Lady Blue 3:37
5.Back on the Street 4:09
6.The Marriage of Heaven and Hell 4:33
7.The Martyr 3:48
8.Abandon City 3:49
9.Gangrene 3:36
10.My Angel 3:40
11.Rape of the Young 3:11
12.Love Is the Answer 4:10
Todd Rundgren率いるUTOPIAなんですけど、以前から名前はしていたものの
聴いたのはほぼかいつまんだ程度のものでした。
なんていえばいいんでしょうか…ちょっと私には慣れない雰囲気があるんです。
アレンジやメロディは悪くはないと思いますが、抜けが悪く感じてしまうんです。
まっ、独特な節回しとかが私は聴き慣れていなていないのが気になるんでしょう。
そんなUTOPIAの77年発表の『OOPS! WRONG PLANET』をアップしました。
このアルバムは何といっても England Dan & John Ford Coleyがカバーして
大ヒットした「Love Is the Answer」が収録されている事でも知られています。
さてオープニングの「Trapped」ですけど、出足はなんだか穏やかな感じで
スタートはしますけど、展開は転調があってなかなかロックしてくるナンバーです。
激しくうねってくるところなどは当時のアメリカン・ロックの雰囲気がしっかりと
味わえる雰囲気を持っているんです。
2曲目の「Windows」はコーラスから入って来るちょっと爽やかさを前に出した
意外な曲なんです。タイトルからしたら実にぴったりな雰囲気の曲と言えます。
ただ私のような何かフックを求める人間からしたら爽やかすぎてどうしても
とどまり切れない感じの曲なんですよね・・・もうひとクセつけてほしいというのが
私の率直な気持ちです。
3曲目の「Love in Action」は出足からKISSみたいなロックンロールを
思わせる雰囲気の曲で軽いノリがなかなか良いんですよ。
アレンジがちょっと平坦でフックがほしくなるのも事実なんです。
このへんの際立て方の弱さがフックの弱さに繋がっているのかも・・・
曲はなかなか良いのでメリハリのつけ方かアクセントンつけ方を工夫すれば
凄く印象的な曲になると思うんですけど・・・・
続く「Crazy Lady Blue」はマイナーなギターの音で入って来て歌メロも
ちょっと聴かせる雰囲気が良いんです。
全体に上手くまとめ上げたアレンジで聴きやすいんですけど、
聴かせる泣きのギターに行きつくまでの音が変に纏まっているので
アレンジがそこそこ厚いのにフラットな感じになっているのが残念です。
いろいろ手を加えているのに曲の寄り添い方が弱いんです・・・
5曲目の「Back on the Street」は出足から印象的な音とアレンジで
始まる曲で、かなりインパクトを感じる曲なんです。
まっ、彼らの持っている個性が独特な歌いまわしで進行していくので
そのへんが抜けの悪さに繋がっているような感じがしている私としては
その中でもなかなか上手く仕上がった曲だと思います。
6曲目の「The Marriage of Heaven and Hell」は最初からノリの良い
ギターの音と弾み具合が良いヴォーカルがぴったりと合った曲で
アルバムの中でも全体の仕上がりが良いと思います。
展開も広がりを作っていますし、転調の具合もなかなか面白くて良いんです。
7曲目の「The Martyr」はそれまでの楽曲とは異なっていて
歌い上げる感じのメロディーをバックアップするアレンジが素晴らしい曲で
ベタかもしれませんけど、メロディの雰囲気にあったアレンジを
纏わせていると思います。演奏も聴かせどころが多くてアルバム中で
一番の曲かもしれません。
8曲目の「Abandon City」は少し軽快の良いヴォーカルに弾みをつけた
バックのアレンジがいい具合に絡んで曲の個性を作っています。
ここではコーラスが非常に曲を盛り上げていて、とてもそこがフックなっていて
効果をあげているんです。途中ホーンのソロも入って来てジャジーな
感じもしますし、その後のギターソロもなかなか聴かせてくれるので
都会的な雰囲気の中にも躍動感が感じられて良いんですよ。
9曲目の「Gangrene」は勢いにのってスタートしていき、そのままの感じで
突っ切って行く曲なんです。一歩間違うと単調のまま終了していく様な
曲ではあるんですけど、要所に入って来るギターの演奏がこの曲に
アクセントをつけてくれているんです。かなりギターソロには助けられて
いるような気が私にはします・・・
10曲目の「My Angel」・・・なんだこっぱずかしくなるタイトルですけど、
こういうタイトルの曲ですから、歌メロもなんだかまとめてみました的な
フックの無さが曲を右から左に流してしまっている感じがします。
途中のサックスのソロなんかも入って面白いんですけど
全体のなだらかさはどうしようもない感じですね・・・
11曲目の「Rape of the Young」は勢いのあるサウンドがなかなか良くて
かなりストレートな雰囲気ではあるんですけど、そこがこの曲の魅力となって
全体の雰囲気を押し上げているような気がします。
メロディは単調と言えば単調なんですけど、ここまで全体の勢いがあると
聴きごたえはかなりアップしますね。いろいろ考える前に突っ走て行く
考えの無さが、凄く考えた末のアレンジなのかもしれません。
さてこのアルバムの最後を締めくくるのが名曲「Love Is the Answer」です。
先に書いた様にEngland Dan & John Ford Coleyがカバーして
ヒットさせたことでも有名な曲ですけど、やはりメロディは素晴らしいですね。
この歌メロをもっと活かせるアレンジにしてくれたら、更に引き立った
曲としてたたえられたと思います。それが出来るのなら、このアルバムに
収録されているすべての楽曲は、もっと聴きごたえのある仕上がりに
なっていたとは思いますかが・・・
本当にこの曲のアレンジにもうひと手間加えてもらいたかったですね。
加えるというのか、引くというのか・・・何かもう少しアクセントを
つけてくれたならと思います・・・
このアルバムは77年にBillboardで73位までしか上昇していませんが、
作品の内容からしたらもっと上になっていても良いと思います。
ただ上記の私の評からしたらこの順位は間違いでもないと思います。
あと何かがあれば更に良くなると思うのですが・・・
https://www.youtube.com/watch?v=Wp6gpFwNhAQ

MUSICIENS MAGICIENS/ATOLL

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MUSICIENS MAGICIENS/ATOLL
1.L'Hymne Medieval (3:10)
2.Le Baladin Du Temps :
- a) Part I: L'Arpège Philosophal (3:00)
- b) Part II: L'Incube (5:10)
- c) Part III: L'Arpège Philosophal (3:13)
3.Musiciens-Magiciens (3:45)
4.Au-Dela Des Ecrans De Cristal (5:29)
5.Le Secret Du Mage (2:55)
6.Le Berger (3:50)
7.Je Suis D'Ailleurs (8:15)
●Bonus tracks on 1989 & 2002 CD releases:
8.Au-Dela Des Ecrans De Cristal (Live *) (4:30)
9.Fille De Neige (Live *) (6:48)
10.Je Fais Un Reve (Live *) (3:34)
11.Musiciens-Magiciens (Live *) (4:40)
* Recorded at Palais des Sports, Metz, June 21, 1973.
ATOLLは74年にデビューしたフランスのプログレ・バンドなんですけど、
日本では知名度がそこまで高くないようなのでご存知の方も少ないかも・・・
私はたまたま知り合いでヨーロッパのプログレが好きな方がいたので
教えて頂いたんですが、やはりU.K.やU.S.のプログレ・バンドとは雰囲気が違っていて
最初は慣れませんでした。
慣れない理由の「雰囲気が違う」というのはハッキリ言ってフランス語の歌が
ピンとこないんです。
どうも英語で聴き慣れている洋楽なもので、フランス語やイタリア語というのは
不思議な感じに飛び込んで来て曲の善し悪しの前に言語にひっかかって
「なにこれっ?」ってなるんです。
ただ聴き続けているとそのうち耳も慣れて来て全体を把握出来る様になるので
それまでは少々の間、聴き続けて頑張ってもらいたいです。(^^;
さてこのATOLLのデビュー作『MUSICIENS MAGICIENS』ですけど、デビュー当時はYESっぽいと
話題になっていたそうです。確かに演奏とかを聴くとそれらしいサウンド作りをしているので
YESっぽいと言われても違和感は感じませんでしたけど、やっぱり歌メロとフランス語は
独特の世界を築いていると思います。
1曲目の「L'Hymne Medieval」は静かな雰囲気で入って来る曲で、
メロディもわかりやすくて聴きやすい曲だと思います。
まっ、1曲目なのでフランス語に耳が慣れるまでは歌に違和感があるかもしてませんが・・・
私なんかフランス語は全くわかりませんが、架空の言葉で歌っているくらいに思いながら
聴いているので入り込みは早かったです。曲も演奏も良いのですが、もうちょっと演奏に
メリハリがあった方が曲自体が引き立ったのではと思うんですよ・・・・
2曲目の「Le Baladin Du Temps」組曲になっていて11分超えの大作になっています。
曲の流れからしたら1曲目からそのままの感じで流れて3曲つなげた様な雰囲気なんです。
ここまで来るとフランス語も何となれて曲に入り込めるのではと思いますが・・・
ここではバックの演奏が主体になる部分が各所にあるので、プログレ感が味わえると
思うのですよね。先に組曲と言っていますが、第一章・第二章って感じで区切れているので
メドレー風な組曲とは印象が違うと思います。でも第二章の「Part II: L'Incube」は
聴きごたえのある躍動的なサウンドを満喫出来ると思います。
多分YESっぽいと言われるのはこの「Part II: L'Incube」じゃないのかなと思いますが・・・
あくまでも雰囲気です。
「Part III: L'Arpège Philosophal」は前曲からそのままメドレーで流れていて
なんとなくリフレインな曲となっています。このへんはプログレではよく使われる手法の
一つだと思いますけど、ATOLLも上手く盛り上げながらエンディングを作っています。
さて3曲目はアルバム・タイトル曲の「Musiciens-Magiciens」なわけですけど、
やはりタイトル曲だけあってとても映えた曲なんです。
出足からプログレファンを惹き付けるサウンド作りをしてくれていて、各メンバーの個性が
演奏に反映されているような気がします。確かにYESのような雰囲気はないでもないですけど、
それより似てはいませんが何故か電化時代のMiles Davisの空気感をかんじるんです・・・
3分くらいの曲ですけど非常に広がりを与えてくれる曲だと思います。
4曲目の「Au-Dela Des Ecrans De Cristal」はこのアルバムの中でも一番
プログレ感のあるカッコいい曲なのではと思います。
ギターのカッティング、ドラムとベースのリズム隊の張りはなかなかのものです。
かなりギターの演奏は繊細かつ大胆な演奏をしていているので、
曲の展開にうねりをつけて曲全体に躍動感を与えている様にも感じるんです。
それに伴ってキーボードの音も曲を映えさせる雰囲気を作っているのも素晴らしいです。
5曲目の「Le Secret Du Mage」は出足からアクティブな感じの入りをして来ます。
ベースがとにかく前に前に出て来るので迫力があるんですよね〜。
やっぱりベースはこれくらい前に出て来てほしいですし、プログレだったら主張は
大きい方が良いですからね。(^^ 短い曲ですけど聴きごたえ十分な曲ですよ。
そんな勢いのまま次の「Le Berger」経いくと・・・突然透き通った様な空気が流れ
別な所に引っ張られてしまったような気分になります。
アルバムの流れから言ったらアクセントになっていていいですし、どこかCrimsonを
感じさせるようなところもあるので、惹き付けられてしまうんですよ。
そして8曲目はこのアルバムを締めくくる「Je Suis D'Ailleurs」なんですけど、
8分超えの大作となっている曲だけあって展開も面白いんです。
繰り返しのメロディやその後のうねりのある演奏とかを聴くと、このATOLLの持っている
個性が存分に楽しめるのではと思う程なんです。
まっ、いろんなバンドの要素が入っているんでしょうけど、この曲はRenaissanceや
Crimzonなどのカラーが感じ取れ気がします。
全体を通して聴いてみると、フランス語に耳が慣れるまでは少々違和感を感じるかも
しれませんけど、このバンドが持っているプログレ感はU.S.やU.K.のプログレバンドとは
また一味違う奥行きを持っていて楽しめると思います。
私もそんなに詳しくないですけど、こういうATOLLのようなヨーロッパ・プログレは
これからもすこしずつでも聴いて行こうかなと思っています。
皆さんもぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
※CDではボーナスでライブ音源が追加収録されていますけど、
これがイマイチ音が悪かったりするのでここではカットさせてもらいました。
https://www.youtube.com/watch?v=59IQLbZx7EY

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RE・AC・TOR/NEIL YOUNG & CRAZY HORSE
All tracks written by Neil Young.
1.Opera Star 3:31
2.Surfer Joe and Moe the Sleaze 4:15
3.T-Bone 9:10
4.Get Back on It 2:14
5.Southern Pacific 4:07
6.Motor City 3:11
7.Rapid Transit 4:35
8.Shots 7:42
NEIL YOUNGと言ったら私の場合『American Stars 'n Bars』『Comes a Time』
『Rust Never Sleeps』の頃がリアルタイムでしたので、この3作と『LIVE RUST』は
本当に印象深いアルバムとなっています。
この時期の作品を含めてデビューからのアルバムはどれを聴いてもインパクトのある彼らしさが
思いっきり表現されたものばかりで、アルバムの好き嫌いは別としても全て納得の行く
凄いアルバムばかりだと思います。
そう思っていた私ですから、名盤『LIVE RUST』の後に発表された『Hawks & Doves』には
とても期待していたんですが、どうも何かが違う様な空気が漂ってたんです。
そして今回アップした次作『RE・AC・TOR』が81年に発表されて私は負の驚きに包まれました。
NEIL YOUNGとCRAZY HORSEが組んでこの内容はないでしょう〜って思ったのが
私のこの作品に置ける正直な気持ちでした。
曲の善し悪しや好き嫌いは以前からあったので別にそう言う事は関係ないんですが、
この『RE・AC・TOR』全体が「らしくない」というのか、面白くないんですよ・・・・
決して曲1曲1曲が良くないとかではなく、どうも上手くまとめようと言う空気が漂っているんです。
いつもの感情むき出しの赴くままに・・・というものが見受けられないんです。
アルバムを聴けば品よく纏まっているとは言えないんですが、どうも今までの作品からしたら
こじんまりとした作りになっていると思うんですよね・・・・
そんなアルバムのオープニング「Opera Star」ですけど、これはいつものロックな曲なんだろうと
思って聴いていたら、なんだかZappaみたいなコーラスが入って来てずっこけてしまいました。
まっ、そこが面白いという方もいらっしゃるでしょうけど、私は似合っていないと思いますし、
ストレートにロックンロールをやればいいのにって思いましたけど・・・
2曲目の「Surfer Joe and Moe the Sleaze」は出足から歪んだギターと荒々しいリズムが
凄く勢いを付けてくれている曲なんです。NEILの歌とバックの演奏が若干すれ違っている様な
雰囲気はあるんですけど、そこがまたNEIL YOUNG & CRAZY HORSEの面白いところでしょうね。
NEILにしてはどこか品よく纏まった感のあるロック・ナンバーなのが少々気になりますけど・・・
3曲目の「T-Bone」はこのアルバムの中で最長の曲で、出足から歪みのあるギターの音で
煽って来るあたり「らしさ」があってカッコいい曲なんです。
ただ同じ構成が繰り返すという意味では9分超えの意味はあまり感じられないのが私の印象です。
全体にもっとアレンジを削ぎ落としたほうがよりインパクトが出たと思いますし、
シンプルの方がより強調性が際立ったんじゃないかと思うんですが・・・・
続く「Get Back on It」は軽いノリのブギウギなロックンロール・ナンバーで
思わず「え〜これがNeil?」と言ってしまった曲です。
ロックンロールはロックンロールで良いんですが、なんだか中途半端で嫌なんですよね・・・
好きなのは曲の短さですが、それでももっと突き抜けたロックンロールが出来るでしょう〜って
言いたくなる私がいます・・・悪い曲じゃないんですが・・・聴きごたえがないんです。
5曲目の「Southern Pacific」は何だか蒸気機関車の汽笛からスタートする
ちょっと西部劇なサウンドにも聴こえる曲なんです。
そういうわけですからバックの演奏が同じ雰囲気で突き抜けて行く分、どうしてもこなれた感じで
まとめられた印象が強い曲なんです。
程よくギターも荒れてはいますけど、このなんともNEILには似合わないサウンドが妙に
引っ掛かってしまいますね・・・・・
6曲目の「Motor City」はこれまた何だか明るい雰囲気が漂うカントリーロックな曲で
私にとっては面白くないというのか、こういう曲を歌うNEILを聴きたいとは思いません。
思わずハッピーな感じを表現したくなったのかって思うほど似合っていない気がするんです。
7曲目の「Rapid Transit」は・・・これまたなんだか似合っていない曲でして
こういうロックというのか、ファンクのような曲は似合っていないんですよね・・・
きっとやりたくて仕方がなかったんでしょうけど、もうここには『Rust Never Sleeps』の
NEILが感じられないのが残念です・・・・パンクを丸くした様な曲にも感じられますが、
とにかくわけわかんないです。
なんのかんの言いつつ最後の「Shots」に辿り着いたわけですけど、この曲は歌メロも演奏も
なかなか良くて、最後の最後に安心して聴ける曲が来たような気がしました。
全体には押しもあって迫力も感じられる曲なので、このアルバムの中で一番おすすめの曲ですが、
要所で入って来るマシンガンのような音が邪魔なんですよね・・・
いままでこういうアレンジを使わなくても迫力ある演奏を聴かせてくれていたわけですから、
何故に思い立った様にこういう事をしたのかがわかりません・・・勿体ない感じがしますよ・・・
タイトルだけで十分に伝わる内容だと思うので、さらに後付けするような音はいらないと
私は思うんですけど・・・・
こうやって全体を聴いて思うのは、これだったらレーベル代わってゲフィンに移っても
更に好き放題やるんだろうなとわかって来ますね・・・
ただこのアルバムはゲフィン時代に発表した作品程は突き抜けていないのが面白くないんです。
この『RE・AC・TOR』は決してNEIL YOUNGの作品としては好きなアルバムではないですし、
皆さんにおすすめするようなものでもないんですが、何故か何度も繰り返して聴けちゃうんです。
聴いていても嫌な感じはしないですし、かえってサラッときいてしまうんですから不思議なんです。
これはもしかしたらNEILの罠にはまっているんじゃなって思うくらい聴いてしまいます。
こういう内容のアルバムなのに何度も聴いてしまうというのは魔法をかけられているのか・・・
最後にこのアルバムは81年に発表されて、Billboardで27位まで上昇しています。
https://www.youtube.com/watch?v=ZCKqInVxc3s

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UNCLE MEAT/THE MOTHERS OF INVENTION
All tracks written by Frank Zappa, except where noted.
●Disc 1
1. Uncle Meat: Main Title Theme 1:55
2. The Voice of Cheese 0:26
3. Nine Types of Industrial Pollution 6:00
4. Zolar Czakl 0:54
5. Dog Breath, in the Year of the Plagu 3:58
6. The Legend of the Golden Arches 3:27
7. Louie Louie (At the Royal Albert Hall in London) Richard Berry 2:19
8. The Dog Breath Variations 1:48
9. Sleeping in a Jar 0:50
10. Our Bizarre Relationship 1:05
11. The Uncle Meat Variations 4:45
12. Electric Aunt Jemima 1:46
13. Prelude to King Kong 3:38
14. God Bless America (Live at the Whisky a Go Go) Irving Berlin 1:10
15. A Pound for a Brown on the Bus 1:29
16. Ian Underwood Whips It Out (Live on stage in Copenhagen) 5:05
17. Mr. Green Genes (Remix) 3:14
18. We Can Shoot You 2:03
19. 'If We'd All Been Living in California...' 1:13
20. The Air 2:56
21. Project X 4:48
22. Cruising for Burgers 2:17
●Disc 2
1. Uncle Meat Film Excerpt Part I 37:34
2. Tengo Na Minchia Tanta 3:46
3. Uncle Meat Film Excerpt Part II 3:51
4. King Kong (As Played by the Mothers in a Studio) 0:49
5. King Kong (Its Magnificence as Interpreted by Dom DeWild) 1:21
6. King Kong (As Motorhead Explains It) 1:44
7. King Kong (The Gardner Varieties) 6:17
8. King Kong (As Played By 3 Deranged Good Humor Trucks) 0:34
9. King Kong (Live on a Flat Bed Diesel in the Middle of a Race Track at
a Miami Pop Festival...The Underwood Ramifications) 7:23
Frank Zappaは洋楽を聴きだした頃には何故か名前だけは知っていました。
もちろん私の周りでFrank Zappaを聴いている人は皆無でしたし、
私もFrank Zappaの音も知りませんでした。
知らないとは言ってもJohn Lennonとの共演した71年のフィルモアでの
ライブは聴いて知っていましたけど、それぐらいの知識しかありませんでした。
あのライブの内容を聴いてもわけわからなくて、これは前衛なのかなと
思ってしまうくらいで、到底ロックとは思えなかったんです。
そういうわけで彼の他の作品を聴こうとも思いませんでしたし、
音楽雑誌とかで扱われている彼のイメージは変人でしかなかったので、
お金を払ってそういう人の作品を聴くなんてもったいないと考えていたんです。
普通はほとんどの方がそうだと思いますが・・・解説読んでいても聴きたいとは
全く思いませんでしたからね〜。
巷ではTHE MOTHERS OF INVENTIONのデビュー・アルバム『FREAK OUT!』が
名盤だと言われていましたけど、ジャケットを見る限りどう見ても世紀の傑作だとは
思えませんでしたし、思いたくもなかったんですよね〜。
そんな私がだんだんとFrank Zappaが気になりだしたのは、93年12月4日に
52歳という若さで亡くなった後に発売されたレコードコレクターズの特集を
読んでからなんです。
この時のレココレではFrank Zappaの作品すべてを断片的ですが網羅して
紹介されていて、それを読んでるうちにやっぱり私も何のかんの言いながらでも
ロックを聴いているんだからFrank Zappaを聴かないわけにはいかないと
思ってしまったんです。
そう思い立って聴かず嫌いではなく、聴いて嫌いになった方がと思い
それから買いに買いまくって聴いたアルバムが21枚!
彼の膨大な作品群からしたらわずかな枚数ですけど、私としては頑張った
数字だと思います。最初に私にも聴けるのではと思ったのがジャズ系の作品
『The Grand Wazoo』『Hot Rats 』『Sleep Dirt』あたりから攻めだして
『One Size Fits All』『Burnt Weeny Sandwich』『Weasels Ripped My Flesh』
当たりを責めだしたんです。
こういう流れを作ったのはベスト・アルバム『Strictly Commercial』のおかげで、
このアルバム収録曲からその関係アルバムを聴きだしたので
最低でも知っている曲、好きな曲が入っていますから多少なりとも聴けました。
でもその中に今回アップした『UNCLE MEAT』の楽曲は入っていなかったので、
聴くチャンスに巡り合えず後手にまわってしまいました。
でも評論家の人たちの支持はかなり多い作品でしたのでずっと気には
なっていたので、いつかは手に入れたいと思っていたんですよ。
今回紹介するのはCDの方でして、アナログとはかなり雰囲気が異なっています。
これはFrank Zappaが自分の作品をCD化するに際してかなり手を加えて
発表したためで、音の違いもさることながら収録時間がかなり長くなっています。
この『UNCLE MEAT』に関していえば、アナログは75:43でしたけど、
CD化された時には120:44という変貌をしています。
これは他のオリジナル・アルバムでも同じことが言えますのでCDはCDで
聴く価値が高くなっているんです。
その『UNCLE MEAT』なんですけど、架空の映画音楽のサントラという体で
作られていて、パンフレットまでつけられていたというんですから、
その徹底ぶりには驚きます。ただ架空の映画とは言っても67年に彼らの
ドキュメンタリー映画として制作をしていたので架空ではなかったんです。
資金難で映画は頓挫したようですが、アルバムだけは発表したわけです。
サントラ扱い?なのでインスト中心で歌が入っているのは数曲となっています。
とは言っても何かFrank Zappaの他のアルバムと区別されるくらいの
差があるのかと言ったら、それは全くないと言っていいでしょうね・・・
聴いているとふざけて?即興的な音の羅列を編集して組み合わせている
感じがしますし、何かわけのわからない音つくりが何だか大道芸的な
作りみたいで、本当に聴いていると全てが芝居がかった即興音楽にしか
聴こえてこないんです。まっ、これは彼の他の作品も同じことが言えますが・・・
ですけど、この作品でもテープ編集やコラージュされた会話が
無造作に組み込まれていますが、これって聴いているうちにすべてが
計算しつくされて構成されて演奏されているんだとわかりました。
なんだか適当にちゃかぽこ叩きだされている音でさえ、
一音一音が計算されていて何度も再現できるのではと思うようになりました。
Frank Zappaは大真面目に人が聴いたらふざけた作品を作っているんです。
・・・とは言いつつもこの私もDisc 2の「Uncle Meat Film Excerpt Part I」の
38分間続CD追加された会話は何かしながらじゃないと聴けませんけど・・・
こういうのもありきがFrank Zappaという事がわかっていますので、
別に気にはなりませんけど、これを一体世界の何人のファンが楽しめるかは
不明です。ただこれを堂々と発表するFrank Zappaはやはり凄い人です。
このアルバム『UNCLE MEAT』の一番の聴きどころと言ったら
やはり「King Kong」の組曲だと思います。これはもう〜ジャージーな音が
凝縮されていて本当にフュージョンとも、前衛とも言える即興演奏が
楽しめると思います。このへんはある意味Miles Davisの電化作品に
通じるものがあるくらい凄いと私は思っています。
鬼気迫るというのか、聴いている方がどうにかなる前に、やっている方が
どうにかなっちゃうんじゃないのって言うくらいトリッキーなサウンドが
放出されているんですから驚いてしまうんです。
この辺は聴きようによってはカンタベリー系のプログレにも通じるのではと
思ってしまったりもします。
Frank Zappaの作品の特質性から言って、特にこの『UNCLE MEAT』は
一曲一曲の解説なんて私にはできそうにありません。
JAZZの作品紹介でも同じようなことになってしまいますけど、
Frank Zappaのこのアルバムも同次元になっているという事でしょうね。
私のようにFrank Zappaを興味本位で聴きだしてクセになっちゃった人も
多いかとは思いますけど、だからと言っていろんな方にお勧めするとなると
考えてしまいますね・・・・初っ端から『UNCLE MEAT』はどうかと
思いますけど、この『UNCLE MEAT』は間違いなくFrank Zappaの
代表作ん1枚であることには間違いありませんので、勇気のある方は
ぜひ聴いてもらいたい大作だと思います。
なんじゃ〜これはぁ〜とFrank Zappaを聴いて感じられる方も多いでしょうけど、
彼の多彩な才能が作り出した傑作は数知れず・・・のめり込む気持ちで
聴いてもらったら、本当にその面白さに舌鼓を打つのではと思いますよ。
最後にこのアルバムは1969年に発表されて、Billboardで43位まで
上昇しています。
https://www.youtube.com/watch?v=v1ZapVqxcug

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