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製作国:アメリカ 2007年
監督:ピーター・バーグ
主演:ジェイミー・フォックス、ジェニファー・ガーナー、クリス・クーパー
ジャンル:サスペンス/アクション
製作費:約8000万ドル
興行収入:約4700万ドル
上映時間:110分
【解説・ストーリー】
オスカー俳優ジェイミー・フォックス主演の緊迫のサスペンス・アクション。製作にマイケル・マンが
参加している。監督は「ハンコック」が待機中のピーター・バーグ。かなりの製作費がかけられている
が、テロリストを題材とした映画は賛否両論を巻き起こすことが多く、本作も大ヒットとは言えない成
積となってしまった。
サウジアラビアの外国人居住区にて自爆テロが発生。犠牲者は300人以上で中にはFBI捜査官もい
た。米にいたフルーリー捜査官は連絡を受け、アルカイダと関係のあるアブ・ハムザという人物に容疑
をかける。現地視察を望むフルーリーだったが政府に拒否されてしまい、仕方なく独自の手段でサウジ
の駐米大使に要求する。期間5日、サウジ警察の同行という条件で許可を受けたフルーリーは法医学調
査官のメイズ、爆発物専門家のサイクス、情報分析官のレビットとともに現場に向かうのだった。
【感想】
「ラスト30分、あなたは戦場の真っ只中に放り込まれる!」
うん、これは面白かったです☆
わたしのお店では立て看板(スタンディといいます)の上の部分を切り取って、商品の隣にはっつけて
展開してます。切り取った部分というのは↑のキャッチコピーが書かれている部分です。通りかかれば
イヤでも目につくようにしたので、レンタルはまずまず好調なんですよ♪
さて余談は置いておいて(苦笑)、最初から最後まで緊迫感が途切れることなく全力疾走で駆け抜ける
感じでした。更に、確かにラスト30分は戦場に放り込まれるかのようなド迫力のシーンのオンパレー
ドで見応えありました。(多分)CGはあまり使ってないと思います(笑)。
冒頭で自爆テロが発生し、アブ・ハムザという人物が浮上。現場に向かい、様々な情報を基に謎を解き
明かしていくところがいく・・・というシナリオがなかなか緊迫感を盛り上げていていいです。
特にジェニファー・ガーナーが弾を調べるシーン、クリス・クーパーが水溜りの中を探り続けるシーン
がいい。ミステリアスな表情をする彼らの演技も素晴らしい。この二人は主演のジェイミーを食うかの
ような個性的な演技を見せつけている。
だが、本作はミステリアスで緊迫感に溢れた演出に頼りすぎている感がある。テロリストという社会的
な驚異を描くにも拘らず、社会派としての側面があまり全面に押し出されていない。そこに中途半端さ
が感じられました。テロの怖さを見せたいのか、娯楽作として楽しむべきなのか、やや判断がしにくい
のですよ。
娯楽作として観れば本作は「24」のような緊迫感に飲み込まれていくでしょう。おまけに超ド級の
アクションシーンも用意されてますから。
アメリカでヒットしなかったのはやはり9・11を引きずっているからなのだろうか・・・。
そういう意味では複雑な作品なのかも知れませんね。 7点
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