|
写真は「フエフキダイ」の若魚で、背鰭上部の赤い色が特徴の魚です。 実は今までフエフキダイと思っていた魚が、ハマフエフキであることが判りました。 フエフキダイ科フエフキダイなのでもっとたくさんいると思っていたのですが、ハマフエフキのほうが 圧倒的に多いそうで、両者はよく間違われるそうです。 見分け方もかなり難しいようで、フエフキダイは背鰭上部が赤く、ハマフエフキは生きているときには 体の青い条線が特徴のようです。 ハマフエフキ、フエフキダイ共に値段はいま一つですが、美味しい魚(好みにもよるそうですが)です。 因みに、有明海には殆ど見られない魚で、主に牛深や鹿児島海域で捕れたのが、水揚げされるのが殆どの ようです。
|
魚の話
[ リスト | 詳細 ]
|
昨年の暮れに、身が鮭の身の色と同じマダイを紹介しましたが、今日、報告書のコピーを頂ましたので 報告します。 「12月20日にお預かりした、筋肉部が赤いマダイについて調べた結果をご報告します。 外部検査で病的な兆候は見られなかったので、筋肉内に色素が増えて赤くなっていると推測されました。 そこで魚介類に含まれる色素のカンタキサンチンの含有量を調べました。 検査の結果、赤いマダイのカンタキサンチンの含有量は0.32ppmでした。 ちなみに天然マダイのカンタキサンチンの含有量は0.1ppm以下で、輸入される養殖サーモンのカンタキ サンチンの含有量は0.01〜0.6ppmの範囲です。 赤いマダイはちょうど養殖サーモンと同じくらいのカンタキチンサンを含んでおり、このことから、筋肉 が赤くなっているのはカンタキサンチンによるものと考えられます。 なぜ天然マダイにカンタキサンチンが含まれていたかについては、よく解りません。 考えられるのは何らかの原因で代謝が通常のマダイと異なり、カンタキサンチンが筋肉部分にたまったの ではないかということです。 カンタキサンチンは色素の一種で、自然界に存在する物質です。魚類ではサケ、マスなどから分離されて います。養殖サケマスの飼料中に添加することが認められています。 カンタキサンチンは厚生労働省のガイドライン案で基準値は20ppm以下とされており、自然界に存在す る物質であることから、今回の赤いマダイに含まれているカンタキサンチンは問題ないと思われます。」 とのことです。 食べても問題ないとの事ですので、ついでに食べた人(旅館の板前さん)の話、 「普通のマダイと味は変わらなかった。」そうです。
|
|
水族館でよく展示されているフグに「サザナミフグ」がありますが、本来は暖かい海に住んでいるはずです。 ところが、真冬の有明海の岸近く、水温が一番低い浅い場所で捕れました。 港のある湾内は、今の時期には12,3度しかないのでビックリしました。 さすがに水温が低いために動きが悪く、状態もあまり良くないようなので、飼育は断念し、水族館に引き 取ってもらいました。元気になってくれるといいのですが・・・。 今回捕れたサザナミフグは、体長15cmの若いフグで、正面から見ると、コクテンフグのような犬顔を しています。フグの仲間は正面顔が一番可愛いと思いますが、皆さんはいかがでしょうか?
|
|
年明けてから風邪をひき、ダウン寸前です。 何とか仕事はこなしているのですが、咳が止まらずかなりヤバイです。 明日あたりは病院に行かないと駄目かも・・・・。 ところで、今は「カサゴ」や「メバル」と捕っているのですが、今日はメバルの体色についてです。 メバルは、大きく分けて、「黒色型」「赤茶色型」「白色型」と分ける事が出来ます。 以前は同じ種で、住んでいる環境によって色が違うと考えられていましたが、最近のDNA鑑定で、 違う種(まだ確定はしていないようです)ではないかと云われるようになりました。 そこで今日はその3色についてです。 黒色型・・・・・浅い岩礁域に住んでいて、体高は他の2種に比べやや高く、もっとも大きくなる。 赤茶色型・・・・一番多く捕れる色で、主に岩礁域に住んでいて、水深40mまで生息しています。 白色型・・・・・明るい茶色をしていて、浅い藻場に良く見られる色で、小型が多い。 味は私の判断ですが、白色型が一番で、その後に赤茶色型、黒色型と続くようです。
|
|
明けましておめでとうございます。 昨年は、たくさんの方にご訪問いただきありがとうございました。 つたない話ですけど、今年も頑張って更新していこうと思っていますので、よろしくお願いします。 さて、初日の出はご覧になりましたか? 魚には、初日の出と名前の付くのは居ませんが、朝日と名前の付く魚がいます。 「アサヒアナハゼ」と言う魚ですが、磯や港内でよく見かけたり、磯の釣りなどによく掛かる魚です。 残念ながら、写真は持っていないので、今日はその仲間の「キリンアナハゼ」をご紹介します。 「キリンアナナゼ」、ハゼと名前は付いていますが、ハゼの仲間ではなく、カサゴ目カジカ科の魚なんです。 大きさも10cm程の小さな魚で、普通は食べない魚です。 小さい頃、釣りをしているとよく釣れた魚なのですが、最近では少なくなってきているようで、あまり見 かけなくなってしまいました。 模様は綺麗なので、水槽で飼育すると、餌食いも良いので長く楽しめる魚です。 ただ、他に肉食の魚がいると、混泳は避けた方がいいです。相手が大きいとすぐに食べられてしまう魚です。 写真の魚も、ミノカサゴに食べられてしまいました。
|







