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今まで紹介したのは陰日性のサンゴでしたが、今日の「ニホンアワサンゴ」は沖縄などにあるサンゴと同じ、 日光が必要なサンゴです。 日光が必要なので、沿岸の浅い場所に生息していますが、大きくなっても直径7cmほどの集団にしか なりません。 触手の色は、緑と茶があり、こちらでは緑の方が多いようです。 冬、カサゴ網によく掛かりますが、寒いために見つけた時には一部が死んでいるのが殆どで、水槽での 飼育でも、光量不足ですぐに死んでしまいます。 冬、水温が下がる有明海では、自然の個体も生き残るのは厳しいのではないでしょうか?
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サンゴの話
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写真は木の枝ではありません。「ウミマツ」と云って、こう見えてもサンゴの仲間なんです。 水深20〜30mの岩場に生えているのですが、最近ではあまり見かけなく(捕れなく)なりました。 大きくなると2mほどに成長するそうですが、大抵は死んだのが揚がってくるだけで、生きているのは、 岩にしっかり付いているので捕れることは無いそうです。 また、触手もあるので、迂闊にさわると、肌が敏感な人はかぶれる事もあります。 (丸い身のようなものが付いてるのは初めて見ました) 以前テレビでウミマツの話があったのが、その時に黒サンゴとも呼ばれていると聞きました。 下の写真がウミマツを磨いたものですが、綺麗な黒い色をしています。 また、父の子供の頃には大きなウミマツで印鑑を作っていたそうです。 年輪のようなものが見えるので、長く使えるかは疑問ですが。
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「オキノセキサンゴ」。潮通しの良い、水深30m以深の岩礁斜面にあるサンゴで、大集落を作ることも あります。 よく捕れるのですが、一部分が欠けてくるのが殆どで、写真のサンゴは珍しく大きいですね。 触手は短いオレンジ色ですが、水槽で開かせるには難しいようです。 開かないので、餌も取れないですから、白化しやすいですね。ただ白化しても、水槽のインテリアとしては、 充分使えます。 * 写真のは大きすぎて水槽に入りませんでした。水族館に行きましたが、最後はどうなったのでしょうか?
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中央の白いサンゴは、「フタルビワガライシ」呼ばれているサンゴです。 有明海で捕れるサンゴの仲間の中でも、一番硬いサンゴです。 水深30m以深の、潮通しのよい岩礁でよく捕れます。 触手の短く、色は半透明の白です。夜にプランクトンを捕まえるために触手を出しますが、現在の水槽では、 トノサマダイの餌の役目を果たしています。
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刺し網によく「ヤギ」類が掛かりますが、彼らも立派な動物です。 サンゴと同じように触手をだし、流れてくるプランクトンを捕まえて食べています。 種類によって色が違い、綺麗に開くと、水中のお花畑のようです。 ただ夜行性のために、夜、触手を開く時が多く、昼間の水槽ではなかなか見られないのですが、稀に明け 方に、綺麗に開いているのが、みられます。 いけすに浮かべていたヤギ達。色とりどりで見事に触手が開いています。やはり自然の海水にはかなわない ようです。 |


