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このカニは、「イボガザミ」。水深10〜30mの砂地に生息しているカニで、甲幅10cmほどです。 ガザミと名前が付くのでワタリガニ科の仲間ですが、甲羅が他のカニに比べて柔らかく、幾分平たいカニで、 食用にはしません。 有明海には比較的多くいるカニです。 写真のカニは、6cmほどの個体で普段見かけるカニよりは小さめです。それでも挟まれると痛いので注意が 必要です(経験あり)。
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甲殻類(エビ、カニ)の話
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寿司ネタでおなじみのシャコ。熊本ではシャク、私のところではガマシャク(鎌のような腕を持っている から呼ばれたようです)と呼んでいて、鋭い鎌のような腕で貝などを割って食べるそうです。 内湾の砂泥底から泥底に住んでいて、底引き網にて漁獲されます。産卵期は秋で、この頃のシャコが一番 うまい様です。 塩茹でして食べますが、食べ方として、ハサミでオビレと体の横を切れば簡単に皮が剥がれますので 食べやすいです。でも体中、尖った殻で覆われているのでご用心を。 写真 暴れて泥だらけになったシャコです。目を拡大して撮りたかったのですが断念。鎌が怖くて・・。
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このヤドカリの名前は「ベニホンヤドカリ」。これもかなり大きくなる種で、アカボシヤドカリと変わら なくなります。 主に石のある場所や、岩礁周りに多く住んでいます。 体の色が明るい赤で、右のハサミが大きく、目柄が赤と白の縞模様が特徴です。 小さな個体は、ハリサザエ等の貝殻にすんでいて、アカボシヤドカリよりは少し可愛い感じです。
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このカニは、「ヒシガタコブシガニ」。大きさは1cmほどの小さなコブシガニなんです。 クルマエビ漁の時に、水深20〜30mの砂地、又は砂泥底にてよく捕れるカニです。 いつも3〜4匹つながっていますが、稀には5匹も。仲良しのカニだと思っていたら、実はメスの奪い合い だったのです。 カニの世界でもモテモテのメスがいるのでしょうか?
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ガザミよりも岸近くにいるカニでタイワンガザミがいます。ガザミほど大きくならないのですが、天草では 良く食べられているカニです。 タイワンガザミのメスは黄色がかっていますが、オスは綺麗な青い色をしています。 その為に青ガニと呼ばれ、市場の呼び名も青ガニ、メスは青ガニのメスと呼ばれています。 身はメスの方が良く入っていますが、晩秋になると、オスの方も大きくなり身が入ります。その時が一番 美味しく、特にオスのカニ味噌は絶品です。 ところで「ガザミ」と「タイワンガザミ」では味に大きな違いがあり、タイワンガザミの方が味が濃い ようです。その為に味や匂いがきついと言う人がいますが、私はタイワンガザミのほうが好きです。 写真1枚目 中央がメスですが、茹でれば両方とも赤くなるので色は気になりません。安心して下さい。
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