男の背中

今日の命の燃え方はどうだったのだろう?自分の背中を感じながら。

ささやかな幸せ

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ささやかな幸せ

  お嫁さんと、なっちゃん
 
 お嫁さんは、今、妊娠6カ月です。
 体が安定していて、元気で、ありがたく思っています。
 
 2歳と3カ月のなっちゃんも日を追うごとに大きくなり、エネルギーにあふれています。
 散歩につれて行ってあげたいのですが、私も結構外に出る機会があり、お嫁さんが天気をみて連れて行ってくれています。
 
 お嫁さんが息子と一緒に、我が家に引っ越してきて1年になります。
 我が家の生活ぶりになれて、だんだんと家の中の必需品やらを用意してくれています。
 私や妻の生活ぶりをよくみていてくれるな〜、と感謝です。
 
 おとなしい性格なのか、妻と一緒にいることを嫌がらずに、二人で毎日話を楽しんでいることが多いです。
 別宅から朝の9時ころにこちらにきて、夜の8時ころ、息子の夕食がおわるまで、ずっとこちらで生活をしています。
 じいちゃん、ばあちゃんを避ける若夫婦も多いのに、ありがたく思っています。
 
 さてそのお嫁さんの一番すばらしいと思うことは、おっとりとしていることです。
 なっちゃんが、どんなにいたずらしても、大きな声で叱ることはしません。
 「いけません」なんて言葉をきいたことはありません。
 「こうしたいのね」とか、語りかけています。
 
 私の大事なものに興味をもつなっちゃん、それを持ち運んで遊んでも、、お嫁さんはニコニコしてみつめています。
 私もニコニコ。
 あとで、お嫁さんがもとに返してくれるだけ。
 
 言葉がやさしくて、美しいのです。
 ゆったりとした言葉。
 こころも優しくて、美しいのでしょう。
 
 きっと、なっちゃんも、お母さんのように優しい人に育つことでしょう。

ささやかな幸せ 39

 今うれしいこと
 
 高齢な妻の両親がなんとか二人で食事をつくり生きていられること。
 お嫁にいった娘の一家が元気でいること。
 
 妻の病気が安定していること。
 妊娠中のお嫁さんの体が安定期に入ってきたこと。
 孫のなっちゃんが元気に成長していること。
 息子が大人になりきっていないけど、朝早くから元気に仕事にでかけていること。
 私が健康でいられること。
 
 毎日、目を覚ますと朝日と仏壇に手をあわせ、お守りとお導きに感謝をしているお蔭かな?
 
 日本でも世界でも、いや隣近所でも悲しい出来事が次々と起こっている。
 どの人も、毎日、お空と仏様(キリスト、イスラム教)に感謝をし、手を合わせも、このような悲しい出来事がおこるのかな?
 
 わからないけど弱い私は、朝、お守りとお導きにに感謝をせねばいられない。
 すると、お天道様も仏様もずっと私のすぐそばにおられるような気がする。
 
 

ささやかな幸せ 38

  私の茶道
 
 今日の午後はお茶の教室です。
 
 周囲のお姉さま方は、若い時からやっていらっしゃるので、私にはわからない唐物(カラモノ)とかやっていらっしゃる。
 私はこの歳でやりはじめたので、薄茶と濃茶とお炭みの基本型だけです。
 特別にお願いして繰り返し教えてもらっています。
 といっても、筒茶碗とか平茶碗、季節に応じた釜、うす器の種類、いろいろな棚の違いによる作法等々、  毎年とまどうことばかりです。
 
 私にはこれらを身につけるだけで精いっぱいです。
 それよりも私のねらいは、茶をしながら心の修行です。
 座禅と同じです。
 静かな心で、動いているか動いていないのか分らないような動きで、相手にお茶をもてなしていく、そんな茶をだせるようになりたいのです。
 
 心が空気の中に溶け込んでいる茶、そんな人に近づけるように、今日もこれから練習していきます。
 

ささやかな幸せ 37

  日日多忙につき
 
 月曜日には、なっちゃんの2歳児検診に行ってきました。
 お母さんがいなくても、なっちゃんはおじいちゃんと12時半から(検診は1時から始まったが、順番取りのために早めにいきました)3時近くまで元気にやってきました。
 
 歯科検診のときだけはちょっと泣きました。
 それ以外は、お利口に測定や質問に答えてきました。
 おじいちゃんの方が緊張気味でした。
 
 順調に育っているとのことで、注意は何もありませんでした。
 家に帰って、なっちゃんはご褒美にミカンをいただいてニコニコ。
 おじいちゃんはちょっと一杯。
 
 昨日は、お嫁さんの診察日。
 お嫁さんを車にのせて、総合病院の産婦人科へ。
 満足に食事もとれていないので、私がつれていきました。
 
 予約の時間になっても前の人たちがおくれていて、診察が終わるまでに2時間かかりました。
 
 私は、お腹の大きなお母さんがたの隅っこで、お嫁さんの診察の順番を待っていました。
 山本周五郎の短編を読んでいたのですが、涙が出て、涙が出て・・・・
 お腹の大きなお母さん方にバレないように、そっとハンカチをだして鼻水をグシャと小さな音をだして吸い取っておりました。
 
 なかなかお嫁さんの順番にならない。
 本を置いて周囲を見渡す。
 お嫁さんの前の妊婦たちの診察が長い。
 
 検査のために検査室に連れて行かれる人もいます。
 つるした点滴を押しながら、他の検査にいく人もいます。
 素直に帰ってくる妊婦の方が目立たないで、異常のある妊婦がやたらに目立つ。
 
 お嫁さんのことが心配になりました。
 無事に帰れるだろうか?
 入院なんていわれないだろうか?
 そっと両手をあわせて、お守りくださいと天の神様に祈りました。
 
 順番がきて、お嫁さんは30分くらい診察室におりました。
 他の検査が必要で他のところに連れて行かれたのでは?と心配したときに診察が終えて戻ってきました。
 
 「終わったので会計に」とお嫁さんはいいました。
 待合室から廊下にでたときに、「無事だったかい」と小声でお嫁さんにききました。
 「はい」とお嫁さん。
 それだけで私は安心。
 
 無事だったなんて、なんて幸運。
 あれだけ苦しんでいるのに。
 そして、何人かの妊婦が異常があり、他の検査室につれていかれているのに。
 
 なんて幸せなこと。
 家に帰って早速お空の神様に感謝の手をあわせました。
 家の正面でお嫁さんを車からおろし、私は車庫にと車をまわしました。
 
 家に入ると、お嫁さんが安心したかのように妻と話をしていました。
 つわりの期間、下痢がつづいていることもめずらしいことではないそうです。
 ちょうど3か月のすぎた胎児の写真をみました。
 3センチの大きさ、手と足もでてきておりました。
 
 よかった、よかった、これからも大事にしてお嫁さんと胎児をまもっていかなければ。
  さて、日日多忙につき、今日も一杯!

ささやかな幸せ 36

イメージ 1
 
  妻をめとらば
 
 二日連続で、朝、雪片づけをしました。
 やっと冬らしい感じになりました。
 
 それでも例年にくらべてこの周辺では雪が少ない。
 報道では、九州とか山陰、東北では大雪が暮れから降っているというのに。
 
 雪が少ないのに反して、寒さは厳しい。
 食事には、温かい味噌汁とかオデンのような熱い煮物がほしい。
 
 そこで石狩鍋風な煮物をつくろうと思いました。
 秋の終わりに掘り出し、土をつけたまま土蔵に保存しておいた大根をとりだしました。
 
 茶の間の妻に、「ほらこの大根のかっこよさ」と言って、両手にぶらさげてもってきた大根を見せました。
 太さのかっこよさ、店で売っている大根の2倍はある、
 肌のみずみずしさ、女性のすらりと伸びた脚の美しさも、この野生の美しさにはとてもかなわないでしょう。
 
 ほれぼれしながら、洗って、皮をむき、切り始めた。
 
 すると信じられないことに、中がスケスケとなり始めている。(こちらではスガイッテイルという)
 ギャー、と落胆の声をだしました。
 「スガイッテイル」と言った。
 
 聞いた妻が顔をだして言いました。
 「昔から、いい大根というのは、外見がしわしわしていて柔かい大根だといわれているでしょう」、と。
 
 オラあ、知らなかった。
 退職してから大根づくりをしているけど、そんなこと知らなかった。
 おいしい大根は、外見のみずみずしい大根とばかり思っていた。
 
 たしかに収穫したばかりの大根は、みずみずしくておいしい大根、
 だけど、保存に耐えて中身がいつまでもいいのは、外見のしわしわしている大根なんだ・・・・
 
 う〜ん、そうか・・・・・
 そうだったのか〜
 初めて知った。
 
 すぐにこんなことが頭に浮かんだ。
 人間も同じだな〜
 みずみずしくて美しい人もいいけど、長いあいだ一緒にいるには、シワシワとした味のある人がいい、
 中身が枯れない・・・・
 
 じっと妻を見ていた。
 不思議そうに、妻が私の顔をみなおした。

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