イ・ヨンエの所属会社ストームエース・カンパニーの関係者は7月23日(金)、マスコミに対して、"イ・ヨンエ氏が現在、妊娠した状態で、詳しいことは後ほど申し上げる"と、明らかにした。 所属会社によれば、"気を付けなければならない時期なので、もう少し時間が過ぎたら正確に申し上げる"と、イ・ヨンエが語ったと伝えた[聯合ニュース]。
外部活動をほとんどしない彼女は去る4月、夫と共にソウル チャムシル(蚕室)室内体育館で開かれたプロバスケット チャンピオン決定戦チョンジュ(全州)KCCとウルサン(蔚山)モービス第6戦の競技を観戦する姿がカメラに捉えられて話題を集めることもした[聯合ニュース]。
所属会社も慎重である。ある関係者は、"妊娠はその通りだが、現在、用心しなければならない時期なので正確にどんな時期なのか申し上げるのは難しい"として用心深く対応した。現在、ハニャン(漢陽)大学校大学院に通っているイ・ヨンエは、休暇期間に入って休息をとり、安静にしているとのこと。 この関係者は、"さらに申し上げるところがない。イ・ヨンエ氏のお父さんが妊娠4ヶ月だと明らかにしたとか、大学院課程を中断したとかいう報道は事実ではない"と、伝えた[スターニュース]。
この妊娠の話はあの京郷新聞の刊行する女性誌[レィディ京郷]の8月号が火元、ではなくネタ元である。この雑誌が出て、所属会社側がマスコミに公表したという経緯である。
当初イ・ヨンエは実家の家族にも妊娠の便りを知らせなかったのだそうで、最近、実家のお父さんが直接病院に連絡を取って妊娠の消息を聞くことができたとかいう話も出ている。こうした話は俄には信じがたい。まず実家の母親に報告するのが普通だろう。マスコミに興味本位で書きたてられるのを嫌って「緘口令」をしいていたのではないだろうか。実家の方々は女の子を期待しているのだそうだ。
いろいろの記事を見ると、上に引用した[スターニュース]の記事が最も信憑性が高いように思われる。おめでたい話なのでファンも含めて皆で祝いたいところだが、めでたさも中ぐらいなのか・・・いや、けっしてそんなことはあるまい。”女は結婚して子供を産んでこそ”、というような話を日本で開いたファンミーティングで語っていたと記憶する。そして、こういうかたちで広く世間に知られるようになってしまったというのはいかにもイ・ヨンエらしい。結婚のときと同様に、いま一つスッキリしないのである。
ついに来るべき時が来たというべきか、この話は文字通り「事件」である。NAVERで検索すると23日の記事だけで90本ぐらいドバッと出てくる。夫君に関して、姓名をはっきり記した記事も多い。そういえば、「4月のバスケットボール見物」の記事でも添付写真で夫君の顔を修正せずに掲載した媒体が相当数あった。4月の無修正記事に対してイ・ヨンエ側がいわゆる「法的対応」をとったという話は聞かない。
ともあれ、夫君への内助、大学院での研究生活に加えて出産・子育てということになると、CFは除いて、演技活動=新作の実現可能性はますます遠退いたとみるべきだろう。
上で出てきた「バスケットボール見物」の記事を4月にさかのぼって引用しておこう。
「イ・ヨンエはこの日午後夫チョン某氏とともにソウル、チャムシル(蚕室)室内体育館で開かれたプロバスケットボール チャンピオン決定戦、チョンジュ(全州)KCCとウルサン(蔚山)モービスの第6戦を観戦した。モービス側VIP席に並んで座って競技を観戦したイ・ヨンエ夫妻の姿は観衆の関心と共に取材陣のカメラの洗礼を受けた。」(スポーツ東亜)
「記者が近付いて、"どのように来られることになったか"と尋ねると、すぐにイ・ヨンエは、"ただバスケットボールが好きで見にきただけです。これ以上は聞かないで下さい。"として丁重に了解を求めた。イ・ヨンエはしかし、場内アナウンスが自身がきたという事実を観衆に知らせて取材陣がカメラの洗礼をさく烈させるとすぐに負担を感じたように競技開始前に席をはずした。」(スポーツ朝鮮)
「イ・ヨンエ夫妻は場内アナウンスが自身がきたと知らせるとすぐに負担を感じたように試合が始まってさほど経過しないところで席をはずした。イ・ヨンエは夫チョン氏がモービス高位関係者と親密なよしみでこの日の競技に招待を受けたと分かった。」(韓国日報)
おめでたい話が伝わったし、最近のCFでも見てみるか、ということでXi(ジャイ)のホームページを覗くと、今年の一月十日付で『21 ソギョ・ジャイ篇』があり、六月七日付で『22 グリーンスマート篇』というのが出ている。半年弱の間を置いて、これが最新版と思われる(数字はCFの通し番号)。
前者は分譲団地名のCFで、この篇の分譲地はソウル市マポ区ソギョ洞ではなく、ハムチョン洞にあり、’ソギョ・ジャイ・ウエストバレー’という名前で宣伝している。617世帯(一般538世帯)、50坪弱から100坪とのこと。地図で見ると、ハンガン(漢江)に近く、幹線道路の交わるところにも近い。なんというか、とてもモダンな所ではないだろうか。
後者は特定の分譲地をイメージしたCFではないようで、’グリーンスマートEMS’なる住宅管理システム(?)をアピールする一篇のようだ。このCFでは『CFローンチング(Launching)記念 クイズ・イヴェント』なんていう企画もあったようである。
通し番号20番の『バンポ・ジャイ篇』はこれまでのジャイ・CFの総集編のように見えた。あのCFのラストは、マンションの屋上で読書をする姿であったが、あの姿が出発点になってその後の2篇につながっている。生硬な表現を使うなら、「ウェルビーィング・マダム」と呼びたくなる40代前後の女性である。この場合、悪意は一切込められていない。古典的な「金持ちの奥様」とは違うように見える。文化活動や芸術鑑賞を生き甲斐とし、精神的に(そして多くは経済的にも)きっちり自立した既婚の女性である。政治的嗜好は概ね進歩的で、カンナム(江南)あたりの「有閑マダム」とは若干毛色の違う、新興富裕層を自分はイメージしている。贔屓目で見てそういう印象を持っている。
なお、ここでいう「有閑」は「有閑階級」のそれである。大昔、ソースタイン・ヴェブレンは生産的職業に従事する勤労階級と対比させて、政治家や宗教家、学者、軍人等々の非生産的な職業に就いている富裕層を「有閑階級(the leisure class)」として批判的に描写した。