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チープシック 〜2



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お立寄り ありがとうございます。
感謝しています。




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(画像はamazonさんからいただきました)




チープシックのお話の続きです。

その1では、この本との出合いで終わってしまいました。

 〜35年も前の記憶の糸をたどるのにチョッと疲れたからね〜

その1では…

本屋で買って、急いで家に帰りワクワクしながらページをめくったところまで書きました。

今まで見たファッション誌は 綺麗な写真で新しい商品の紹介や

その着こなしを見せてくれるものでしたが、

この黄色い本には 新しい商品は一つものっていないばかりが、

モノクロ写真と文章で構成された「読み物」でした。



『はじめに』と書かれた最初の最初に

   あなた自身が、自分のために自分でつくり出す服装のスタイルについて書いてみたのが、
   この本です。ファッション・メーカーに命令されて服を着る時代は、もう終わってます。
(中略)
   …… 現代に生きるあなたの服をどんなふうにしていけばいいかに関しての、
   重要なことがらをこの本はすべて押さえています。 ……
(中略)
   …… さあ、自分の感覚がぜんたいにひとつにまとまってきたなら、
   現代的でシックなきこなしの世界へ、ご案内しましょう。

普段は制服と普段着、冠婚葬祭も制服でOK、
やっとオシャレに目覚めたばかりの高校3年生が
この文章を読んでどう感じたか?? 想像してみて下さい。

カラカラのスポンジが水分なら何でも吸い取っていくように 
ここに書かれた言葉が オシャレのオも知らなかったガキンチョの心に染み渡っていきました。

そうして第1章が「ベーシックという大切なもの」 ですヨっ!
オシャレって何? なガキンチョが 最初に教えられたのが ベーシック!!

  (前略)…どんなボトムにどんなトップを組合わせても、素敵な着こなしができる。
   きちんとしたベーシックの最大の強みです。
   …(中略)…
   のべつあちこちのお店をのぞいては ”新しいファッションの主張” とか
   ”この秋の流行” なんてものをいつも気にしているなんて、馬鹿げてます。
   ちゃんとしたベーシックを自分のセカンド・スキンにしてしまい、
   つまらない、いっときのファッションには関係なく、
   静かに個性的に自分自身の人生を追うのです

と書かれ、そこから色々な例をあげながらベーシックなものをわかりやすく説明してくれます。
ジーンズ・コットンT・レオタード・シャツ、、本当に普通のものを 
個性で素敵に着こなしている著名人(その時も今も半分以上の人は知りませんが…)を、
当人のインタビューを交えた記事は、個性がいかに大事か、強力な説得力をもっていました。

このblogを書くためにもう一度読み返して、また説得されてしまったくらい。。
35年の時を経ても変わらないオシャレの基礎のキなのかもしれません。

上に貼付けた amazonの中みせ紹介 を見ていただけばわかりますが

  第2章「ほんとうにクラッシクなもの」 
  第3章「その次にクラッシックなもの」
  第4章「アンティーク」
  第5章「スポーツ・ウェア」
  第6章「民族衣装」
  第7章「1枚の布地と、あなたの体」
  第8章「作業着の着こなし方」
  第9章「色んな服の組合わせ」
  第10章「ショッパーズガイド」
  第11章「訳者あとがき」

…と、流行にまどわされない為の大切な心得のようなものが 
第1章と同じようにわかりやすく、著名人の記事とともに書かれている、、
というのがこの本の内容です。
  (ついでに…訳者はアメリカ文化の代弁者、片岡義男さんです。)

そして第10章では、そういった洋服がどこに行けば買えるか、まで。。
残念ながらアメリカとヨーロッパ・メキシコのお店しか載っていませんが、
当時のガキンチョにはこのお店カタログを見るだけで、
大いなる想像をかきたてられたものでした。

「三つ子の魂百まで」と言いますが、
ガキンチョがこの黄色い本からくらったカルチャーショックは
その後の洋服人生を変えたと行っても過言ではありません。

この黄色い本に出会うまでのガキンチョは、立読みで流行を仕入れ、
とりあえず 当時流行していた サーファーファッション を目指すのですが、
どこでどんな洋服を買ったらいいかもわからず、
目の前にあったカワイイものに飛びつき、
コーディネイトなんてあるようでないような……
オシャレとは程遠い ただ若いだけのムサイ生物 でした。

が、スポンジのごとく黄色い本を吸収してからは、黄色い教え通り 

「長く使える良いもの」と「流行のもの」をわけて考えるようになり
・安く手に入れた流行もの+良いもの
・何年たっても着られる良いもの+流行のエッセンス
という自分なりのルールを作り、買物に悩む事が少なくなりました。
  …まあね、それでも押し寄せる情報についつい乗ってしまい、
   無駄なものを買ってしまうことも多々あり。。
   人間だからね、、完璧ではないわけです。

第7章の1枚の布地には感銘を受け、
スカーフなどの布地ものが大好きになり、
宝飾学校の卒業式の二次会には
黒とゴールドの生地を巻付けただけで参加したほど。

自分の背丈が伸びないこと
要するにチビなこと、をとても気に病んでいましたが、
それも個性と思えるようになり、小さいからこそ出来る着こなし、例えば、
… 背の高い人にはただのブラウスだけど、私はワンピースに出来る、とか … 
… 大きいサイズのお洋服を ベルトやブローチで ブラッシュUpさせる、とか …
に頭を使うようになりました。。

ベーシックなものを生かすための一生ものの小道具
靴・ブーツ・スカーフ・手袋・ベルト・アクセサリー などなど
を集めるようになり、それ以降に購入したものは
時間がたった今でも愛用しているものが沢山あります。
まあ、物持ちがいいだけ、ってことかもしれませんが。。

この黄色い本に出会った35年前、
その日からすこしづつ蓄積してきたものが
今の「自分スタイル」を作っています。

おかげで、世間様からは「そこそこオシャレなおばちゃん」
だと見ていただいているようで 嬉しいかぎり。。

嬉しいついでにタネ明かしをすると…
今までの蓄積があるので洋服の数自体は人並みに持っているのですが、
実際何を着ているかというと…
お気に入りの数着しか着回していない、に近いのです。。
特にここ数年の冬は
黒いハイネックのニットワンピースの同じものを3着。
   それもブランド物のお高いものではなく、
   とってもお安い、、洗濯機でジャブジャブ洗えるニット
それをベースに 旬ぽく見えるよう 小物を取り替えているだけです。

でも、周りの人は同じデザインのものをずっと着続けていることに気付かないみたい。。
この黄色い本のおかげです。。

そしてもうひとつカミングout。
親しい人はもうすっかりご存知ですが、外出する時はいつも『カツラ〜』です。
オーダーで作ったもう一つの頭ともいうべき、ベーシック・カツラ〜1つと
リーズナブルな価格で購入出来る、キャバクラのオネエちゃん達御用達の
クルクル巻いてあったり、モリモリになっていたり、のお遊びのカツラ〜を数種
これをT.P.O.にあわせて 被りわけています。
   ここにも高い物と安い物のルール適用♪

要するにお帽子!! 

ヘアースタイルって額縁みたいなもの。
絵がちょっとくらいマズくても額縁が綺麗に見せてくれる
= 頭さえきちんとしていれば とてもきれいでオシャレに見せてくれる
ってことなんですよ。
それに、外出前の時間ってとっても貴重じゃないですか?
時間がない時いかぎって髪型がうまくいかなくて 一日中気分があがらない。。
女性ならだれもが経験することですよね、、
でも、自分にピッタリのお帽子があれば、いつ何時でも1秒でヘアーが決まり
その日一日、自信をもっていられる。
これってステキな事だし、余計な事に労力をつかわなくていいから、人生が1つ楽。
これも、黄色い本から教えられた「合理的な考え方」の落とし子です。



この黄色い本、ブライダルのお仕事をしている時に
スタッフに貸してから行方不明になっていたのですが
   (心あたりのある人、責めないから返して〜)
2〜3年前にamazonで売られていたのを見つけ、
昔の恋人に出会ったごとく、、即ポチしました。

新しく来た黄色い本を見てみると2001年に11刷めが発行されています。
1977年が初版ですから、24年の間に何度も再版されたことになりますよね。

   あなた自身が、自分のために自分でつくり出す服装のスタイルについて書いてみたのが、
   この本です。ファッション・メーカーに命令されて服を着る時代は、もう終わってます。

第一章でそう書いた著者。
この記事を書くために久々に開いた黄色い本ですが 35年たっても色あせてない!
著者が最初に書いていたこの言葉を時間が証明してくれています。

残念ながら 現在 amazon では売り切れていますが、
どこかで見かけたら ぜひ手にとってみて下さい。。
何かを変えてくれるかもしれません。



あの時、、お財布の中身をはたいて買って良かった!
やるじゃん、35年前のアタシ。。
あんまり褒められたガキじゃなかったけど
これだけは褒めてあげる。


以上、チープシックのお話は終わりです。

長々とありがとうございました。









チープシック 〜1


chic-et-vif イメージ 2  本日更新日
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お立寄り ありがとうございます。
感謝しています。





私のオシャレの原点


イメージ 1

(画像はamazonさんからいただきました)



この本に出会ったのは、かれこれ35年前の高校生の頃。
その頃私は 目黒区の学芸大学に住んでいて、
駅を降りたら とりあえず駅前の西口商店街の本屋さんで
立読みをしてから帰宅するのが日課でした。

その時のことは鮮明に覚えていて、
それは いつも立読みするファッション誌コーナーの本棚に、
ひときわ目立つ黄色い背表紙が目に飛込んできた瞬間でした。

いつもは平置きされている雑誌しか見なかったのですが、
背表紙に書かれた「おかねをかけないでシックに着こなす法」という言葉に
???と興味を惹かれ、自然と手に取っていたんです。

…   こうやって書いていると、35年前にタイムスリップ   …
            色々想いだすな〜
                                  その頃はね、高校生が楽しめるファッション誌は 
                                  ann-an  non-no セブンティーン …くらいしかなくて、
                                  それでも毎日の立読みは楽しかったぁ〜♪

おおっとー 道草してる場合じゃありませんね 

手に取り 中身をパラパラしてみると、
今までのファッション紙とは 明らかに違ってました。
写真は沢山あるのにすべてモノクロだし、
使われている紙も真っ白ではなく… どこか外国の香がしたんです。
1977年ですよ、、1ドルー200円の時代。
アメリカはまだ夢のある、憧れの国でした。

『この本は買うベシなんじゃない?』

とは思うものの…
いつも立読みの高校生が買うには高額だったので
その日は買わなかったのでずが、
やっぱり買おうと意を決した数日後、本棚を見ると
もうすでにだれかに買われてしまった後でした。

皆さんも経験あると思いますが、
欲しいと思ったものが無くなっていると
もっと欲しくなりませんか?
この時がまさにそうで、誰かに宝物を奪われてしまった気分で、
最初に買わなかったことをすご〜ォく、すご〜ォく、悔やみました。

そして数ヶ月たったある日、
いつものように本屋に立寄ると。。。
いたんですよ、、黄色い子が。。

片思いの人が向うから声をかけてきてくれた位、嬉しかった〜♪
今を逃すともう逢えないかも、、くらいの勢いで(高校生ですからね)
お財布に入っていたお金をほどんどはたいて買って帰りました。

その本屋から自宅までは徒歩5分とかからない距離でしたが
今買った 黄色い恋人 を早く開きたくて急ぎ足で家に帰り
着替えもそこそこに ページを開くと…
ドキドキするような… 今まで知らなかった大人のオシャレが詰まっていました。

…その2へつづく











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昨日はビーズ認定同期の小林さんがやってらっしゃる 
自宅サロン&カフェ『利休』さん
へ遊びに行ってきました〜♪

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2010年12月にオープンされて はや1年
地元のマダム達の憩いの場になっているご様子で
毎月、月代わりで色々な手仕事アートの展示会ももよおされています。.



利休さんには昨年末以来 久々にお伺いしたのですが
喋る事といえばやっぱりビーズの事。
昨日は最近の私の悩みをエンエンと聞いてもらいました。


その悩みとは…


ビーズのお仕事をするにあたって私が目指しているのは『手芸に見えない完成度の高さ』なのですが、
どうやら 生徒さんやキットを買って下さるお客さまは、そんな完成度の高さを求めていないんじゃないか?ってことでした。

だれもが手軽に始められるビーズだからこそ 
『手軽=簡単=垢抜けない』 の方程式を 『手軽=簡単=でもオシャレ』
にかえられるような作品を作ってきたつもりですが、どうも一部の方にしか支持されていないようで、
最近の私の頭の中では・・ナゼ??ナゼ??ナゼ?・・ のクエスチョンマークがうずまいていたんです。
それを小林さんにぶつけたところ「手芸に見えない完成度の高い作品って、せっかく作っても『買った』と思われちゃうのがダメなんじゃない?」と 思ってもみなかった答えが返ってきました。

楽しんで作る=お出かけに付けて行く=友達に「作ったの?!』と絶賛される=嬉しい♥

そうなんだ! 
自分で作ったっていうのがお友達にわかるような『手芸感』が残ってないから
大勢に支持されないんだ〜!!


。。眼から鱗。。

手芸に見えることが大事だったのね…

手芸に見えないような作品を作ってきたつもりなので
ある意味 ショッックです。

ガ〜ン  


手芸感を消すのは簡単だけど、残すのって難しい。
すんごく難しい課題に直面してしまいました。

さて…
どうするアタイ??



難しいことを書くつもりはないのですが

このカテゴリーはチッと語っちゃう

・・かも・・

いえ・・語ります



で、「何でアクセサリーだったんだろう?」ってことですけど、
それはやっぱり「全責任が自分にない」ってことに尽きますな〜 フォッフォッ…ふぉっ〜


前にも別のカテゴリーでチョコっと書いた事があるかと思うんですけど、
私の両親ともに「器用な家系」で その両方のDNAをいただいているので、
いわゆる 指先・家庭科系。。。
包丁にぎっても、ミシン踏んでも、編み針持っても、針糸持っても、、、絵筆持っても、、
得意不得意に関わらず  〜自分的には苦手でも〜
ソコソコ人並みに出来てしまったり… イヤミだねぇ…
   あ、和裁は××でした。
   それはね、縫うのは上手なんだけど 
   数字に弱いので 普段使う事のない寸尺 を使いこなせなくて、
   出来上がりが信じられないサイズだったり、、
   指芸以外の事でダメダメだったのダっ。 ohNO〜

だけど そのどれも素材から「自分で組立てていく」っていう
ある意味、出来映えの善し悪しの責任が 全部自分の才能 っていう コワサがあると思う。
それに、どれも一度失敗すると 途中からの手直しに苦労するものばかり。。。

でも、アクセサリーって 素敵な素材をみつけてきて組み合わせればいい っていう
バイヤー力とコーディネイト力が出来映えの半分以上を占めているので、
素材力半分、自分の才能半分、要するに半分の責任でいい! と勝手に思ってます。

  そういう意味では ファインジュエリーも同じ。
  良い石があれば 半分以上はその石の持っているオーラが素敵な出来映えを持って来てくれる。
  デザインの責任は、そのオーラを邪魔しない事だったりするし、
  自分で作らないデザイナーの場合は 画がヘタでも デザインがヘボでも 
  腕のいい職人さんがすべてをカバーしてくれたりもする。

それに私は 色々実験しながら作っていくやり方が好き。
実験には失敗がつきものだけど、
アクセサリー制作の場合は失敗しても、そこからすぐに 気軽に やり直せるのも〜 楽でイイ  
そうやって とことん自分の納得がいくまでいじくり倒せるところが
執念深い性格にあってるんじゃないかしらん。

今思えば…
アマアマ根性無しなので、、『責任』が嫌いだったのかも。
う〜ん、責任っていうよか、自分の才能を評価されるのが怖かったのかもね〜

今はね、、もういい歳こいてますし、それなりの修羅場もくぐって来ましたのでね、
責任大丈夫ですし、評価されるのも怖くなくなりましたけど。。

  そういえば近年、全責任は私が取りますから! な〜んてカッコ良く言い放ったこともあったな〜
    でも、その場合の全責任って何だったんだろう? nazo。。

というわけで 志を持って飛込んだ世界なのに 
自覚のなさゆえのヘタレ根性で 早々に尻尾を巻いて逃げ出しはしましたが
それでも『アクセサリー』が性にあっていたんですね。
ファインジュエリーから アクセサリーへ
扱う素材はかわりましたが 好きこそ物の上手なれ! で
ここは根性をもって歩いてきたわけです。

だんだんね。。
誇大妄想から等身大の自分へ… 

というオチでございました。




難しいことを書くつもりはないのですが

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・・かも・・

いえ・・語ります






一番最初にアクセサリーの世界に入ったきっかけは ジュエリーデザイナーになりたかったから。。

じゃあ… 
なぜジュエリーなの? お洋服じゃなかったの?



この間部屋を整理していたら 小学生の頃書いた「将来の自分」っていう作文が出て来て
それには「デザイナー」って書いてあったの。
子供の頃の夢は 確か「考古学者」だったと記憶していたけど、
書いた学年からみるとその後になりたいと思ったのがデザイナーっだったらしいのね。 

その頃は単純に デザイナー=洋服 だったんだろうけど、
小学生の頃 〜五十路女の小学生時代ですからかれこれ40年前のお話ですナ〜
すでにデザイナーになりたいと思っていたんだ〜 
とすっかり忘れていただけに、ちょっとビックリ。

そして時は流れて… 高校時代。
その頃、毎日一緒にいた友人が超のつくオシャレさんで、
それまでアクセサリーとか興味なかったのに 彼女の影響で アクセサリーに開眼したのを覚えてる。。
 
 ちなみにその彼女とは10年位前に犬を通じて再会。。何年たってもオシャレな女で嬉しかったな。

話はもどって… 時代は LAブーム。
サーファーファッションが大流行の兆しを見せ始めた所で、
高校生なりに頑張っていた。。つもり。

なので最初に目覚めたアクセサリーはシルバー&インデアンジュエリー。
ターコイスばかり身につけていたっけ。 〜ターコイスは今でも好き
まわりの友人達もみんなそうだった。

でも、その超がつくオシャレさんは 私達が必死こいてシルバーアクセサリーを買っていた時に
サファイアのプチリングをつけていたり、カルティエの3ゴールドをさりげなくつけていたり、、
ゴールドのロングチェーンを何本も胸にゆらしていたり、、
一歩先行く感じで眩しかった。
ああ、大人っぽくてカッコイイな〜 宝石ってババ臭いと思ってたけど違うんだ〜
と ある意味カルチャーショックを受けていて 
自分では気が付かないうちに 興味がジュエリーに向っていたんだと思う。

そんな多感な高校時代を過ごし、短大生になり、父に連れて行ってもらったニューカレドニア。
そこの免税店のショーウインドーに 小さい南洋真珠とルビーを使ってゴールドの枝に小花を咲かせ
ダイアがこぼれ落ちる朝露のようにデザインされたプチネックレスを見付けて 一目ぼれ。
そんな自然をモチーフにした さりげないジュエリーを見たのは生まれて初めてだった。 

心が震えた

自分とは違う世界のものに魅せられて、欲しいとは思ったけれど、高級そうで買えるとは思えなくて
値段を聞く事も出来なくて、ただ見惚れているだけで終わったんだけど
「欲しい」が「ああいうアクセサリーを作れるようになりたい」
に変わるのに時間はかからなかった。

その出合いが「ジュエリーデザイナーになりたい」の種だったと思う。



そして…短大生だった私は その旅行の後
「あと2年学校に行かせて欲しい、4年制大学に行ったと思えばいいでしょ!」
と 突然 強引に親にお願いして 
学校卒業したら「嫁入り修行でもさせて見合いでもさせんべ」と思っていた親にとっては
青天のへきれきのワガママを言い、全日制の宝石専門学校に入ったわけです。

初めて自分でやってみたい、勉強したい、と思ったことだったから、一生で一番勉強もしましたよ。
おかげで 〜ウソみたいだけど〜  デザインの成績はバツグンに良かった。
制作は××だったけど… 
器用なのにナゼ××?と思うでしょ?
それはね…  言い訳になるけれど…
手指、手首を安定させる握力と腕力がないから ヤスリを平均的に真直ぐかけられなかったからなの。糸鋸も上手に引けなかった。。
この二つは致命的な欠点で、何を作ってもきたない物しか出来上がらなかった。。
光を反射する金属は 安定しない手先の欠点をキラキラとあぶり出してくれて
自分でも情けないほどヘタクソ…… 
こりゃ〜 ジェリー作家にはなれない、とあきらめもついたけど。


数年前その学校の学校案内を見る機会があり びっくりしたのは、
そこに若かりし日の私の写真がいまだに使われていたこと。。 
校長とも仲良しで飲みに連れてってもらったっけな〜 
何かね、成績よかったから先生受けも良かったんだよね。


それで… 
デザインが(学生の割には)上手かったから 
ちょっと …だいぶ…相当… 天狗状態のまま就職してしまって、
本当の社会の厳しさにガツンとやられ、
アマアマ根性無しだったからすぐヘコたれて挫折。。

その会社は人気があって2〜3次試験まであり、何人もの人を押しのけて合格したのに。。
辞めるって決めた時は 就職の保証人になってくれたおじちゃまに コンコンと説教され、
それでも…どうしても辞めたかったので 謝りまくって辞めたっけ。

あの時、もう少し根性すえて頑張っていたら今頃私、どうしてたかな? 
デザイン室長くらいにはなれていて、部下もいたのかな? 
ちゃんと勤め上げていたらもうすぐ定年。。退職金なんてタンマリあったのかもね。。
なんて時々妄想したりもするけど。

とまあ、若気のいたりでグ〜タラ人生に半分足を入れるわけですが、
企業デザイナーとして挫折したからといってジュエリーをすっぱり捨てられたわけではなくて、
ファインがつかないジュエリー。。要するに アクセサリー作り は好きだった。
材料は安価で 作るの簡単だし。。
そんな手軽さが性にあっていたのか 今までずっと続けてこられたんですよね。

そのおかげでブライダル関係のお仕事も出来て、
ティアラ や ネックレス、イヤリング、グローブ とか シュークリップ とかバッグ とか・・・
女子大好き ロマンティックgoodsを ブ〜リブリ作れて楽しかったし
花嫁さんの介添えでは毎回感動させてもらい、幸せのお裾分けをいただいていた。
それより何より 泣くほど喜んでもらえるのはもっと嬉しかった。。 とっても 。。

けれど、人様の『一生に一度』は それはそれは重く、
根が真面目なので、天使の羽根ほどの軽さの失敗も許されないことがだんだん辛くなるし。。
極度の緊張からくるストレスで 胆石の発作に悩まされ、甲状腺の病気になっちゃうし。。
世間はバブル崩壊でジミ婚時代に突入し 予算は削られるし。。
であえなく敗退。。
やっぱり アマアマ根性無しは常に健在なのでした。

今の私だったら「アナタ、ツメが甘いからそうなるんですよ」としかってやりたいその時の自分。

そうやって ン十年 ずっと、ずっと、ヘタレの根性無しで生きてきたけれど、
そんな私でもずっと続けれこられたのが 


やっぱり アクセサリーを作る事。。だったってわけです。





その2へつづく〜

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