アックス漫画家 萩原利夫の漫画が2013年3月に出るよ日記

まだ生きているので、せめて単行本を出したくて数年ぶりにブログ復活

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☆前回の、いらなくなったメンコの新しい活用法の続きでーす☆


記憶力の良い読者の皆様。
今、万感の思いをこめて汽笛がなります。
そして少年は大人になる…。。。。。。。


時は黙っていても過ぎていき、千年なんて一瞬の光の矢なんですよ。
行淫、矢の如し。


選挙会場までたどり着いたずっこけ三人組というか、久保津、エモり、マンダムは、謎のアンケート用紙を前に頭を抱えていた。


選挙権。それは人類が支配されてきた歴史上、やっと勝ち取った民主主義の象徴なのだ。それをこの問題が解けないという理由で失うとは、因果なものだ。

人間とは本来残酷で無秩序な生き物だ。
支配と被支配の不毛は、根本的に立ち位置に立つべきものが、かくある場所に立っていない事を象徴しているのかもしれない。


それでは問題を思い出して見ましょう。


--------------------------------

名前
住所
生年月日


質問1 あなたはハゲ、またはハゲを気にしていますか?


質問2 鳩派とタカ派なら、オカメインコ派がいいとおもいますか。


質問3 納税してますか


質問4 発光ダイオードとバイオエタノールについて詳しく解説しなさい。


質問5 パソコンにエロ画像フォルダがありますね。フォルダ名はなににしてありますか。

-----------------------------


不気味な都立中野病院での、電気もつかない生暖かい室内で
三人はそれぞれ答えを記入した。

マンダムは、じわじわと汗がでるのと同時に、なぜか背筋が寒くなった。




まずは主人公、マソダムの回答から順番に。。。。。


●マンダム
名前  アホ田バカ男
住所  不定&無職
生年月日  明日


質問1 あなたはハゲ、またはハゲを気にしていますか?

そのことについては人権問題に発展するため、コメントできかねます。

質問2 鳩派とタカ派なら、オカメインコ派がいいとおもいますか。

ペットは猫が好きです。

質問3 納税してますか

消費税をたまに。

質問4 発光ダイオードとバイオエタノールについて詳しく解説しなさい。

羊のゲップ?

質問5 パソコンにエロ画像フォルダがありますね。フォルダ名はなににしてありますか。

パソコンもってない。



●久保津
名前 久保津火曜介
住所  ビバリーヒルズ
生年月日  昭和天皇と同じ


質問1 あなたはハゲ、またはハゲを気にしていますか?

いいえ

質問2 鳩派とタカ派なら、オカメインコ派がいいとおもいますか。

うなぎ

質問3 納税してますか

高額納税者番付に毎年入るほどしています。

質問4 発光ダイオードとバイオエタノールについて詳しく解説しなさい。

ノーベル賞と燃料。要するにエネルギー戦争は世界を滅ぼす。

質問5 パソコンにエロ画像フォルダがありますね。フォルダ名はなににしてありますか。

資料


●エモり
名前  エモり徹
住所  地球
生年月日  は?


質問1 あなたはハゲ、またはハゲを気にしていますか?

帽子のことか?

質問2 鳩派とタカ派なら、オカメインコ派がいいとおもいますか。

は?

質問3 納税してますか

家賃の滞納にはうるさいよ。あたしは。

質問4 発光ダイオードとバイオエタノールについて詳しく解説しなさい。

は?

質問5 パソコンにエロ画像フォルダがありますね。フォルダ名はなににしてありますか。

サクラタン

----------------------------

三人はお互いが何を書いたのか、ドキドキしながら書類を提出した。受け取ったサダコ風の女はまた無駄に怖さを強調し、テレビ画面から出てきた。時間がもったいない。

「どうですかあ?」と久保津が言った。
「選挙していいんですか?」マソダムが言った。
「何しにきたんだっけ?」エモりが言った。


サダコは、長い長い濡れた前髪のなかから片目だけをのぞかせながらゆっくりと答えた…………






「選挙はもう、、、、、お わ っ た よ。。。。」







一同は、都立中野病院の土を持って帰って、来年頑張ろうと思った。



外に出るともう夕方だった。秋の気配のする風が、まるで三人を慰めるかのようにほほを撫でていた。



「OK、じゃあ、This placeでフリーになりましょうかぁ。」久保津が言った。

マンダムはなんだか少し寂しいような気がしたが
バイト先の曽根さんに早く連絡をいれないといけないし、ゆっくりはしていられなかった。

エモりさんは温泉土産を友人に届けに行くと、あっさり去って行った。


俺の一日はなんだったのかな。
マンダムは朝の踏み切りの苛立ちから、謎の選挙まで、なんだか長い長い一日をすごしたような気分になったていた。


職場に行き、ゲロ曽根社長に会うと
「ぁ〜、今日ゎ〜、臨時でぇ〜、大食ぃ番組の収録ぁったからぁ〜、欠勤してもぉ〜タィムカードつけとぃたしぃ〜。」

と、優しい言葉をもらえた。

同僚のブロソンソ君と三瓶君は、連絡のない俺を心配してくれていたらしい。。。。。。


ありがとう。。。。


ぼくにはまだ働ける職場がある。。。。。。














すこし嬉しい気持ちでアパートに帰ると、久保津の部屋の電気が消えていた。
2万円を返してもらおうとノックしても返事がない。
思わずドアノブをひねってあけてみると…久保津の部屋はもぬけの空だった。。。。

どこへいったんだ。。

こんなに僕の生活をかき乱しやがって。。。。


どこへいったんだ。。。。。。。。。


なんだかもう、奴には二度と会えないような気がしてきた。
そのときなぜか涙がこみ上げてきた。あんな迷惑なうっとおしい泥棒野郎!なんで涙が出るんだ!!!!あいつのうっとおしいツラが、なんでこんなに懐かしく思えるんだ!!!!!


ちくしょう!ちくしょう!


そして夏の日は終わり、明日からはまたいつものバイトだ。


今度あいつに会うときまで、2万円は貸しといてやる。


じゃあ、ここまで読んでくれたみんなも、


さ よ う な ら











おわり

☆この前の、喫煙による害の説明の続きでーす☆


マソダムは選挙に行った。エモりさんの右に、久保津。左にマンダム。

うっかりハチベーとかも欲しくなるが、会いたいときにあなたは居ないもんだよな。


踏み切りは渡らないでいいんだ。自転車も置いていこう。選挙会場はUターンしたところにある、心霊スポットだ。その名も都立中野病院。


肛門様御一行というか、マンダムらは、選挙会場についた。


久保津は「やっぱ全弾命中!威嚇射撃なんてNONONO!ハッコウイチウ、ダイトーアキョーエーKEN♪」とかうるさく言いやがって、なにか人間性が欠落しているとしか思えない。


エモりさんは「温泉の泉の泉は選挙の選と違うんか!」と、なぜか半狂乱だった。「お、落ち着いて下さい!」と、マンダムは暑苦しいけど抱きしめて制止させた。


中野病院についたらさっさと投票して、家に帰りたかったマソダムは、受け付けと思われるサダコっぽい女に声をかけた。


すると…


「この問題をクリアー出来ないと、選挙権はあ、り、ま、せ、ん、よ、ふ、ふ、ふ」くわっ(片目を見開く)


とか言いながら、長い髪からわざとらしく片目だけ出しやがって。


どれどれ、どんな問題だ?と3人で見てみると…一見アンケート用紙ではないですか。


3人は席につき、問題というかアンケートみたいなものに答えを記入し始めた。




名前
住所
生年月日


質問1 あなたはハゲ、またはハゲを気にしていますか?


質問2 鳩派とタカ派なら、オカメインコ派がいいとおもいますか。


質問3 納税してますか


質問4 発光ダイオードとバイオエタノールについて詳しく解説しなさい。


質問5 パソコンにエロ画像フォルダがありますね。フォルダ名はなににしてありますか。






ええ、これ選挙と関係あるの?マンダムはさっきのガリガリ君が歯に染みている事もあり、ちょう適当に答えを書いた。



果たしてどんな答えを書いたのか!そして選挙は出来るのか!


まだ続く

☆この前の、奥崎謙三の血栓溶解法の解説の続きでーす☆



マンダムはアイスを選んでいるふりをして、涼みながらもう一つ考え事をしていた。それはバイトをばっくれてしまった事だった。


久保津とエモりさんはガリガリ君にすると言って盛り上がっていた。エモりさんは、自分の食べたいものや勧めた食品を否定されると、まるで全人格を否定されたかのように不機嫌になる。


久保津の声はやたらとでかくて早口だ。もう何言ってんだか分かりたくも無いので現実逃避に脳をシャットアウトだ。頑張れマンダム!インナースペースがスペースオペラに興行収入が劣っているわけじゃ無い。


現実と言ったらどうせマンダムも「ガリガリ君は最高ですよね」などと同調しながらそれを買う羽目になるのだろう。

でも本当は虫歯にしみるから、ラクトアイスがいいんだよおれは!!!

と、マソダムは思っていた。


バイト。生活の基盤でありながらあっという間にやめてしまうマソダム。冷え冷えだった2万円。社長のゲロ曽根さん。可愛かったなあ…。同僚の三瓶君、ブロソンソ君、みんな少し禿げていて安心できる奴等だったなあ。。。。。走馬灯のように様々な出来事が頭をよぎった。

なんらかの言い訳を考えて仕事を続けないと、今まさに生活保護以下の生活水準のマソダムは、はっきり言って死ぬかもしれない。餓えて。アイスなんて贅沢極まりない。


そのときマンダムの脳裏に、閃光のようなものが走った!このまえ古本屋にカフカの「変身」と日野日出士の「毒虫小僧」を売ったのを思い出したのだ。


虫になってバイトに行けませんでしたって言おう。



そして今日は選挙だ。そっちに行こう。



だがマンダムは知らなかった。この国の選挙は、ある難関をクリアしないと投票が出来ないシステムになっていたのだった。


はたしてそのシステムとは…


1 ハゲはだめ
2 クイズに正解しないとだめ
3 江原のスピリチュアルトークで号泣しないとだめ

さあ、読んでくれている皆様。どれだと思いますか?


「マンダム君、6号室の家賃早く払ってね」


唐突にエモりさんが言った。

マンダムはルービックキューブの全面を一度に揃えなければいけないような混乱と重圧を感じながら、歯にしみるガリガリ君を照りつける太陽の下で食べていた。

ああ、なんて贅沢なんだ…。踏み切りはまた閉まってしまった…。

そして今まさに選挙に赴く決意をしたマンダム。ルービックキューブは、一面をそろえる事から練習するもんだろう、多分。



一つ一つ問題を解決していこう…。




続く?長いなあ。。。どうしよう…。

(出先の夜勤でネタ帳無しの出たとこ勝負で書きます)



☆この前の、サマワとサマーワの統一表記についての続きでーす☆



カンカンカンカンカンカンカンカソカンカンカンカンカンカソ

踏み切りで電車が、左右左右と交互に通過するならまだいいだろう。


しかしなぜ右右右右左左、などと無駄な事が起こるんだろう。


マソダムは暑さと踏み切りでイラついていた。この世を生きるとは、かくも我慢の連続であるわりに、頭の中でなら何を考えようと自由だ。

女子高生は、わけの分からない早口で、ぺらぺらとまくしたてながら、マンダムの横を過ぎていった。もちろんぴんぴん生きている。


常識で考えてみて下さい。


殺人や障害事件なんて、そうそう起こるものではありません。

でもあなたもありますよね?



頭の中で人を殺してしまったことが…。

俗に言う加害妄想(あの人に悪い事しちゃったなあ、ごめん)とは、かなり違う加害妄想ってやつだね。




マンダムの平凡な日常は終わることのない平和なサザエさんや、ネバーラソドのような夢など何もなかった。

踏み切りはまだ開かない。

「おい!」

ふと後ろからブシシケに声をかけてきた奴がいた。

振り向くとそこには久保津がいた。

「マンダム、おまえ馬鹿か?今日は選挙だよ!ピースのバイブスがハートにヒートだろ?うら行くぞ。」


「ちょっとあの、ぼくバイトなんですよ。」


「制服忘れたろ?仕事になんねーじゃん。」


「あ、あなたね、またぼくの部屋に忍び込んだんですか?!ちょっ…」


「ワッチューセイ。何の事だ。」


二人は一触即発な雰囲気にもならず、暑くて涼みたかった。



「コンビニにゴーしねえ?」
「はい…」



マソダムはもはや無気力そのものだった。バイトも選挙もどーでもいい気持ちで、ただただアイスが食いたかった。


コンビニに入ると、大家さんが立ち読みして居た。鬼怒川温泉なんか、この暑さの中行っていた温泉好きのエモりさんだ。


「あ、エモりさん。おはようございます。」
「ああ、君達か。今、鬼怒川から帰ってきたんだけど、アパートに変わりないかい?」



「ぼくの部屋、窓も玄関も鍵が壊れて…。」
「あっそう。久保津君、何かある?」

「エモりさん、今日選挙っすよ。やっぱりエモりさんクラスになると、愚民党か子産め伊東ですかね。」



踏み切りは開いたようだ。音が途絶えた。




マンダムはアイスを食べてから選挙に行こうかなあと、もうろうとした気分で二人の会話を聞いていた。



バイトなんてクビでいい…。



さあ、生きていく気力を無くしたマソダム!頼りにならない大家さん!なぜかエモりさんにアイスをおごっている久保津。



誰の金だ…



まあとりあえず、アイスのケースの蓋を無駄に開けて涼むマンダムであった。




続くの?

☆この前の子猫の育て方の続きでーす。



昨日はエアーセックスをしたので、すっきりとも虚しくとも言える朝だ。
エアーセックスは日本ではまだメジャーではないが、欧米では選手権まである「競技」であって、「自慰」ではない。

まあそれは置いといて。

マンダムは朝が嫌いだ。昼も嫌いだ。鏡とかガラスも嫌いだ。
今朝は良い天気過ぎる。カーテンなんか無いのでマンダムの頭が光って光ってしょうがない。

「うるせーばーか」
マンダムはよく小さい声で独り言を言う。

なにか罵声の幻聴でも聞こえるのだろう。

窓。窓。窓。窓を見たよ。

成層圏でセミが鳴いてるよ。

近所でラッパーが布団叩いて「引越し引越し」ってうるさいよ。


さてと。
天気のいい日は自分でも眩しいんだよね。ハゲが。

マンダムは今日も仕事行きたくないなーと思いつつ、日給4千円のバイトに渋々行くことにした。失った2万円は、帰ってからのほうが何とかなる。彼は秘策を思いついていたので、さほど心配していなかった。

ついでに書いておくが、マンダムの業種は一応「世界征服」で、彼の役割はショッカーみたいな全身タイツだ。ハゲていても関係ないという純粋な理由で選んだ仕事だ。

社長はゲロそねという地球を食い尽くすのが目的のパツキソのチャソネエだ。地球の砂漠化は、社長がサラダを食べたいから起こってしまった悲劇だ。水不足もゲロそねがちょっとダムを飲み干しただけだということを、勘のいい読者はお気づきであろう。。


なんて恐ろしい。


でもマソダムは、世界平和も環境問題も、ハゲに比べりゃどうでも良かった。


よーしいくぜ。職場の場所は巣鴨。デリヘルが多い事で有名だ。ビッチを見れるだけでマンダムは満足だった。

そして自転車で職場に行く途中、思わずマンダムは叫んだ。

「ぐあぁ!!!!携帯と財布とクロマティ高校の単行本と制服(全身タイツ)とメモ帳と愛と勇気を持ってくるの忘れた!!!!」


七つも忘れ物をしているようじゃ社会人失格です。
行こか戻ろか。


あ、そうだ。選挙、今日じゃん!
ふとマソダムに芽生えた社会の一員であるという意識。

その時だった。


女子高生が
「うわー、まぶしいね。ちょう天気いい〜。」
と、、、言ってはならないことを言ってしまった。




マンダムはキレた。



自転車から降りて、マンダム大地に立つ。


そして女子高生を殺した。


「うぬら、わしの頭を見て、まぶしいって言いよったな。成敗してくれるわ。うわーーーはっはっはっはっは。」


殺害方法は筆舌に尽くしがたいので、ご想像にお任せします。


まあマンダムは戦隊もの、仮面ライダー、時代劇などを愛好してよく見ています。あ〜あ。




なんて被害妄想が強いんでしょうね。殺人を犯してしまったマンダムは、果たして仕事に行くのか。選挙に行くのか。それは神のみぞ知る事だったとさ。


続く?

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