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カーニバルシーズンのお約束
それは、揚げ菓子
日本で言うジャム入りドーナツ
3個でいくら、5個でいくら・・と大安売り状態で
店頭に並びます
今の季節以外でも売ってますが、通常はプラムやチェリーやアプリコットのジャムが
入った物に、粉砂糖やグラニュー糖をまぶした物。
カーニバル・シーズンには、粉砂糖の変わりにアイシングやチョコレートが
塗られていたり、ピエロのお人形が乗っかっていたり
いつもより派手にお化粧されます。
中身もお酒を含んだ、リキュールージャム入りが登場したりします。
私の住むエリアではベルリーナ Berlinerと呼んでいますが、
地域に寄って呼び名が違うようです。
クラップフェン Krapfenと呼ぶ地域もありますね。
私の住んで居るラインラント・エリアでは、この2つは別物で、
イーストが入った生地の丸いジャム入り揚げドーナツをベルリーナ Berliner
ちょっと不恰好な、レーズンを生地に混ぜ込んで揚げた物(中身は何もなし)を
クラップフェン Krepfen(eierKaepfen)と呼びます
シュークリームの皮を揚げたみたいな感じ
本場であるベルリンや東の方では、一様にPfannkuchen プファンクーヘンと呼ばれてるみたい。
オランダ・オーストリー・スイス・ポーランド・・など近隣諸国にも同じ物ありますよね
やっぱり呼び名は違うみたいだけど
クアーク Quark という見た目ヨーグルトみたいなチーズを生地に練りこんで揚げた
クアークバールヒェン Quarkbällchen という揚げドーナツもあるけど
コレが、クラップフェン Krepfenにあたるのかな?
ウィーンのパン職人が作ったのが始まりだと聞いてますけどね・・
しかも、本場といわれるベルリンにカーニバルの習慣は無い!!!
(噂によると一部では、やってるらしいですが・・)
なのに、ベルリーナドーナツだけが西の方では、カーニバルに無くてはならない食べ物に成ってるとは・・・
う〜ん奥が深いね
もう一つ、ミュッツェンマンデルン Mutzenmandel と呼ばれる物
スコーンに似た食感の少しボソボソした揚げ菓子 アーモンドの形を模してるんですね
カーニバルというのは、イースター前40日間の断食期間前の時期。
断食期間中に卵やミルク・ラードなどが痛んでしまわないように、食べてしまえ!という事で
この時期に、揚げ物を食べる習慣がかつてあったことに由来しているそうです。
断食前に、栄養価の高い物を食べておこうといった意味合いも。
今は、本当に宗教的に断食をする人は少ないのでしょうけど
今、高カロリーのものを沢山食べたなら、暫く節制をしないといけないかもですね。
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