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海産物に馴染みのある日本人なら
普通イカとタコの区別は付くと思います
あまり海産物を食べないドイツ人は
イカとタコの区別が付かないようです
同じ物という考え方をしていると言った方がいいでしょうか
ドイツ語にもそれぞれイカとタコに当たる言葉は有りますが、
一般的にはイカもタコも同じ単語で表現する事が多いようです
Tintenfisch ティンテンフィッシュ
イカのことです
Tint はインクの意味で、墨を持っている生き物なので
墨魚と呼びます (中国語と同じ〜)
厳密には「コウイカ」の事を言うらしいですが
イカ全体をティンテンフィッシュと呼ぶ事が多いです。
しかも、タコの事も同じ呼び方をする事も多いみたい。
イカには、Kalamare あるいは Calamare カラマリ(スペイン語由来かな)とか
他にも Sepia セピアという呼び方もあり、
セピア色というのはもともと頭足類の墨で作った顔料の色の事だったらしいですよ。
タコは、Achtfuss アハトフース(8本足)とか Krake クラーケ
Polypo ポリープ(スペイン語かポルトガル語由来かな? 病気のポリープと同じ語)
Oktopode/Oktpus オクトパス(英語由来ね) なんて名前もあるようですけど
Tintenfisch ティンテンフィッシュ に、頭足類と言う意味があるので
この1語で片付けてしまう事が割りと多いみたい
ドイツ人で、イカやタコを自分で調理する人は少ないでしょうから
いいのかも知れませんけどね。
自分で買って調理しようとする人は、見分けが付く人でしょうし。
ちなみに、もう一つややっこしいのが
Lachs ラックス
鮭のことですが
同じLachs ラックスが、鮭ではなく他の白身の魚を指す事もあるんです
Seelachs ゼーラックス は、タラの一種 (Seeは海のこと)
この2つがキッチリと分けられていない事も多いんですね。
魚屋の売り場で買う時ならば、見て解かるからいいけれど
レストランのメニューの場合。
鮭が出てくるか、鱈が出てくるか解からない事もあるんです。
いい目のレストランなら、割とどちらか解かりますが
大衆的なカフェで魚フライになってるような場合や
特に軽食屋のサンドイッチだった場合など
食べて見るまでどちらか解からない事が結構あるんですね〜
ドイツ人とかオーストリア人とか、あまり気にしてないのかな?
魚は魚 と言う事で納得してるんでしょうか
いつも疑問に思うんですよ
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