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俊介が、バルセロナに旅立った。国内のサポーターの賞賛と期待を、一身に背負って。入国してからの エスパニョルの歓迎振りは、どうだ!空港を封鎖するほどの歓迎。また新本拠コルネジャ・エルプラット 競技場における、入団会見の華々しい歓迎振り!新本拠地に7000人とも10000人とも言われるサポーター が集まり、俊介を讃えている。 ここは、ヨーロッパだ。天才中の天才だけが、開かれたドアに迎え入れられてもらえるところだ。並み の天才は、日本の転勤族のようにあちらこちらにまわされ、ドアをノックし、運が良ければ入れてもらえ るところだ。もちろん天才以外は、働き場所はトップチームには無い。 俊介も日本で天才と呼ばれ、イタリヤに渡った。彼は、そこで天才を証明した。レッジーナの会長は、 「スライディングが出来ない。しかし彼は天才だ」とスコットランドに送り出した。ストラカンもそれを 認めた。スコットランド国内でもしばしば、俊介の守備能力をてこに批判の矛先をストラカンに向けた。 そのたびにストラカンは、「それが、どうしたと言うのだ。中村は天才だ」と声を封じた。その結果セル ティックサポーターにとってナカムラは、歴史的な名選手として忘れられないプレーヤーになった。 ところがどうだ。ここバルセロナでは、まさに天才中の天才でエスパニョルの王様のように迎えてい る。わたしは、一抹の不安を覚えた。俊介の価値に疑問を挟む余地は無い。しかし、運不運はつき物であ る。ここは、天才たちが集まるヨーロッパリーグの中でも、質的に最強と呼ばれているスペインリーグで ある。ケガなど不幸な出来事で、満足にプレーできないときもあるかもしれない。そんな時、やれ給料泥 棒とか、所詮アジア出身だとか言われるのではないか? 俊介のビデオを最初から見直した。日本、イタリヤ、スコットランド。沢山沢山観た。その中には、ど んな環境においても、いつもチームメイトよりたくさん走る俊介がいた。しかも、環境が変わるたびに、 プレーの質を上げ輝きを放っている。いつも、チームメイトにリスペクトされる俊介がいた。 そうだ、心配は要らない。俊介は、いっぱい、いっぱい、伸びしろをもち、そして人一倍の努力を怠ら ない天才だったのだ。ただの天才ではない。まだまだ伸びしろをいっぱい抱えた、可能性は無限にあると 自他共に信じることの出来る天才だった。彼ならば、例え不幸な出来事があってもきっと立ち直れるし、 サポーターもそれを信じてくれるであろう。 過去のビデオは、私にそれを教えてくれた。カカもロナウドも「中村は危険な選手だ。彼に十分気をつ けたい」とマンU時代に言った。私は、レッジーナ会長の言葉も、ストラカンの言葉も、カカやロナウド の言葉も、リップサービスが多分に含まれているなと感じた。俊介はバルセロナの地で言った「僕は、ス ターでは無い。人の2倍走らなくてはいけない」。もうすぐ、それらの言葉がリップサービスなどではな く、真に俊介を讃えた言葉であったことが証明されるだろう。このバルセロナの地で。 今の段階では、中村の最終章の姿は見えない。いや、あるのかどうか、それがいつくるのかさえ想像で きなくなってしまった。俊介は、もっともっと上手になるのではないか。我々の期待が、確信に変わるの はそんなに遠い未来では無い様に思える。いつ最終章がくるのか判らないが、彼が活躍するのを観れる同 時代に生まれてきた喜びを、我々はじっくりとかみ締めようではありませんか。 中村俊介は、掛け値なしに、ほんとにすっご〜〜〜い!
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リーガエスパニョーラに俊輔が挑戦ですか。ホームの初戦が、あのレアル^^
凄すぎてピンときません(汗
2009/7/16(木) 午前 9:53
不可能を可能に変える男というのは、俊介のような努力の天才のためにある言葉でしょう。俊介といえ、一人で全てのゲームをひっくり返せるわけでは、無いでしょう。日本代表も、森本とかその他海外プレーヤーの飛躍が望まれます。J1を卒業すれば、海外でないと上のステージに望めませんからね。そこで乗り越えるか、帰りうちにあうか。選手にとっては、リスク判断の難しいところです。
2009/7/17(金) 午前 9:26
すごいですね。
俊輔は。
リーガでも活躍してほしいです(^^)
2009/7/18(土) 午後 9:28 [ ユロロ ]
yuroro様有難うございます。もう一人、不可能を可能に変えた男がいるじゃないですか。日本をベスト16まで導き、過酷なヨーロッパで重なる負傷にもめげず頑張り、ビッグリーグからいつもオファーのかかるビッグなプレーヤーが。イナからも目が離せませんね。
2009/7/19(日) 午後 3:34