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製作国:アメリカ/オーストラリア 2007年
監督:ニール・ジョーダン
出演:ジョディ・フォスター、テレンス・ハワード、ナヴィーン・アンドリュース、メアリー・スティーンバージェン、ニッキー・カット、ジェーン・アダムス
ジャンル:サスペンス/犯罪/ドラマ
製作費:?
興行収入:約3700万ドル
上映時間:122分
【解説・ストーリー】
女帝ジョディ・フォスター最新作。公開時は賛否両論に評価が分かれてしまい、オスカー候補にも期待
のかかったジョディだがノミネートはなかった。日本通のジョディは来日も果たした。
ニューヨーク。ラジオパーソナリティのエリカ・ベインは婚約者のデイヴィッドと結婚を間近に控え、
穏やかで楽しい日々を過ごしていた。ある日、犬の散歩に二人で出かけたところを数人の暴漢に襲われ
、デイヴィッドは死亡、エリカも瀕死の重傷を負ってしまう。警察が訪ねてくるものの、本格的な捜査
はしてもらえず、絶望に立たされたエリカは外へ出ても恐怖に駆られてしまうことに。そんなある日、
エリカは拳銃を買い、自らの危険を守ろうとするのだが・・・。
【感想】
「許す、許せないは問題ではない」
最近多忙にてご訪問が遅れてすみません(汗)。映画もまともに観てないのですよ(苦笑)。
頑張って観た「ブレイブ ワン」ですが、うーん賛否両論分かれますなあ、これは・・・。
なかなか興味深い作品とは思います。「復讐」という映画では使い慣れた題材ですが、主人公の
苦脳や悲しみ、葛藤をリアルに浮き上がらせてるところに興味を持ちました。
その主人公エリカの内面はラジオを通じて流される。これが一つのポイントです。この語りが
映画を物語ってます。まるで詩を語るようにエリカは心境を綴っていきます。
婚約者を目の前で殺された悲しみ、怒り、そして孤独が襲い、絶望に立たされた彼女に同情したくなり
ます。そのエリカは銃を手にしてから人が変わってしまいます。
その姿は正義の味方か、殺戮マシーンか。善悪のつかぬこの曖昧さは観ている者に問いかけてくる
感じです。「許せますか、彼女の行動」というキャッチコピーがここから出てきたのでしょう。
相変わらず素晴らしいのはジョディ・フォスター。この微妙な善悪の境界を見事に表現している。
確かに次々と悪を始末していく彼女だが、やはりどこか人間性が見えており、自分でも悪いことをして
いるという複雑な表情で迫る。テレンス・ハワード演じる刑事と話すときも、あるいはラジオでリスナ
ーの問い合わせを受けるときもだ。やはりジョディは素晴らしい女優だと改めて思った。
ラストシーンは疑問が残る。テレンス・ハワード演じる刑事が何故エリカをかばうのかということだ。
確かにマーサー刑事はエリカに心奪われていたように思えるが説得力に欠ける。結局彼は彼女を許して
しまったのだ。あの撃ってしまうシーンは唖然でした。そこまでやるか?って思いましたよ(汗)。
許す、許せないではないと思うんですがね。だって結局許されることじゃないですし。こんなひどい目
にあっても人殺しが許されるかと言えばそうではない。社会的に少なくともそうだろう。人間としては
確かにぶっ殺してやりたいでしょうね。ただそれが正当化されてしまってはどうだろう。。。
本作はジョディが光ってました☆ただ老いが気になるなあ・・・。 6点
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ニール・ジョーダン&ジョディ・フォスターという事で気になってた作品です。
賛否両論に分かれそうですか〜
それに老いもって…(笑)
2008/3/23(日) 午後 6:06
重い後味の映画でしたね〜(ーー゛)
人間には超えてはいけない一線があると思うのですが、このエリカも刑事もそれを超えてしまった・・・人ってやはり弱いものだなぁ、と思います。TBさせてくださいね。
2008/3/23(日) 午後 9:53
じゅりさん>なんかの調査で最後の彼女の決断を許せるかというアンケートでは7割が許せるでした。わたしは3割の方ですが・・・。まあ、観てのお楽しみ??(苦笑)
2008/4/3(木) 午後 4:33
choroさん>そうですね、二人とも苦脳する立場にいて、決断を迫られる。果たしてこの決断が正しかったかといえばよくわかりません。だから賛否両論なのかも。。。
2008/4/3(木) 午後 4:35
女性版「狼よ!さらば」かな。J・フォスターは手の甲のシミが目立ってきたね。。。
2009/8/27(木) 午後 11:41 [ esu**i123 ]
結構アメリカ映画では復讐物って有りますね。
ジョディーの映画では気に入ってる方です。
2011/8/13(土) 午前 5:04 [ ryu*en0*11 ]