奈良市・五条町にある唐招提寺。 今ではすっかり奈良の郊外となってしまいましたが、 都が奈良にあった当時は、首都の中心街だった所です。 昨日の薬師寺と同じく、世界文化遺産に登録されている唐招提寺は、 皆さんご存知の通り唐の高僧・鑑真大和上によって759年に開山されました。 私は、高校の修学旅行で初めて訪れて以来、 この唐招提寺が大好きです。 南大門から入ると、正面に堂々と建つ金堂(国宝)。 空気が張り詰めたような静寂の中で、どっしり構えるこの金堂の佇まいに、 思わずため息がもれます。 心を洗うような何とも言えない心地いい緊張感が漂い、 背筋がピンと伸びるような気がします。 ところが・・・ ただ今、この通り「金堂平成大修理中」でした(*_*) 確か・・・5・6年前に友人と来た時は、 足場と防音壁にスッポリと覆われ、拝観できなかったんです。 さすがに、もう終わっているだろうと思ったのですが、 そんなに簡単には終わらないようです^^; 平成12年に始まったこの大修理は、 10年の年月を要するそうです。 残念・・・。 広い敷地に贅沢に金堂や講堂、そして東塔・西塔などが建てられた薬師寺は とても開放的な感じがしましたが、 こちらの唐招提寺は、多くの木々や草花に恵まれておりました。 すぅーっと伸びた細い道や白壁の塀、 竹の植えられた庭などを歩いていると、 とても心が落ち着いてきます。 こちらは、講堂(国宝)。 本尊の弥勒如来坐像(重要文化財)と、 持国天、増長天立像(重要文化財)が 安置されてます。 観光客が通り過ぎるのを待っていると、 頭を丸め作務衣を着た住職と 麦藁帽子をかぶった男性が連れ立って歩いてこられました。 お寺の風景には、こんなお二人のシルエットがとても似合いませんか? 偶然のお出ましに感謝(^^)v そして門前には、こんなお店がまだ残ってます。 何となく懐かしい店構え。 お店の前を歩くおっちゃん・・・かおじいちゃん? 麦藁帽子にゴム長スタイル、手にはバケツでゆっくり歩かれる姿、 味わい深くないですか? 昔懐かしい光景に、思わずカシャッ! こうして、奈良の矢田寺、薬師寺、そして唐招提寺を廻った1日が終わりました。
昨日の新聞で、 薬師寺の日光菩薩・月光菩薩さまが 東京の国立文化博物館からお戻りの記事が載ってました。 お疲れさまです(^^) 我が家に戻られ、ホッとする間もなく、 また薬師寺を訪れる人々を見守ってくれることになるでしょう。 唐招提寺の金堂の大修理が終わったら、 またゆっくりと足を運びたいと思います。 |

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