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ルクセンブルク北部 人口約1000人の小さな町
クレルヴ川沿いの渓谷の町 クレルヴォー
中世期には市場町として知られていたそうです
ここの町を代表するのは、真っ白なクレルヴォー城
12世紀前半に建てられ、17世紀になってルネサンス様式となった物です
第二次世界大戦で被害を受けましたが、
戦後元通りに修復され
城の内部は
ルクセンブルグ各地の城を紹介する展示
戦争記念館
ルクセンブルク出身の写真家エドワード・スタイケンの写真展
「ザ・ファミリー・オブ・マン」の常設美術館 になっています
そう、この地は第二次世界大戦時のバルジ大作戦の激戦地だったのです
この城の横を、戦車が走り回っていたのですよ
その当時の写真も展示されていました
『バルジ大作戦』(Battle of the Bulge)とは、
第二次世界大戦末期1944年12月 西部戦線におけるドイツ軍が
アメリカ軍に対してしかけたの最後の大反撃
バルジ(Bulge)とは「出っ張り」という意味
ドイツ軍の進撃により戦線の一部が突出したことから米軍がこの名を付けたそうです
ちなみに、ドイツ軍の作戦名は「ラインの守り」
ベルギーのアルデンヌ地方の森林地帯を装甲部隊が突破し、
一路アントワープに進撃してこれを奪回し、
西部戦線北方の連合国軍を包囲、壊滅させるという案
WIKIPEDIA参考
1965年には同名のアメリカ映画にもなった史実です。
その、その装甲部隊が突破した場所こそが、クレルヴォーなのです
(詳しくは、WIKIPEDIAその他でご覧くださいね)
城の敷地内に、アメリカ軍の戦車が飾ってあります
唯一残っている戦車として知られている と書いてありました。
街中には、ルクセンブルグ国旗とアメリカ国旗と両方を立てた兵士の像もありました
戦争記念館の中には、所狭しとぎっしりの軍用品・兵器・遺留品や
その時代の産物や写真などの資料が展示されています。
(ミリタリー好きの人なら泣いて喜びそうな・・)
ドイツ第3帝国時代のお金や切手・新聞等まで。
そんな歴史を持つクレルヴォーですが、
今は緑深い美しい町です
城の直ぐ隣には立派な教会
丘の上には赤い屋根の聖モーリス&聖モール修道院が町を見下ろすように建っています
(かなりの部分が改修中でしたが)
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