|
二週間ほど前に図書館でたまたま見つけて借りた本。
大変興味深かった。
「絶対不可能」を覆した木村秋則さんの記録。
リンゴ農家の木村さんは、
福岡正信著『自然農法』を読んで、
無農薬無肥料の自然農法を行うのだが、
うまくいかず、
「かまどけし」と悪口を言われた。
りんごは一年に一度しかならないのに、
彼はほぼ十年収穫がなかったのだ。
しかし、自殺まで考えた極貧の末、
山奥のどんぐりを見て、
大事なのは土だと気づく。
すべての違いは土にある。
そして畑の土を山の土に近づけてゆく。
ある年、ようやく七個の花が咲き、
五つ虫に食われ、二つりんごができた。
それからりんごがなり始めた。
なぜそういうことができたのか、と尋ねられたら、
「ばかだからな」と答える。
自分がそのりんごを実らせたのではなく、
りんごの木がりんごを実らせた。
私はそのお手伝いをしているだけ、とのこと。
良い本考えさせられる本であった。
(紅玉)りんご大好きの私には、うれしい本。
ぜひ皆さんも読んでください。
|
全体表示
[ リスト ]


