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最新の李英愛情報を見ると、12日付で同一企業の宣伝キャンペーン記事ばかりたくさん出てくる。これには用はない。13日付で香港のデモ隊11人全員が帰国したという報道はあるが、李英愛ら芸能人の名前の引用と共に報じている記事は一つもないし、扱いも地味だ。香港の方の記事で、イ・ビョンホンがマカオでのテープカット・セレモニーをドタキャンしたという話が出ている程度だ。何かないかとよく見ると、先日のベルリン映画祭審査委員委嘱の報道に関して、[スポーツ朝鮮](1月13日)に面白い記事が出ている。
「…最近、トップスター イ・ヨンエがベルリン国際映画祭審査委員に委嘱された事実が明かされました。しかしこの消息が知られるようになった過程が一つの茶番劇を連想させます。釜山国際映画祭の1プログラマーがホームページに『韓国の女優が審査委員になる』という内容を記載した事実が知られた11日、マスコミ各社が『果たしてだれか』をめぐって取材競争をしました。イ・ヨンエ側は確認を要求する記者たちの電話に11日夜おそい時刻まで『今日に限ってどうしてこちらに電話がたくさん来るのかわからない』、『初耳の話だ』、『事実無根』という姿勢を一貫してから、午後11時を越すと公式報道資料をばらまくハプニングを起こしました。『国際慣例上映画祭直前までエンバーゴの頼みを受けたから』と話していますが、エンバーゴというのは”取材対象が重要事由のため、記者たちを相手に特定時点まで報道自制を要請する行為”であって、無条件にシラを切ることではないでしょう。もし『委嘱されたことは事実だが映画祭側の公式発表以前には報道を慎んでくれ』と、言葉どおりエンバーゴに対して合意を求めてくれたなら、と思うと残念です。」
「エンバーゴ(embargo)」というのを辞書で引くと、「1.(商船に対する)出入港の禁止命令、2.(混雑・施設不足などの際,政府通商当局が出す)貨物積込禁止令、3.(一般に)制限,妨害,禁止」などと出てくる。マスコミ用語でこういうのがあるのか。今まで知らなかった。いろいろ勉強になる。李英愛はマスコミ嫌いで知られている。「マスコミがあることないこと書くのがストレスのもとになる」というような発言をどこかでしていた。だが、上の[スポーツ朝鮮]の話を信じると、知性派で通っている女優(とその取り巻き)にしてはずいぶん泥臭い対応をしていると思える。「午後11時を越すと公式報道資料をばらまくハプニング」を起こした、というのは大げさな表現ではない。どういう情勢判断でやったかは不明だが、夜中に大量の記事がネットに現れたことは容易に確認できる。これを読んだときは笑ってしまった。ゴシップがよほどタチの悪いものだったのか、マスコミを全く信用していないのか、有名人も大変である。
その李英愛の次回作について待望のゴシップが出ていた([ニュース・エン]1月12日)。あのMBCで企画している「ファン・ジニ(黄真伊)」のドラマの主演女優は誰か、という憶測記事である。「明成皇后」なんかはしんどい役だが、黄真伊ならいけそうだ。黄真伊の暮らしたケソン(開城)は今は北朝鮮領内である。撮影は向こうでも行われるという。話題性も充分だ。現在の李英愛のステイタスからいって、時代劇をやるとしたら、(ややトウはたっているが)「春香伝」の春香ぐらいしかないのかなと思っていたが、黄真伊という線があった。詩歌や歌舞音曲を織り込んで朝鮮文化の薫り高い作品に仕上げれば、外国に売るのにも有利だろう。でも、憶測だし、ドラマだからなあ。
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