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1.最近、パク・チャヌク監督の「コウモリ」が違法ダウンロードされて話題になったが、[ノーカットニュース]によると、11月10日、ミョンドン(明洞)のロッテシネマで"グッド ダウンローダー サポーターズ デイ"なるイヴェントが開催された。
映画関係者の違法ダウンロード対策への声は数年前から本格化している。以前、関係者団体が観覧料の値上げを訴えた時、違法ダウンローや不法コピー製品に対する対策も訴えていた。"グッド ダウンローダー キャンペーン"のマスコットはスマイルマークのクッション風キャラである。カタカナというか、横文字のみの名称から推すに、若年層対象の「啓蒙作戦」である。
このキャンペーンは映画振興委員会と不法複製防止のための映画関係者協議会が主催し、グッド ダウンローダー キャンペーン本部と韓国映像産業協会が主管するもので、アン・ソンギ、パク・チュンフンが共同委員長を引き受け、パク・チャヌク監督、ボン・ジュノ監督、ソン・ガンホ、チャン・ドンゴン、チョン・ウソン、キム・テヒ、キム・ハヌル、イム・スジョンなど総勢21名のスターが率先して活動しているのだそうだ。
当日は600人余りの観客を前に、ボン・ジュノ監督以外にも、ク・ヘソン、ウォンビン、イム・スジョン、アン・ソンギ、イ・ミンホ、パク・ポヨン、キム・スロ、チャン・ジン監督、パク・チャヌク監督、パク・グァンチュン監督など大韓民国を代表する10人の'スター サポーターズ'が集まった。この席は、「ポータル サイト ネイバーを通じて合法的なオンライン空間で創作物に対する適正な代価を払って映画を観覧すると誓約した‘グッド ダウンローダー’とスター サポーターズの出会いの席であった」(ノーカットニュース)とのこと。
こういう総決起集会も、マスコミで報道される限りは一つの手なのであろうが、効果は疑わしい。例えばスターたちが持ち回りで全国の中学・高校なんかを訪問して啓蒙活動をするとか、映画館で映画を上映する前に啓蒙映像を見せるとかの方法もある。もうすでにそういう活動をしているのかどうかよく知らないが、罰則が甘く取締もなあなあの現状では何をやっても実効は乏しいだろう。アン・ソンギはユニセフなどの慈善活動からスクリーンクォーター死守闘争などの政治闘争、そしてこういう経済闘争まで、どこにでも出てくる。ご苦労様、である。
[ノーカットニュース](11月12日)'グッド ダウンローダー'ボン・ジュノ監督 "中国で不法DVD買ったことがある"と告白
'グッド ダウンローダー サポーターズ デイ'で"過去の罪を洗って新しく生まれかわる"と確約
http://www.cbs.co.kr/nocut/Show.asp?IDX=1313109
2.一方、[朝鮮日報]のアート関連ページによれば、きたる24日から30日まで、クァンフンドン(寛勲洞)にあるプッチョン(北村)美術館で"スクリーンクォーター基金用意展"なる展覧会が開かれる。映画関係者や文化人の作品を販売し、スクリーンクォーター保護の活動等に充てるという主旨である。
この展覧会にはパク・チャヌク監督は自身が撮影した写真、ボン・ジュノ監督は造形作品(?)、イ・ジュンイク監督は絵画を出品する。ほかに、映画俳優アン・ソンギ、チャン・ドンゴン、シン・ミナ、イ・ナヨンなどは、オ・ヒョングン、チョ・ソンヒなどの写真作家が撮影した写真を出す。ユン・ソクファ、カン・スヨン、ハン・ソッキュ、イェ・ジウォン、チュ・ジンモも各々自分たちが所蔵する美術品を出す。
これは、要するに美術品のバザーである。メインはスターのポートレート販売かもしれない。この展覧会にはシネ2000の代表が所蔵しているシム・ウナの山水画、というか、向こうの呼び方で東洋画が出品されるとのことで、一つの呼び物になっている。シム・ウナの絵の写真を添付した記事が数十も出ている。引退して久しいが、向こうのマスコミのこの元女優に対する憧憬は強い。
今回の展示会はト・ジョンファン(文学)、アン・サンス(美術)、チェ・スンフン(演劇)、チョ・ソンニョン(建築)等各界の6名が共同代表を務める'文化多様性フォーラム'と、韓国映画制作家協会、映画関係者会議、韓国独立映画協会、女性映画関係者会、韓国映画監督組合、韓国映画美術監督組合など6ヶ映画団体らの連合会である‘韓国映画団体連帯会議’とスクリーンクォーター文化連帯が共同で主催した。
スクリーンクォーターが縮小されて以降、派手な話を聞かなかったが、ユネスコがらみのいわゆる「文化多様性」の保護の一環として韓国映画を保護しろという闘争の基本線は変わっていないようだ。つまり、商業映画を「文化多様性」の構成要素と考える立場に変化はない、とみえる。
[アート(朝鮮日報)](11月19日)シム・ウナの東洋画、スクリーンクォーター基金用意のために販売
http://art.chosun.com/site/data/html_dir/2009/11/19/2009111901477.html
3.エル(ELLE)』韓国語版12月号で"Share Happiness"というスター俳優の画報(写真集)企画が進行された。おなかを空かした国内外の子どもたちを救い、才能ある女性たちの社会進出を手助けして、幸福を分かち合おうという主旨の慈善キャンペーンである。昨年に続いて2回目の今年は、93名のスターがモデルとして参加し、92の企業ブランドから募金が寄せられるのだそうだ。国連世界食糧計画(WFP)の広報大使を務めているチャン・ドンゴンが写真家として気の合う仲間を撮影したり、今年も話題は盛りだくさんである。
世界食糧計画、韓国コンパッション(Compassion)、グッドネイバーズ(Good Neighbors)、アサン(牙山)病院、韓国カリタス(Caritas Corea)、社団法人アジア交流協会(Asia Exchange Association)、ラヴィングハンズ(Lovinghands)などの団体に全額が贈られる予定で、募金額の使用出処は今後記事で紹介される予定だ。コンパッション(Compassion International)は韓国戦争(朝鮮戦争)の孤児救済をきっかけに始まった国際子供養育団体だそうだ。グッドネイバーズは1991年に韓国人によって設立された社会福祉事業団体、カリタスはカトリック系の国際NGO団体、そしてラヴィングハンズはキリスト教社会福祉NGOである。アジア交流協会は国際協力NPO(?)のようだ。
『エル』韓国語版の購読層などというのはよく知らないが、もっぱら若年層というより、どちらかというと30代から上の層が多いのではないかと憶測している。寄附の対象として挙げられているアサン病院といえば、いつだったか、イ・ヨンエが寄附をしたことがあった。
今回の告知記事ではイ・ヨンエの同じポートレートを添付したものが20本以上出ている。髪を膨らまして肩を少しいからせた姿を横から捉えた上半身の写真である。眉をやや濃いめに描いているようにも見える。いわゆるレタッチ処理がキツいかなとも思えるが、雑誌として印刷されたものを見ないと何とも言えない。文字通りクールな美しさである。以前、「親切なクムジャさん」の公開時期のプロモーションで、イメージチェンジを狙ったと思われる写真が雑誌に出たが、あれと比べてもよりクールな印象で、「つめたい」感じとすれすれのところである。
[スポーツ朝鮮](11月19日)イ・ヨンエ、結婚後初めての画報外出...いつも変わらぬ美貌
http://sports.chosun.com/news/ntype3.htm?ut=1&name=/news/entertainment/200911/20091120/9bt69159.htm
(参考)
下は、花屋さんが実施したネットアンケートの記事。この記事にも上のポートレートが添付されているが、やや「あたたかい」感じに色調整されている。
[ナヌムニュース](11月21日)イ・ヨンエはほのかな香りが漂う気品女ですか? "YeS"!!
すなおで真っ直ぐなイメージ、消費者層選好度1位!
http://nanumnews.com/sub_read.html?uid=15272§ion=sc208
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