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コウイカが、生みつけた卵が、水温が上昇し始める3月後半より、急激に発生が進み、4月の半ばには孵化 します。 卵に入っているうちから親と同じ形で、卵から孵化して直ぐに餌を食べ始めます。また墨も吐くことが 出来ますが、イカにとって墨は身を守るための最終手段で、吐きすぎると逆に弱って死んでしまいます。 ところで、イカとタコの墨は同じようで、まったく違います。 使うときは非常事態で同じなのですが、イカの墨は、海水に溶けにくく、濃い部分は筋のように残ります。 これは、煙幕と云うよりも、替玉に見せかけているようです。 ところが、タコの場合には、直ぐに海水に溶けて、自分の姿が見えなくなる煙幕として使っているようです。 写真1枚目 コウイカが、枯れ枝などに卵を産み付けるのを利用したイカ籠漁の竹に産みつけた卵。すでに 発生がだいぶ日進んで孵化する直前です。 2枚目 孵化したコウイカの子供です。保護色を使い見つけられないようにしています。体が透明の為に、 甲が外から見えています。
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イカ、たこ
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紋甲イカは、3キロ近くにもなる大型のイカです。今から6月までが旬で、沖合いから岸近くに、産卵の為に 近づいてきます。近づく時には満ち潮に乗って、遠ざかる時には、引き潮に乗って動きます。その時に 刺し網を仕掛けておくと網に掛かるわけです。よく捕れるのは、天気が良い時で、何故なのかはわかって いません。 紋甲イカ、熊本では人気なのですが、東京では人気がありません。なぜなら、身がコウイカに比べ少し黄色く、 冷凍すると黄色く変色してしまうからだそうです。すぐ食べるには問題ないのですが。 写真2枚目 オスの紋甲イカ。甲の模様がハッキリしているのがオスです。
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天草でタコといえばマダコですが、不知火海ではこんなタコもいます。 名前は、テナガダコ。でも熊本では、アシナガダコといいます。タコはどれが手か足かわからないですが、 とりあえず名前を呼んで挙げた方が手の方らしいです(笑)。 じゃ、どれぐらい長いかといえば、頭の5倍以上もあります。 言い伝えでは、そのうちの一本の先端が2つに分かれていて、それを食べたら食あたりをするそうですが、 どんなに探しても見つけられません。 こんなへんな話があるテナガダコですが、味は茹でて醤油で煮付ければ、柔らかくて美味しいですよ。 あと、生命力が強く、足を切っても長く動くので、延縄の餌としても使われています。 写真1 蛸壺のテナガダコです。これだとあまりわからないですが・・・。 写真2,3、4 凄く長い手(足)でしょう?ちょっと引きません?
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昨日に続き今日もイイダコです。 昨日のお母さんダコとは違いますよ、念のために。 イイダコは食べるだけでなく、魚の餌としても使われています。主に秋の延縄の餌として使われているの ですが、1匹丸ごと餌にするんです。そうすると、大きなマダイが捕れるそうです。 イイダコもそうですが、タコ類はどうやって身を守ると思いますか? 岩の隙間に隠れるのが一番なんでしょうが、無い時は、体の色を変えたり、防御の姿勢を取ったりするんです。 今日は、姿を。 1枚目 頭が急所なので、頭を守る為に腕を使って守っている所です。 2枚目 模様を替えて擬態している所です。 3、4,5枚目 それでも駄目なら逃げるのみ。でも陸ではお手上げ?
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天草では、イカといえば「コウイカ」の事を云います。関東では、墨が多いので墨烏賊ともよばれている ようです。 冬から春にかけて産卵しますが、春になると身が固く薄くなる為に、今に時期が甘みもあり、肉厚で一番 美味しい時期です。 秋から初夏まで、釣りや刺網、イカ籠にて漁獲されます。 食べ方は、刺身が一番でしょうか。ゲソはから揚げが定番ですが、ちゃんぽんの出汁につかうといい味が でます。私が好きな食べ方は、刺身に少し多めのワサビを入れたワサビ醤油であえ、熱々のご飯の上に乗 せて食べるのがすきです。ワサビの辛さの後にイカの甘みがきて美味しいですよ。 自分でイカ刺しをした時にお店で食べる時より固いと思いませんか?実はイカの身の切り方に問題がある のです。 まず、イカを、頭を上、胴体を下にして置いてみます。そうするとイカの繊維は横に入っているので、胴 体を横に切ると繊維が切れないので固くなります。繊維を断ち切るように縦に切ると柔らかくなります。 是非一度お試し下さい。
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