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1904年のセントルイス博覧会で、初めてアイスティが供された、とテキストには書かれていました。インド茶業協会から派遣されたイギリス人のリチャード・ブレチンデンさんは熱い紅茶を「健康に良い」と売ろうとしていました。でも、真夏の暑い盛りに熱いお茶なんて、売れるはずもなく閑古鳥。 で、ぴぴーん!!氷を入れて冷やせば良くない?思いついた俺って天才じゃない?と考えたリチャードさんが氷を入れたのがアイスティの始まり…らしい。 ほっほー、メモメモ、と思いつつ、セントルイス万博について調べました。アイスクリーム・コーンとか、ハンバーガーやホットドッグ、わたあめとかピーナツバターも最初に紹介されたのが、この万博らしい。 リチャードさん、インドのパビリオンのあたりで売っていたらしいよ…このあたりかな。 インドのタージマハールを模した建物らしい。 キタージマ三郎と三波ハールオは演歌歌手ですが、タージマハールは愛する妻と死別した皇帝が作らせたという演歌のような涙ちょちょぎれる逸話があるそうです。 日本の首相官邸のキッズルームでもホットドッグやハンバーガーと共に紹介されています。愛☆地球博の時に書かれたものらしい。 来年は上海で万博だけど、マスコットキャラのあまりの出来に、日本の偉大さを知ったYO☆ 上海は、勝手にモノスゴイ集客効果&経済効果を皮算用して建築ラッシュなんだけど…って、あら?ちょっと待って?万博でしょ?何万人も人が来たんでしょ? リチャードさんが思いつきで氷を入れたい、と思っても、そんなところで大量に氷ってすぐに手に入らなくない?そもそも当時、そんなに氷って簡単に手に入ったの??←本日のオタク的思いつき。日本で冷蔵庫が三種の神器と呼ばれたのって戦後だよね。 んー。 アチコチ調べまくって、英文の文献を調べまくり(殆どのことは英語のwikipediaと脚注に書いてあったページだけで事足りたけど)、やっぱり、事前に準備してなかったら、大量に氷なんてすぐに準備できないってことが判明。 そもそも、それ以前の万博でもセントルイスでの万博でも、飲食店のメニューにアイスティが普通にあったらしいし、もっと以前から、アイスティのレシピがあるらしいし。まぁでも、氷が貴重品だった時代らしいから、ご馳走だったのでしょうけれど。 さて、アチコチ調べる過程で「氷 歴史」で検索したら、セブンンイレブンいい気分♪で有名なコンビニが、英語でもThanks Heaven, Seven ElevenとブンブンOGをかましている、という無駄知識と共に、氷の販売業をやっていた夏場だけの小さなお店が、顧客満足を考えてより遅くまで営業したり、お客様の要望にあわせてミルクや卵、パンなどを置き始めたところ、固定客がついて、夏だけじゃなくて季節を問わない通年のお店になり、その後、コンビニになったというモノスゴイ無駄知識をゲットしました☆ セブンイレブンのホームページからの飲用 1927年、アメリカ・テキサス州のオーククリフという町の小さな氷小売販売店までさかのぼります。当時、まだ各家庭に電気冷蔵庫が普及していなかったため、冷蔵庫用角氷は生活に欠かせない必需品でした。ですって。 氷から始まってコレだけビッグになっちゃったなら、氷のよーにサムいOGを言い続けていたら!!え?なにもならない?すみません…。 じゃ、どうしてリチャードさんが初めての人☆って思われたのかっていうのが当然の疑問なんですが、これが英語だとゼンッゼンなんの情報もなくて。ようやく見つけたのが、名古屋の近くの紅茶屋さんのメルマガのバックナンバー(日本語)。 1949年、セントルイスの新聞社「ポスト・ディスパッチ」社は、「セントルイスにおけるアイスティーの発明45周年」をアナウンスしたのです。つまり、セントルイス博覧会です。 1951年、これを信じたニューヨークのティービューロー社が、セントルイスの女性だけが応募できる『ミスアイスティー』コンテストを実施したそうなんです。 この辺りから、歴史認識が間違った方向へ進んでいってしまったようです。これを見つけた後、とおこ、頑張ってポスト・ディスパッチ社とかティービューロー社とかを色んな英単語で検索しまくってみたのですが、英語でも全然ヒットしませんでした。 うっかり間違えちゃった☆って新聞社とか、紅茶専門店は大声で言わないよね、普通。激しく納得☆ このメルマガの紅茶屋さん、よくわからないのですが、HPのフロントページを見ただけでもアツクルシイくらい、コダワリを強調しているし、ちょっと読んだ限りでも、とおこのアサハカな紅茶の知識よりも断然モノスゴイし、実験の量も半端ないし、なにより文献にあたって実際に調べていらっしゃる姿勢に強く共感するので、引用させていただきました。次回、名古屋に住む姉の家に行く時は、是非ココに行き、紅茶を飲用したいわー☆ ニューヨークにあるティービューロー社も楽しそうだから行ってみたいけど。 日本で正社員していた頃は、METオペラで素敵なのがやってるから☆って理由でほいほい行っていたんだけどな、ニューヨーク。無駄にメトロポリタン博物館の会員になって、めっちゃ入り浸ったものです(遠い目)。日本に帰ったら、また正社員に戻れるかなー(さらに遠い目)。 遠い目になりつつ、コレで紅茶コーディネーターの卒業制作のプログラムに書くウンチクが出揃ったわぁ、とプログラムをさっき作成し終えたので、大航海時代のお姫様ファッションから清朝のお姫様にお洋服を新調しますー☆ もうちょっとフリフリのドレスを着ていたい気もするけど、一美サマにいただいたお洋服が、実はもう一着あって、めっちゃ着替えたいんですぅ♪ 明日からは通常の、中国茶ブログに戻りますね☆もう新茶の季節♪明日あたり、お茶市場とかに偵察に行こうかしら☆
今ならクリック&コメントしてくださった皆さまは漏れなくサマ呼ばわりキャンペーンは本日で終了させていただきます☆どしどしクリック&コメントをお寄せ下さい☆ちなみにいつもは「さま」呼ばわり。あんまし変わらない??そうおっしゃらずに、 |
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自分で読み返してみて、長さにウンザリ。
長文を読んでくださったそこのあなた、本当にありがとうございます。
2009/3/23(月) 午前 0:45
えっと、今回の私なりのポイントは
*万博がそんな大昔からやっていたこと
*セブンイレブンの全身は氷屋だった
この2点かしら、、、今日もまたお利口さんになりました♪るん
2009/3/23(月) 午前 0:57 [ HSD ]
↑「前身」ね。
2009/3/23(月) 午前 0:57 [ HSD ]
CHOCOLAサマ
今回のとおこポイントはキタージマ三郎と三波ハールオだったのですが(爆)。お利口さんかー。こんな長文、「オレ降参」といわず最後まで読んでくれて本当にありがとうございます。
2009/3/23(月) 午前 1:27
全然長文気にならず・・・前のめりで読ませていただきました。
やはり1位だけあるわぁ〜人を引き込ませる文章・・・
北島&三波でタージマハールになることが一番驚いたけれど・・・昔の氷の貴重さが・・・一番感じられたわ・・・
アイスティー、昔はとても飲むことの出来ない貴重なものだったのですね♪今の時代でアイスティーがぶ飲みできて幸せです!!!
お色直しされた とおこさん のアバター素敵ぃ〜♪
2009/3/23(月) 午前 7:48
このメルマガの紅茶屋さん、本当にすごい!
憧れのルフナが入荷していますー。
ミルクティー好きとしては、とっても感激♪
いいお店を見つけてくださって、ありがとうございました。
それから「日本の首相官邸のキッズルーム」さえも間違ったままの
万博の知識を、ちゃんと調べ直してまで学ぼうとしている
とおこ様は本当にすごいです♪ 尊敬!!!!! 両ポチ!
中国風のアバターへのお着替えも見られて、嬉しかったです♪
2009/3/23(月) 午前 10:19
バビコケサマ
ありがとうございます。いつも「なんてクリック依頼をすればいいかなぁ」と悩んでいるのですが1位なのは有難いなぁと本当に思います。普通に冷蔵庫に製氷機があるとか生水が飲めるって素晴らしいですよね。世界各国の食べ物が簡単に手に入りますし。
2009/3/23(月) 午後 0:09
一美サマ
アバター、本当にありがとうございました。今日の記事でも紹介させていただく予定です(笑)。
>>いいお店を見つけて
そうおっしゃっていただけると、本当に嬉しいです。私も日本にいたら、自分が通販か実店舗に行き試してみたいお店です。
>>「日本の首相官邸のキッズルーム」さえも間違った
英語のwikipediaにも「〜と誤解されていることが多い」と書いてありますし、他の紅茶専門店でも間違えているところはあります。決して首相官邸のキッズルームが悪いわけではないと思います。誤解しないで下さいね(笑)。
2009/3/23(月) 午後 0:26
三種の神器は、
ゴクが生まれる前の
言葉だね♪
2009/3/23(月) 午後 1:25
新しい料理の発想と言うのはいつも単純で興味深いですね。
サンドイッチの開発の話は何度聞いても笑えます。
村ぽちです。
2009/3/23(月) 午後 1:37
氷って歴史的にはかなり昔から存在してたんですよね。
古典の時間に氷室ってなんて雅なんでしょうって思ってました。
ただしがんがん使えるようになったのはずっとあとのことですものね。昔の冷蔵庫には必ず角氷が必要だったんで、昔は氷やさんってあったみたいですね(さすがにあんまり覚えてないけど)。実家のそばにあった氷屋さんはアイスクリーム屋さんになってまだ健在です。
ご存知かもしれませんが、こちらのHPは明確に万博としては、シカゴとセントルイスをわけて書かれていますし、その前にさかのぼっても書かれてますね。
ただし氷をいれたとウオータータンクで作ったという二説は先生によってもわかれているようですね。
イギリスで出版された本には、基本的にはアイスティーは紅茶ではないということなのか?まったくふれていない本が多いです。http://www.beverage.co.jp/about_tea/tale_of_tea/tale/story5b.html
2009/3/23(月) 午後 11:53
ゴクさま
そして私が生まれる前の言葉でもあります♪
2009/3/24(火) 午前 0:57
ハシモトさま
サンドイッチの起源は、ギャンブルで忙しかった説と仕事で忙しかった説がありますねぇ。食べることよりも優先させたいことがあるなんて!!私には理解が出来ません(爆)。村ぽちありがとうございます。
2009/3/24(火) 午前 1:03
天晴茶龍さま
流石にお詳しいですねぇ!!嬉しくなります&日本に本帰国したら、是非天晴茶龍さまの茶龍(と書いてサロン)のうかがわせていただきたくなります。
その前に遡る、というのは主婦の書いたティーパンチのレシピとか、退役軍人にアイスティを振舞ったという記録とかのことでしょうか?万博のアイスティは氷を入れたものよりはウォータータンクの方が現実的かな、と思います…検証ではなく思いつきですが…。
イギリスではアイスティは邪道なものだと無視を決めこんでいるのかな、と思います。そういったイギリスの高ビーな文化、嫌いじゃないです(笑)。イギリスは寒いから、温かい紅茶の方が美味しく感じるというのも、無視を決め込んでいる理由のひとつかもしれません。
2009/3/24(火) 午前 1:26
とおこ様
そのメルマガ書いた紅茶屋です。^^;
その元を書いたSt. Louis博覧会の食品の本はこれですから、是非、アマゾン辺りで取り寄せて読んでみてくださいね。
紅茶コーディネーターの本を書かれた方もビックリですよ。
http://www.beyondtheicecreamcone.com/
そしてもう一つ。
当時の氷事情なんですが、1800年代前半に、なんと、アメリカからイギリスやインドまで氷を輸出していた The Ice king と呼ばれる人物までいたんですね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Frederic_Tudor
Wikipediaの Iced tea のページに書かれている「Housekeeping in Old Virginia」という本には、24種類ものアイスクリームやシャーベットのレシピが書かれているんですが、その裏にはこういう事情が有ったのです。
その The Ice King の伝記も、Amazonで買えますから、お時間があればこちらも是非読んでみてください。
2009/3/28(土) 午後 2:09 [ 茶輪 ]
リンアンさま
わざわざ読んでいただき、ありがとうございます。
The Ice Kingもちょっと調べただけなのですが、南北戦争で北の氷が南に運ばれなくなったから、電気冷蔵庫の普及率が南は高くなった、とか知って風と共に去りぬのテーマが頭をよぎり、クラークゲーブルが片方の唇をゆがめてカッコよく笑っている姿が過ぎったりしました(※アサハカですみません)。
英語の文を読むのって、かなり神経を消耗するのですが、それを散々読んだ後、書きたいな、と思っていたことが引用させていただいたメルマガのバックナンバーにホボ書いてあったときには「一番最初に読みたかった!!」と思いつつ、行ったことも買ったこともない貴店のファンになりました。
通える距離だったら、紅茶教室9期生になりたいくらいですが、一時帰国か本帰国したら、絶対に訪ねて行きたいと思います。
わざわざコメントを本当にありがとうございました。
2009/3/30(月) 午前 1:06