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「マボヤ」と云うよりも、「ホヤ」といった方がわかりやすいでしょうか。 東北地方でよく食べられている「ホヤ」、宮城県では養殖も盛んに行われています。 独特の風味で好き嫌いの分かれるところですが、私は好きです。 しかし、熊本では食べる(九州ではかも)事が無いために、ホヤ自体を知らない人がいるかもしれません。 有明海では、水深30m以上の岩場に多く見られ、石について捕れるのが殆どです。 水中のプランクトンを吸い込んで食べますが、貝と同じように吸水と排水が分かれています。 2つあるうちの、+側が吸水側で、−が排水側です。 また、小さい時には魚状の姿をしていて移動することが出来、気に入った場所を見つけると、着底し、 われわれが知っている姿になります。 酢の物が一般的なようですが、焼きホヤとかもあるそうです。私は塩辛にしていただくのが好きです。
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無脊椎動物
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これはなんだと思いますか? コシオリエビやクモヒトデがたくさん住んでいますが、実は生き物の巣なんです。 陸上ではただの白い塊にしか見えませんが、水中に暫くつけておくと、オレンジ色になっていきます。 詳しくは判りませんが、ゴカイの仲間棲管ではないかと思います。 水深7,8〜50mまでの、砂泥底や砂地に多く見られ、小さな甲殻類の棲家となっています。 大きさはバラバラなのですが、大きなものだと直径30cm以上の塊がありますが、壊れやすいために どこまで大きくなるのか、見当が付きません。 それにしても小さな生き物も、たくさん集まれば大きな塊を造る事が出来るものです。
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最近「オヨギイソギンチャク」が目だって来ました。 今から春先にかけて、港内では良く見られる小型のイソギンチャクです。 その名の通りに触手を動かして泳ぐことが出来ますが、若い個体ほど泳ぐことが上手なようです。 また、大きくなるにつれて、触手の数が増えていき、集団になっていきます。 今朝見たら、かなりの数がいてビックリしました。 10日程前は殆ど見かけなかったのですが・・・。
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春に良く見られるクラゲが「ミズクラゲ」です。 大量発生して、発電所の取水口を詰まらせたと、ニュースで流される事がありますが、そのクラゲも 最近では、癒し系として人気があり、最近の水族館ではよく展示ています。 大分の「うみたまご」でも、大きな水槽にミズクラゲを展示されていました。時間と共に色が変わり、 綺麗な水槽になっていました。 ところでクラゲ類には、魚の幼魚が付いている事がありますが、ミズクラゲには、メダイ、イボダイなどの 幼魚が見かけられ、タコクラゲには、アミメハギの幼魚が見かけられます。 クラゲに付いているのは、捕食者から教われないための知恵でしょうね。
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これは「トゲウミエラ」といいます。「ウミエラ」の仲間で、大きさは30cmで大きくなると60cm にもなります。 砂地に住んでいて、クルマエビ漁の時に稀に捕れます。 夜になると、水分を取り入れて大きくなり、潮に流されてくるプランクトンを食べる動物です。 このウミエラにも、ウミエラカニダマシが付いています。 ちなみにウミエラの中には、竹ひご状の骨が入っています。これが人間ならば、背骨と云ったところで しょうか?
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