昨日は久々に人間界の仕事先の皆様で飲みに行きました。
一旦、車を家まで置きに帰り、犬の世話をしてから、タクシーで駅までウキウキと出かけた私。タクシーの運転手さんと楽しく会話をしながら駅に到着。札幌駅まで出て久々に楽しく飲みました。
二次会まで行きたいところでしたが、翌朝予定があったのでJRがあるうちに帰ることに。
...
家の最寄り駅からタクシーを使うのですが、タクシーの運転手さんを見てびっくり〜!なんと、夕方家から駅まで乗ったタクシーと同じだったのです!
運転手さんに、「夕方も乗せてくれた方ですよね?」と聞いたら、「あ、本当ですね!こんな偶然あるのですね〜!」とびっくりしてましたよ〜!
思わず、「何かきっといいことがあるのかもしれませんね!宝くじでも当たるのかも、笑」と偶然を喜びながらタクシーを降りました。
行きも帰りも同じ運転手さんだった偶然に自然に顔が緩む私。
「何かが起こる前触れかも〜」とのんきに玄関のドアを開けたその時…
つづく。
タクシーの運転手さんが偶然同じだったことを父ちゃんに伝えようとウキウキしながら玄関を開けた私に待っていたのは、過酷すぎる運命でした。
この日の夜は、父ちゃんも会社の飲み会だったけれど、先に帰っていました。リビングの電気が一部しかついていなかったので、「もう先に寝たんだ」とわかりました。
玄関の鍵を開け、ドアを開けたらガチャンとチェーンが…。
...
え?入れないやん。
ドアをガチャガチャしても父ちゃんが開けに来る気配もないし。
仕方なく、ピンポンを鳴らしてみたけど家の中は静まり返ったままです。
チェーンがかかっていると言うことは、確実に父ちゃんが中にいるはず?車もあるし。
エールとシャロンがドアの隙間から心配そうに覗いています。
家の電話を鳴らしてみたり、父ちゃんの携帯と父ちゃんの会社の携帯を鳴らしてみたり。
なんの音沙汰もないまま時間が過ぎていきます。最初は腹が立っていましたが、だんだん心配になってきました。父ちゃんに何かあったのか?酔っ払ってお風呂で溺れたとか?嫌な事ばかりが頭を巡るし、とにかく寒いし、トイレにも行きたいし。
電話を鳴らしたりピンポンしたりし続けました。
一度、裏口からドアを叩いてみましたが、お隣さんが窓を開けたので慌てて玄関に戻りました。夜中に裏口を外から叩くなんて怪しいですよね。
玄関の隙間から、シャロンに「探せ」のコマンドを出してみたのですが、私の姿が見えないから、私が隠れていると勘違いしたらしく、玄関の隙間に向かってアラート(告知吠え)をするばかり…。エールに「父ちゃんを呼んできて」と言ってみたのですが、なんせ私の姿が見えないのでリビングまで行くけどまた不安そうに戻
るばかりです。
とにかくトイレに行きたい…。
仕方なく玄関を離れて近くのコンビニに向かった頃にはすでに一時間が経過していました。
寒い…
つづく。
コンビニのトイレを借りたので、ついでに温かいお茶を買ってとりあえず暖をとり。
玄関に再び戻り、車から犬のリードを持って来てチェーンにかけてみたり色々頑張りましたが、うちのチェーンはそう簡単には外れません。
そうこうしているうちにまた寒くなってきたので車に入って暖房をかけて暖まりました。
...
ふとみると、携帯を鳴らしすぎて電池が赤マークに!やばい!
車中泊グッズは揃っているのでこのまま車に泊まる事も考えましたが、トイレが困るし。寒いからとエンジンを掛けっぱなしにするにも夜中だから近所迷惑だし。
そうだ!
車の暖房に携帯をかざして温めると電池が復活したので、「札幌 鍵」とかで検索して鍵開けのレスキューを呼ぶことに。朝まで車で待つにしても、やはり父ちゃんの事が心配になり、無理矢理にでもドアを開けることが先決!
24時間やっている鍵のSOSを探したのですが、チェーンの解錠についてはあまり情報がありません。
たぶん、チェーンを切るしかないんじゃないかな?
さらに、「チェーンを開ける犯罪手口」みたいな動画を見まくりましたが、横型チェーンの方法はありましたがうちのチェーンとは形状が違います。
とりあえずやってみよう。
車の中を物色して使えそうな物を見つけ、再び玄関に向かいました。
その時点ですでに二時間経過。
車のおかげで体は温まりましたが、心は冷え切っていました。
つづく。
手に持っていたのは、昔のガラケーに使っていたと思われる充電器でした。
充電器のコードを駆使してチェーンと格闘すること10分。
いきなりドアが軽くなりました!
開いた!
ドアが開いた!
44年間生きてきて、一番感動した瞬間でした!
タクシーの運転手さんが偶然同じだったことで「良い事があるかも〜」と思ったのはきっとこれだったんだ!
神様は私の味方だったのよ!
ブーツを脱ぎ捨て、絡みつく犬達を無視して、ベッドルームにいる父ちゃんの元へ!
父ちゃん!
私よ!
そこには、スヤスヤと眠る父ちゃんの姿が…。
電話やピンポン、シャロンに吠えさせても起きないぐらい熟睡していたのねぇ!
もう、かわいいんだから。
て、こら〜!
その後の事は、ご想像にお任せいたします。
ヒント。私を見てシャロンがおしっこ漏らしました。
つづく。