ドイツの日常(街の様子)3

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12月5日はニクラウス・ナイト
12月6日がニクラウス・デイ 
 

聖ニクラウスが
サンタクロースのモデルになったと言われていますが、
4世紀に実在した聖人です。
小アジア(今のトルコ)のミュラと言う町の出身で、
後に教会の司教となりました。
貧しい人に施しを与えたなど人々に慕われていて、
沢山の逸話が残っています。

たとえば
  ある貧しい家庭に3人の娘がいましたが、
  結婚の為の持参金が用意できず、父親に売春婦として
  売られそうに成っていた時(当時は持参金が必要だった)
  ニクラウスが窓から(煙突から の説もあり)お金を
  投げ入れて、売られるのを防いだ

という話が有名です。
他にも
 
  残忍な肉屋が三人の子供達を包丁で切り刻み、
  塩漬け用の樽に漬け込んでしまいました。
  行方不明の子供達の無残な姿を発見した家族や村人が
  嘆き悲しんでいる所に通り掛かったニクラウスが 
  子供達を元通りの姿に生き返らせた

なんて話も


現在では、12月6日に二クラウスが
赤い帽子、赤いマント、白いひげにブーツでお菓子やおもちゃの
入った大きな袋を背負い、手に小枝をかかえ、
ルプレヒトという僕と共にやって来て、
各家を回り、子供が良い子だったかどうか訪ね
良い子にはプレゼント、悪い子にはおしおき(小枝の鞭)を与える

信じられています。
子供達は、ドキドキしながら待ってるようです。

親にとっては子供への教育の日でも有ったのです。


前日5日の夜、玄関の外に綺麗に磨いたブーツや靴を出しておくと
そこにプレゼントを入れてくれる
のです
(今は、チョコレート類)
これも、貧しい家の煙突に投げ入れた金貨が
つるしてあった靴下に中に入った・・という逸話が元になっている様です。

そしてコレが、今あるクリスマス・ブーツの始まりだったのでしょうね

12月6日がニクラウスの命日に当たるため、
今日ではこの日を聖ニコラウスの日として祝うのだそうです。

10世紀にニクラウスは、ドイツで有名になりましたが
16世紀まではプレゼントをくれるのはニクラウスだけで、
クリスマスの日にプレゼントの習慣はありませんでした。

近年では、24日または25日のクリスマスにも子供たちはプレゼントをもらうように
なってきています。
そのためニクラウスの日には、チョコレートなど小さなプレゼントだけ
と言うのが定型スタイルになってきているようです。


サンタクロースは、このニクラウス・デイの習慣が
アメリカに渡ってから変化した物で
ドイツではWeihachtsmann ヴァイナハツマンと言う名で区別しています
   (ドイツ語でクリスマスの事をWeihachten といいます)
このあたりのお話は、また後ほど

ヨーロッパでは、Weihachtsmann より、聖ニクラウスの方が
大切なのです。

街中で彼の姿をかたどったチョコレートやクッキーなどが
売られています。
サンタクロースではなく、ニクラウスなんですね〜
片手に小枝を持っているのが一番の違いです

こんな小枝の束にお菓子をつけたものもあります。
ニクラウスの小枝なんですね。



そして従者ルプレヒト 

ドイツでは、12月6日に聖ニクラウスがやってきますが
彼は一人で来るわけではなく、いつも「ルプレヒト」という名の
従者を連れています

ニクラウスは金色の本を持っていて、そこには全ての子供の
1年間の様子が書いてあります。
良い子には果物やナッツなどをあげ、悪い子はルプレヒトが袋に入れて
連れ去ります。

ニクラウスが司教の赤い服を着ていますが、
ルプレヒトは青又は黒っぽい服を着て、小枝の鞭を持っています。
肌の黒い男性とも言われています

現在では、この2人が混ざってしまって
二クラウスが小枝の鞭を持っていたり、青い服を着ていたりもします。
また、
もともとクラウスの小枝は、奇跡を起こすモミの小枝で
彼が枝で肩をたたくと翌年良い事がある・・というものでした。
それがいつしか鞭打つ事に変わってしまったのですね。


実はこの従者ルプレヒトの登場は19世紀〜20世紀にかけての事でした
バイエルンやオーストリアのチロル地方などでは kramps クランプス(Klaubauf)ともいいます

2人になったり1人になったり、ニクラウスも時代と共に変化しているんですね

今年もニクラウスに会えるかな?


昨年撮影した、ニクラウスの画像です
http://blogs.yahoo.co.jp/shampoo1105/44681585.html
http://blogs.yahoo.co.jp/shampoo1105/44713845.html

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12月4日は 聖なるバルバラの日(Barbaratag)です
この日には、こんな物語があります。

バルバラは3世紀小アジアのニコメディア(今のトルコ:イスタンブールの北部)の若い女性で、
ある金持ち商人のとても美しい娘でした。
時は、キリスト教を禁じられていた頃。
バルバラはクリスチャンになることを望んでいましたが
父親がそれを許しません。
ついには塔に幽閉されてしまい食事も水も与えられませんでした。
しかし、塔の窓の外にはさくらんぼの木が生えていたので、
彼女はその花から水分をとり生き延びていました。
父親が仕事で留守にしている間に、2個あった塔の窓を3個にしてしまいました。
三位一体を表現しようとしたのです。
そのことから、キリスト教に身を捧げたことを父親が知り
首を切り落とされ、殺されてしまいました。
その時、その父親に雷が落ち、彼は死にました。
天罰が下ったのです。

その為、カトリック信者は、雷から身を守るために
バルバラに祈りを捧げるのです
そして砲撃手や炭鉱夫ほか、危険な仕事に携わる人々に守護神として
あがめられてきました


この12月4日はお告げの日(Orakeltag)とも言われています
そして「バルバラの枝」という古くからの習慣があるそうです

バルバラの枝とは・・
   12月4日につぼみの付いた枝
   (さくら・りんご・栗・アーモンド・プラム・ホルンダー・サンザシの枝など)を切り、
   花瓶に指し、室温くらいの温度の水をいれ、室内の温度の低くあまり明るくない場所におく。
   水は1日に2回取り替える。
   (本によっては、砂糖を加えた水に指し、暖かい部屋に置いて、3日ごとに水を換えると
    書いてある物もあります)
   そうすると12月24日につぼみが開く!!!といわれています
うまい事クリスマスの日に、華が開いたなら未来は明るいという占いと言われています。

何故12月4日はお告げの日(Orakeltag)とも言われているのかというと

若い未婚女性は未来の結婚相手がわかるから・・と言う事らしいです

花瓶の中のそれぞれの枝に「この人は?」と思う男性の名前の札を付け
開花を待ちます。
一番最初に開花した枝に付けられた名前の人が未来の夫になるのだそうです
また、
ファミリーで、各々が枝に自分の名札をつけ、誰が来年の幸運を得るか占う
そんな楽しみ方をする方もいるようです。


12月4日は、そのバルバラがなくなった日
バルバラの枝は、彼女が幽閉中に壺に指していた枝の華が開いた事から
生まれた、習慣と言われています

ソーラー駐車券売機

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ドイツでは、路上に公共の駐車スペースを設けているところが多いので
こんな駐車券の券売機が街角に立っていたりします。

ちょっとこの画像では判りにくいかも知れませんが、
券売機の画像です

必要な時間分のコインを入れて、プリントアウトされたチケットを
車内の良く見えるところに置いておくシステム。

で、注目は券売機の上に(券売機を示す看板の上)あるもの。

ソーラーシステムですね

電力消費量があまり多くなさそうなものですから
太陽電池で十分まかなえるのかもしれません。
もっとも、冬の間は役に立つのか疑問では有りますけどね。
なにしろ、ほとんどお日様の姿を見る事のない日々が続くのですから。

ドイツ内では、このソーラーシステム付きの券売機はかなりの数を見ます。
他の国では、気がつかなかっただけなのか
見ていないような気がします。

どうでしょう、他の国でも使われていますか?

こういうところから、エネルギーについて考えないといけませんよね

11月は死者の月

キリスト教では、11月は死者を思い祈りを捧げる月となっています。
キリスト教会では、何処でも11月は、亡くなった方のために祈る礼拝をしているはずです
そのためドイツなどのキリスト教国では、11月に死者を思う行事や祭日が続きます。

まず
11月1日  カトリックでは 万聖節  全ての聖人の記念日
       プロテスタントでは 諸聖徒(全殉教者)の日(プロテスタントに聖人は居ません)
       ドイツ語でAllerheiligen

11月2日  万聖節または万霊節      全ての死者の記念日
         ドイツ語でAllerseelen

カトリックでは、1年の全ての日に聖人の日が決まっていて、
子供が生まれると誕生日の聖人の名前をつけたり、ミドルネームにしたりもします
その名前が全て書かれているカレンダーもあります。
11月1日は、この年間カレンダーに名前が出てこない聖人をも思う日
11月2日は、聖人ではない一般の人で、既に亡くなった人を思う日

時と共に、この2つの日が1つにまとまってしまい
今では、11月1日のみ休日という所が多いですね(地域による)
家族でお墓参りをしたりする日です
日本のお盆のような存在の日です

    (ここまでは、既に触れました http://blogs.yahoo.co.jp/shampoo1105/52927958.html

さらに
11月18日  国民哀悼の日 Volkstrauertag
        2つの世界大戦の戦没者とナチズムによる犠牲者を悼む(ドイツの)祭日

移動祭日で、第一アドベント(待降節)の2週前の日曜日 と決まっています

11月25日  Totensonntag
        プロテスタントの永眠者記念日 
死者を偲ぶ日です。
教会暦の最後の日曜日(アドベントの前の日曜日)と決まっています

世の中アドベント・クリスマスを控え、
何かと浮き足立つシーズンですが、故人のために祈る事を忘れずに
静かな日を過ごす事も大切ですね

国民哀悼の日 Volkstrauertag なんて、もっと注目されてもいい日なのに
あまりにもあっさり通り過ぎている気がします

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7月の警告スト以降、
ドイツ鉄道では賃金の値上げ要求で断続的なストライキが続いています

と言うのも、ドイツ鉄道には複数の労働組合があり
それぞれの組合が別々にストライキを行って居るんです

運転士の組合、機関士の組合、貨物の組合・・・などなど

ストライキと言っても1日中電車がストップすると言う事はほとんどなく、
週に数日連続で、大抵朝4時間くらい、というケースなのですが
今週も木曜〜土曜でストライキを行っています。

今回は、今までの中でも最も規模の大きい物で
地域によって半分位が運休だったり、8割が運休だったりと
かなり影響が出ています。
ローカル線だけでなく、長距離線も3分の1が運休しています。

困った物です。

まだ決着は付きそうにありません
年内は続きそうです

1日当たりで約5000万ユーロ(80億円位)の損失が出るだろうとも言われています。
ドイツ鉄道は、組合側に損害賠償を求める訴訟を起こすとか・・

お願いです、何とかしてください。
ダイヤが乱れていると車も混むし、外で電車を待つのも寒いんです。
もう直ぐクリスマス休暇で人の移動も増えるでしょう
早く決着つけてください。

でも、運賃が値上げされるのも嫌ですね〜
そんな事を考える、乗客もわがままですか?

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