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12月4日は 聖なるバルバラの日(Barbaratag)です
この日には、こんな物語があります。
バルバラは3世紀小アジアのニコメディア(今のトルコ:イスタンブールの北部)の若い女性で、
ある金持ち商人のとても美しい娘でした。
時は、キリスト教を禁じられていた頃。
バルバラはクリスチャンになることを望んでいましたが
父親がそれを許しません。
ついには塔に幽閉されてしまい食事も水も与えられませんでした。
しかし、塔の窓の外にはさくらんぼの木が生えていたので、
彼女はその花から水分をとり生き延びていました。
父親が仕事で留守にしている間に、2個あった塔の窓を3個にしてしまいました。
三位一体を表現しようとしたのです。
そのことから、キリスト教に身を捧げたことを父親が知り
首を切り落とされ、殺されてしまいました。
その時、その父親に雷が落ち、彼は死にました。
天罰が下ったのです。
その為、カトリック信者は、雷から身を守るために
バルバラに祈りを捧げるのです
そして砲撃手や炭鉱夫ほか、危険な仕事に携わる人々に守護神として
あがめられてきました
この12月4日はお告げの日(Orakeltag)とも言われています
そして「バルバラの枝」という古くからの習慣があるそうです
バルバラの枝とは・・
12月4日につぼみの付いた枝
(さくら・りんご・栗・アーモンド・プラム・ホルンダー・サンザシの枝など)を切り、
花瓶に指し、室温くらいの温度の水をいれ、室内の温度の低くあまり明るくない場所におく。
水は1日に2回取り替える。
(本によっては、砂糖を加えた水に指し、暖かい部屋に置いて、3日ごとに水を換えると
書いてある物もあります)
そうすると12月24日につぼみが開く!!!といわれています
うまい事クリスマスの日に、華が開いたなら未来は明るいという占いと言われています。
何故12月4日はお告げの日(Orakeltag)とも言われているのかというと
若い未婚女性は未来の結婚相手がわかるから・・と言う事らしいです
花瓶の中のそれぞれの枝に「この人は?」と思う男性の名前の札を付け
開花を待ちます。
一番最初に開花した枝に付けられた名前の人が未来の夫になるのだそうです
また、
ファミリーで、各々が枝に自分の名札をつけ、誰が来年の幸運を得るか占う
そんな楽しみ方をする方もいるようです。
12月4日は、そのバルバラがなくなった日
バルバラの枝は、彼女が幽閉中に壺に指していた枝の華が開いた事から
生まれた、習慣と言われています
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