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茶芸師の資格を取るときに4種類くらい淹れ方を習いました。 で、テストではそのうち1種類だけをやりました。 テスト前日に籤をひき、当たった茶葉を淹れる…という形式で。とおこは花茶をひきました。 花茶、日本にいた頃は好んで飲んでいたのですが、着香させなくても充分美味しい中国茶がいくらでもあるということに気づき、上海に来てからはあまり飲んでいませんでした。普段飲みなれてるお茶が当たるよりも、普段飲まないお茶をとことん練習するのも悪くないかも、と思ったのですがテストを受けてから早2ヶ月。お気に入りのお茶ばかり飲んでいました。日常的に淹れないと、やっぱり腕がサビついちゃいます。 今日はトラックバック先の薔薇の花の写真があまりにも綺麗なのに感化され、ミニ薔薇を買ってきました。 家にある花瓶にいけたら、あら?この色合い…とおこが茶芸の試験でやったときのコーディネイトと似てる…と思い、その時の様子を再現してみました。 テスト採点者が3名だったので、3つあります。 蓋碗を2つ片付け、そのまま茶芸師の試験でやった通り、やたらと手首をくるんくるんさせながら淹れました。 次に(ホントは蓋に左手を添えながら・でも写真左手で撮っているので。)蓋をひっくり返します。 ゆっくり回して蓋碗全体が温まったら、中のお湯を棄て、茶葉を入れます。思い出すなー、この蓋碗の容量を量って50で割って茶葉の量を計算して、天秤で量って、珠の個数を数えたあのテスト前夜。 で、ひたすら茶葉を蓋碗に移す→数える→目分量を覚えるを繰り返したあの地味で地道な努力。 茶葉が浸るくらいにお湯を注いで蓋をしめてゆっくりくるん、素早くくるんくるんくるんと3回。茶葉を開かせます。 その後、可能であれば鳳凰3点頭(※お湯の注ぎ方の名称です)、難しければ低い位置でゆっくり1回転させてから高い位置からお湯を注ぎます。7〜8分目まで注いだあとは茶の湯の色で判断して、好みの味の時に飲みます。 この茶芸では、蓋碗を急須兼ティーカップとして使います。 ティーカップとして使う際、女性は手の皮が薄いので、左手で茶托を持ち、蓋を右手で押さえ、ついでに蓋で茶葉をよけながらいただきます。 薔薇の花を愛でながら、最近あんまりきちんとコーディネートしてお茶を飲んでいなかったなぁと反省。 美味しいお茶を、茶器にもこだわって淹れると優雅な気持ちになります。 花瓶に入りきらなかったお花、小さめの花瓶にさしました。 フランス!薔薇!!と言えば。 文句があるならベルサイユにいらっしゃい。 とおこはいないけど。そこんとこヨロシク。 パンがあってもお菓子はベツバラじゃないの。 そこんとこ超ヨロシク。 美しい薔薇の花、麗しの茶芸とテーブルコーディネートで優雅な気分だったのに、下らない親父ギャグを思いついたせいで台無しです。 「うわー。」から先、忘れてください。やりなおしますんで。 ↓ここからやりなおし、スタートです。 あら。 どうしましょう? 有名な詩人の言葉を思い出しましたわ。言ってもよろしいかしら? 香りとは花の感情だ。 ハインリッヒ・ハイネ後世に残る詩人が紡ぐ言葉は流石ですわねぇ。ほほほほほー。せっかくお花で揃えたので、これをいただくことにしましょう。 紅いのが烏龍梅、緑色が緑茶梅です。 美しく淹れるためにはここに書いた所作以外にも細かいポイントが沢山ありますが、難しく考えずに「美味しく入ればそれでいいや」ということであれば、花茶は基本的に香り重視のお茶なので、よく温めた蓋碗に沸騰したお湯を高い位置から注げば美味しく入ります。ご参考まで。 この記事を読んで蓋碗でジャスミンティを飲みたいと思っていただけましたらコメント欄の左下・「この記事のurl」の隣にある【傑作】ボタンを押してくださいませ。一定数の【傑作】で、プロフィールの下にある☆マークが点灯するしくみらしいです。よろしくお願いいたします。
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上海が舞台の「ジャスミン」という小説を読んでから、
美味しいジャスミン茶に憧れています。
そんなに高価なお茶ではないんですが、
自分好みの香りのジャスミン茶を楽しんでいます。
蓋碗でジャスミンティ、明日にでもやってみます。
2008/8/7(木) 午後 9:06
一美さま
コメント、ありがとうございます。
茉莉花茶は基本的に茶葉のランクがあまり高くないので、値段も高くないです。
是非蓋碗で楽しんで下さい。西太后の気分になれます。
2008/8/7(木) 午後 9:11
やはり中国の陶器はいいですね。
温かみを感じます。
謙信女性説は知っています。結論をつけようと謙信の遺骨を確認したいと言う歴史学者と上杉家がもめているそうです。
村ぽちです。
2008/8/8(金) 午前 9:37
ハシモトさま
歴史学者にしてみれば、単なる昔の有名な武将でしょうからミステリーを紐解くロマンでしょうが、上杉家にしてみれば先祖の墓を発かれ、色々なことを調べられてしまうのは良い気持ちがしないのでしょうね。歴史家、上杉家双方の気持ちがわかります。難しいですね。
コメント&村ポチをありがとうございます。
2008/8/8(金) 午後 4:11
♪あ〜ん それは 甘〜くぅ
・・・失礼しましたぁ!
2008/8/9(土) 午前 8:46
本当に中国のお茶のバリエーションには感心させられます。
香がそれぞれ違って、入れ方も違う。
勉強しないと。
村ぽちです。
2008/8/9(土) 午前 8:51
まるちゃんさま
♪菓ー子ー それはー 切なくぅ〜♪←太るから。
こちらこそ大変失礼いたしました。
ハシモトさま
中国は広いのでご当地では美味しいお茶が飲めますが、輸送手段が発達していなかった頃、北京でも美味しく愉しむために着香したようです。今でも北京ではお茶と言えばジャスミンティしか飲まない人もいるようで、北京で売り上げNo.1らしいです。
コメントと村ポチ、ありがとうございます。
2008/8/9(土) 午前 11:47
甘いものはベルバラ・・・じゃなくて、ベツバラ説に賛成!
流石、何を食べても太らない、とおこさん。(と言うことにしておきます。)
2008/12/31(水) 午前 2:48
エッチさま
ベルバラじゃないですか?ベツバラでしたか。そうでしたっけ?
甘いものと油っぽいものは太りますって、もぐもぐ(※でも食べる)。
在中国:食事が油っぽいのでと言い訳
在日本:何を食べても美味しいのでと言い訳
上海に来て5kgほど太りました…。
2009/1/2(金) 午後 9:32