生分解性プラを広める人たち

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夢のサッカースタジアム

街でF.C.R.B.とプリントされた服を着ている若者を見かけることがある。

SOPH.のデザイナー・清永弘文氏の空想のサッカーチームF.C.R.B.は
サッカーチームが先にあるのではなくて、
サッカーチームのコンセプトに共感してくれる人たちに
清永氏のデザインするF.C.R.B.のブランドの服や関連商品を買ってもらい、
実際にF.C.R.B.を実現しようというプロジェクトだ。
“夢のある”という言葉はF.C.R.B.のための言葉ではないかと思う。

そして、このチームのサッカースタジアムは清永氏の友人でもある
建築家の荒木信雄氏がつくるという。
これがF.C.R.B.スタジアムプロジェクト。

このスタジアムは、土を掘り、サッカーができる広さと観客席を階段状につくるというシンプルなもの。
観客席には取り外しができる
デュポン社の生分解性プラスチックバイオマックスでできた椅子を置く。
サッカーは選手と場所と観客がいれば成立する。
これが本来のスタジアムだったのかもしれない。

このスタジアムは使われなくなったら椅子ごと埋めてしまえば、時間が経てばすべて土に還っていく。

そこには何年か経つと草木が生え完全な自然が蘇っているのだ。

FCRBのホームページはこちら。。。
http://www.fcrb.net/

科学未来館のFCRBスタジアムプロジェクトのホームページはこちら。。。
http://www.miraikan.jst.go.jp/FCRB/

親ページはこちら。。。
http://www.shedfourre.com/FCRB_Stadium_Project.html

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限りある命の彫刻

現代美術作家の原田健司氏は彫刻作品の素材にデュポン社のバイオマックスを選んだ。

原田氏の作品には自然破壊をモチーフにした作品がある。

その作品には自然環境が壊れていき犠牲になる生き物が、なす術もなくおとなしく、
環境破壊という足かせの中で佇む、そんな姿が描かれている。

あえていつかは分解して、なくなってしまう
生分解性プラスチックを選んだのには理由がある。

作品のテーマが環境であることだけでなく、作品自体も生き物と同じように、
見ていられる時間に限りがあるものにするため。
だからこそ見る側も目に、そして心に焼き付けてほしいという考えからきたものだ。

旅に行くと、写真には残っていない、
見てきた風景や出会った人々が思い出されることがある。
そういう風景や人々は、確かに記憶の中に深く大切に残されている。

考えてみればこれと同じで、原田氏の作品は限りある命の素材を選ぶことで、
そのメッセージを永遠に残すということに近づいているのかもしれない。

原田健司氏の作品を紹介するホームページはこちら。。。
http://www.michascreme.com/index.html

親ページはこひら。。。
http://www.shedfourre.com/Statue_with_limited_life.html

プラスチックのブロックでできた建築

建築家の隈健吾氏の考えたウォーターブロックは、子供がLEGO(ブロック)で
家をつくるようにして組み立てられるプラスチック製のブロックを使った建築だ。

大きなプラスチックのブロックは重くて持てないし組み立てもむずかしい。

ウォーターブロックは中が空洞になっていて組み立てる時は重くない。

そして、その空洞部に水を入れることで安定し建物としての強度が得られるしくみになっている。

中の水は断熱材の効果があり、外が寒くても中は暖かい。

使い終わったら水を抜いて、回収するとまた違う場所で組み立てて使用できる。

このウォーターブロックをデュポン社のバイオマックスで製作し、
災害時の仮設住宅などに役に立てようというアイデアもある。 

“負ける建築”は隈氏の建築についての哲学である。建築には建築する環境などの制約がある。
建築はその制約を受け入れて存在するものだ。
だからその建築が制約に勝ってしまうのではなく、
あえて制約を受け入れることで建築は負けているという考え方だ。

隈氏の建築の向こうには必ず人がいる。そしてその人たちを囲む環境がある。
ひとりよがりでなく、そういうものを受け身でとらえてこそ、
建築が意味をなすのだということなのだと感じた。

その環境や人の心に深い思い入れのある隈氏は、ウォーターブロックに
生分解性プラスチックを利用することで本来の機能
(その独特な意匠性、設営が簡単にできること、住宅としての機能がること、
撤去が簡単にできることなど)に加え、
廃棄の際にも環境に優しいものになることになることを希望している。


隈健吾スペシャルインタビュー
http://www.excite.co.jp/ism/concierge/rid_381/

親ページはこちらです。。。
http://www.shedfourre.com/Water_Block.html

女性化学者の執念のプラスチック

ヨーロッパに行くとマタビー(Mater-Bi)という生分解性プラスチックに出会う。

スーパーマーケットのレジ袋、生活用品の包装資材や農業資材にいたるまで。

これが生分解性の価値が認められ世界で一番使用されてきた生分解性プラスチックである。

マタビーは一人の女性化学者Catia Bastioli(カティア バスティオリ)氏によって
つくられヨーロッパ中に広がった。

1980年代に彼女が精魂込めて研究した生分解性プラスチック・マタビーは、
勤めていた会社に事業の打ち切りの意思決定をされてしまった。

小学生の時に化学に興味をもった彼女は化学がすばらしいものであるだけでなく、
地球を傷つけていることを知った。
そしてその化学で地球を守りたいという夢をもった。

世の中のために、未来のために必ず生分解性プラスチックが必要であると信じたカティアは、
1990年に独立しノバモント(Novamont)という会社を設立した。
資金を集め、開発や製造に携わりながら自らも営業し
その情熱と信念でマタビーのファンを集めた。

環境を大きなテーマに掲げた2000年のシドニーオリンピックでは
マタビーのケータリング用の食品容器やゴミ袋が使われている。

マタビーはカティアの愛情と執念と情熱の地球を救う環境プラスチックだ。

カティアさんの会社のホームページ
http://www.novamont.com/

このブログ記事の親ページはこちら
http://www.shedfourre.com/Hero_Italian_Chemist.html

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