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芝居は面白い

相手役のこと

 今回、「部屋」という作品は女の一人芝居に近い。それに寄りそうように男が出てくる。
 女は山本香織が演ずる。私は男の方。
 稽古していて、香織は私より苦労しているのではと感ずることがしばしばある。「自分の方から芝居を止めない」と彼女。私は追い込まれると立ち止まってしまう。立ち止まってしまえば、それでおしまい。また一から始めなければならない。それでは、前へ行けない。芝居経験の長さ短さではない。いまを生きること。香織は、私よりもっと多く生きているのだろう。
 
芝居屋さんプロデュース
二人芝居 別役実作品80年代「部屋」

2月22日(金) 20時
    23日(土) 13時 16時
音太小屋にて

予約・お問合せ :芝居屋さんshibaiyasun_pro@yahoo.co.jp

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自らのこと

 おかげさまで、22日金曜日20時の回は予約が埋まりつつあります。

 芝居を好きで始めたわけではない。高校を出て、何をしようかと悩んでいた。就職というのは束縛されるイメージが先立ち、ブラブラしていた。
 友人が、劇団の研究所へ行ってみないかというので、そこへもぐりこんだ。昼間はバイトで、夜間、研究所へ通った。しかし、芝居が面白いとは思わなかった。
 それから色んな人と出会い、上方小劇場のつかこうへい作品「出発」の舞台に立った。熊田留吉、じいさんの役。これが受けた。舞台に立ちながら、ああ、芝居って面白いものかも知れないと考えた。それで、いまに至る。
 芝居が面白いかどうか、それは一瞬の出来事のよう。ここにあることがすべてであって、私は幸せを生きている。
 
 
芝居屋さんプロデュース
二人芝居 別役実作品80年代「部屋」

2月22日(金) 20時
    23日(土) 13時 16時
音太小屋にて

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部屋

12月25日月曜日、上演許可のハガキが届いた。

芝居屋さんプロデュース
二人芝居 別役実作品80年代「部屋」

2月22日(金) 20時
    23日(土) 13時 16時
音太小屋にて

予約・お問合せ :芝居屋さんshibaiyasun_pro@yahoo.co.jp

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フレーズ
あなた、帰ってきたのよ、あたし……。もうあなたがここにいないだろうことは、わかっていたけど……。
 
演出イメージ
人は行き過ぎてゆく。交わりつつ、過ぎてゆく。それはそうなのだが、その間の出来事があったことは本当だ。女のうちにある、生活への夢は果てしなく。その火が息づいていた。
夢見る火は消えない。

上演時間
1時間

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うれしい

昨日16日土曜日、ABCラジオ「劇場へ行こう」で今回公演のことを紹介してもらった。私のことを「カッコよく、カワイイ」「素敵な演劇人生」と言ってくれる。ありがたや、ありがたや。認められたことがうれしい。
 
今朝、仕事へ出かける。団地の階段を降りる際、右足首が痛い。作業中も階段の昇り降り、右側の腰から下が不自由。作業を終え、家へ帰る頃には痛みはさほど、ない。使っていないとダメなんだな。働いていれば何とかなる。からだを動かしていれば、動けるかぎり、動いていれば何とかなる。何とかなると思えば何とかなる。そして、何とかする。

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似ている

いよいよここまで来たか、公演まであと1週間。栞に何を書こうか。
別役実作品「部屋」の上演は、今回3回目。最初は864月、オレンジルーム(現・ヘップホール)で別役実特集として4劇団のうちに参加した。2回目は954月、カラビンカ(いまは、ない)で。再演できるということは、作品に力があるからだろう。そして上演する側は、その作品とあらたに出会う。
何の芝居でもそうだが、からだがセリフとフィットする感覚がいい。その感覚の味わい方が、30代・40代・60代と年を経る毎に違ってくることが愉快だ。
自ら問いかけ、自らそれに答えようとしていた時期があった。あきらめたわけではない、力の及ばないところと思うようになった。それより、いまを生きて楽しむこと。
やっていくうちに、やっていることを生きる。芝居と似ている。

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