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随分前から悩んでいたのがこの「ナガダルマガレイ」。いい標本写真がなく判断のしようが無かったのです。 捕れたのは不知火海で、仕事する機会が少ないためになかなか捕まえる事が出来ずにいました。 先日、久し振りに行った時にようやく写真に収める事が出来ました。 体長5cm、鱗が剥がれ易いために生きているのを捕りましたが、それでもかなり剥げてしまいました。 汚れも落としたかったのですが、これ以上触るとますます酷くなるようなので無限側も断念しました。 ここまで来るのに、足掛け2年です。これで同定間違えたら・・・・・。
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魚の話
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「マナガツオ」、回遊性の魚で有明海には6月ごろから外海より入ってきます。 こちらでは「マナガタ」と呼び、かなりの高級魚なんです。状態さえ良ければマダイよりも高級なんです。 以前は定地網に、夏の代表的な魚として群れで入っていましたが、最近では殆ど漁獲されず、まさに 幻の魚となりつつあります。 主に定地網で漁獲されますが、他に流し網にて漁獲され、群れに当たれば大漁です。ただし当たらなければ 坊主(全く捕れない事を云います)の、博打みたいな仕事です。 その独特の風貌から味はどうかと疑問に思われるでしょうが、煮付けにすれば絶品の魚です。 一度だけ、煮付けにして食べた事がありますが、脂が乗り、でも身が締まっていて美味しかったです。 こうなると刺身ですが、食べた事がないので食べた人に聞いてきました。 「全身が白いトロ状態で、身もしっかりしている」との事です。う〜ん、食べたい・・。
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磯のタイドプールや石の下によくいる魚に「ナベカ」がいます。 大きさは、5,6cmの魚で、顔に縞模様があり、体の後半が黄色くなっているのですぐに判ると思います。 今日、妻が「トノサマダイ」に餌(妻がこの間3匹捕まえてきました)をあげるためにカキ殻を捕って きたなかの一つに入っていたそうです。 早速水槽に入れたところ、セトミノカサゴやミノカサゴ、クロイシモチなどが興味を示し、特に、 ミノカサゴなどは食べるそぶりまで見せていました。 暫く落ち着きなく泳いでいましたが、気に入った場所が見つかり動かなくなったのでようやく写真に 収める事が出来ました。 それにしても綺麗な黄色をしています。ミジンベニハゼのような黄色ではなく、透き通るような黄色が いいですね。何とか食べられずに餌付いてくれると良いのですが。 ちなみにミノカサゴ、最近入れた、クロイシモチの幼魚(2〜3cm)3匹、ハゼ1匹を食べてしまいま した。ちゃんと餌をあげてたのですが、活餌と思って食べてしまいます。そのせいか、最近急に大きくな ったような気がします。
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なかなか良い写真がなく、紹介できなかったのが「アカカマス」です。 アカカマスは、群れでいる魚ですが、夜明け前には特に集まり、餌を求めて、水面上に飛び上がる事も あります。 釣り、まき網、刺し網等で捕りますが、こちらでは刺し網が殆どです。夜明け前に網をしかけ、日が 昇ってからあげると、アジ、ヤマトカマスに混じって捕れます。以前は、200kgも捕れた事があるの ですが、最近では少なくなりました。 関東などに比べて値段が安いので、殆どが市場送りにしていました。 今は、テレビの影響で地元でもたくさん食べられるようになりました。それでも値段はかなり安いと 思います。 秋のアカカマスは、一年でも一番脂がのり美味しい時期ですが、鮮度が良ければ、塩焼きや干物に するより、ぜひ刺身でいただきたいものです。 昨夜、良いカマスが捕れたので、家に帰ってから刺身にしていただきました。 今に時期は脂が乗り、最高に美味しい刺身でした。お酒もついつい飲みすぎてしまいました。 ところで、アカカマスの歯は鋭くウッカリ触ると大怪我する事があるので注意が必要です。 またその歯は取れにくいのですが、口唇が意外と柔らかいので、無理して網から外すと簡単に取れます。 あと、アカカマスで50cmを越える大型がいますが、最近、別種ではないかと云われていて研究が 進められているようです。 それにしても、昨夜のカマス美味しかったなぁ〜。
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「メダイ」は深海性の魚ですが、幼魚の時にはクラゲについています。 春にクラゲと一緒に捕まえたもので、体長1cmの幼魚です。 これが大きくなると次第に深いところに移動して行き、体長70cmの成魚になります。 有明海には、大きな個体はいませんが、小さな赤ちゃんならば見ることが出来ます。
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