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今日は、仕事が早めに片付いたのでビールを飲みながら、書いてます。春はあけぼの、秋は夕暮れがいと
おかしと言った古の佳人がいましたな。ですが、春の夕暮れも、なかなかのものですぞ。窓から見ていて
も、なかなか暮れて来ません。まだかまだかと思っているうちに、一気にセピア色になってまいりまし
た。いよいよ来たかと思っていると、あっという間に漆黒の闇です。また季節を問わず夕暮れから夜にか
けては、妙に寂しくなりますな。幼いころの母親の呼び声が切なく響いたのは、私だけではないでしょ
う。わざとおぶってもらい、しがみついたものです。女性の方々、好きな男を口説くのは、夕暮れ時がベ
ストタイムですぞ。音楽がないとさびしいので、チャンネルをつけるとぱっぱ〜ぱぱぱ〜ぱぱぱ〜ぱぱぱ
〜ぱと、息が漏れてフラットでへたくそのように聞こえる(これは私が言ったのではありませんぞ。古い
友人です。)トランペットが流れて来ました。またこんなときに、こんな演奏が・・・。マイルス・デイ
ビス、ミルト・ジャクソン、セロニアス・モンク、パーシー・ヒース、え〜っとドラムはケニー・クラー
ク(間違ってたらお許しあれ)のバグスグルーブ(曲名もアルバム名も・・と思ってます)ではないです
か。ミルト・ジャクソンが作曲したブルースの名曲です。ジャズに名曲無し、名演奏あるのみ。と言った
のはかの大橋巨泉さんですが、これはどちらもクールですよ。このころの表現ならまさにグルーブか、フ
ァンキーでしょうか。この兄弟盤でマイルス・デイビス アンド ザ モダンジャズジャイアンツという
名盤があります。同日同メンバーの録音です。クリスマス・セッションと呼んでますな〜。モンクという
ピアニストは実にユニークで偉大なピアニストで、そのユニークさは有史以来(大げさか?)のワン・ア
ンド・オンリーな存在なのです。マイルスとモンクはモンクの方が先輩なのですが、一応マイルスのリー
ダーセッションアルバムなのでマイルスが言います。おっさん、おっさん、あんたのピアノはむっちゃユ
ニークやから、わしが吹いとるときはコンプ(メンバーのソロ演奏のときに、ピアノで伴奏すること。合
いの手を入れたりしますな)せんでえ〜で。吹きにくいがな。ザ・マン・アイラブというスタンダードナ
ンバーの演奏テイク2です。マイルスのソロ演奏が終わります。モンクのソロ演奏の番です。ところがモ
ンクは、一切ピアノを弾きません。ヒースのベース、ケニーのドラムが虚しく響きます。どしたんやろ、
どないなってんやろと緊張感がどんどん高まっていきます。緊張感が最高点に達する直前に、突如マイル
スのペットが・・ぱっぱらぱぱぁぱ ぱっぱらぱぱぁぱ ぱっぱぱぁぱらぱ〜(なにしてんねん、おっさ
ん!はよ弾きさらさんかい!)河内弁でうなったかどうか定かでは、ありませんが・・。サビにかかった
その瞬間モンクはピアノを、激しく火を噴きだすような激しさで弾き始めます。またその演奏の素晴しい
こと。あ〜ええな〜。ドラマがありますな〜。私も興奮して関西弁を駆使してしまいました。皆さんにも
聞かせてあげたいですね〜。ジャケットの写真を探して、貼り付けときます。興味のある方は、コメント
書いてくださいね。またJazzの名盤紹介をしてくださいね。
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マイルスのトランペットは、僕も上手とは思ってません。むしろ下手…。だも味があるんですよね。テクニックじゃ出せないもの。『バグス〜』のアルバムで、モンクとのお話を知っていたらレコード聴いてるだけで緊張感が感じられますよね。ジャズっておもしろいなあ〜。
2006/5/11(木) 午後 1:21
ここでのモンクとロリンズは最低ですね!モンクは子供がヤケで弾いている様にしかきこえません。ロリンズはブタ箱から出たばかりで、イマジネションが涌かず、つっかえ、つっかえのソロで途中でシルバーに早くやれと、催促されていますね。B面でモンク降ろされています、当然です!
2006/5/12(金) 午前 0:39 [ - ]
ショースケさん(かな?)ありがとうございます。マイルスってあの味がワンアンドオンリーなんでしょうね。ファッツナバロ、クリフォードブラウン、リーモーガン、ブッカーリトル、フレディーハーバード、ウイントンマルサリス、みんなワンアンドオンリーで素晴しいです。ブッカーリトル大好きです。
2006/5/12(金) 午前 6:51
カミチャンさん、ありがとうございます。本当に好不調ってあるもんですよね。われわれにいろいろな想像をもたせてくれるのも、ジャズの楽しみの一つです。どんどん勝手に論評いたしましょう。物故ジャズメンの墓が揺れ動くくらいにね。
2006/5/12(金) 午前 6:57