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ばんかき作りのメモをアップします。
校正中のものですので、少々お待ちくださいね まずは完成形。 こんなバンカキを作りました。 今回使用する道具たちです。 材料 鋼材(SK5)。今回は幅1.8センチと9センチのものを使用。 1.8センチは長さを決めて印をつける。 棒状のバンカキができます。 9センチのほうは図のように印をつける。 作りたい大きさでよいが、 刃になる部分の幅が広いと研ぎが難しくなる。 根元を柄の中に入れるときは細いほうが入れやすい。 手で持って使いたいときは、ある程度の幅があるほうが持ちやすい。 鋼材をバイスでしっかり固定し、印にそってディスクグラインダーで切りわける。 ディスクグラインダーのディスクを交換して、切り落とした鋼材のバリを取る。 七輪で炭をおこす。 着火剤を使うとすぐ火がつく。 送風口に向かってドライヤーで風を送風し続けておくとよい。 炭が真っ赤になる温度だと高すぎるので、真っ赤にならないぐらいにおこす。 黒い色が残るぐらいは900度、白くなると1200度。 炭の温度が高くなったら鋼材をいれて熱する。 熱しすぎると固くなりすぎるので注意。 固くなると、刃がつかない。研いでいるうちに欠けたりする。 鋼材の全体ではなく、刃をつける部分だけ熱するようにする。 曲げたいときは鋼材の色をみて、よいタイミングで取り出し、 金てこの上でたたく。 熱してたたくのが鍛造。 たたくと鉄の粒子がしまる。また、たたいて形をつくる。 形ができたら七輪に戻して熱し、赤くなったら水につっこむ(焼きいれ)。 冷めてから焼き鈍しをするとよい。焼鈍(しょうどん)ともいう。 200度ぐらいに熱してさます。 台所のバーナーに材を乗せて火をつけ、麦わら色になるぐらいまで 熱してそのまま冷ませばよい。 焼き鈍しをするとやわらかくなって、刃がつきやすくなる。 (今回は焼き鈍しはしませんでした。) 冷めたら研ぐ。 裏も研いで面をだす。 刃は60度を目安にして研ぐ。 研ぐにはディスクグラインダーを使うとやりやすい。 60番で研いでから120番で仕上げ。 |
道具について*
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昨年のオゾンのクラフトマーケットの後から、
しぶや木工塾に来るようになったTさん。 木の器を作りながら、少しずつ自分の道具を 整えています。 今回は、木づち作りの名人Tさんから、 教えてもらいました。 まず、手頃な太さの木の枝を2本用意します。 硬い広葉樹がいいですね。 今回は、軽井沢からやってきた桜の枝で作ります。 持ち手の枝は、手の大きさに合わせ、25ミリ程度のもの。 太い枝には、ボール盤で穴を開けます。 今回は、直径20ミリの穴です。 深さは、太い枝の約半分。 細い枝の先を20ミリの穴に合わせて削ります。 削れたら、細い枝を太い枝に差し込んで、完成! 枝は握り易さを考えて長さや向きを決めます。 自分の力や作るものに合わせて、大きさや重さを決めます。 木工塾にあるのは、400gから500gくらいが 多いですが、軽いものは300gくらいから、 重いものは600gくらいのものもあります。 あなたも、お気に入りの枝で、マイ木づちを 作ってみませんか? |
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私たちは新木場でため息をついていた頃、川越でため息をついていた人がいました。 福山工房でご一緒した木間暮山人のSさんからのリポートが届きました〜! 東陽町の竹中工務店のギャラリーでの「削る」展でも少し見せていただきましたが、 「削ろう会」の方々の技はすごいです。 Sさん、リポートありがとうございます! ”川越に来ています。はじめて削ろう会を見ました。 削り華の薄さに驚きです。 変わり鉋の実演では石(カコウガン)で作ったもの、 鉋の上に固定した墨壺の糸を尺八に付け吹きながらの削りもありました。 その他各種体験コーナーなどあり楽しいです。 砥石、大工道具の出店も数多く、中に初代左久作18本組鏨が 75万円で売られてました。 砥石の写真。 左側のものはかなり前に掘り出したもので値段が付けられないとのことでした。” 実際の現場では、このような鉋をかける仕事はなくなってきていますが、 この「削ろう会」のために、道具の手入れだけでなく、身体を鍛え、心を整える。 賛否両論ありますが、これも伝承のひとつの形ではないかと思います。 ほんと、オーガンジーのような天女の羽衣のような美しい鉋の削り華ですね〜
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毎年、8月末に開催される「DIYショー」を楽しみにしている方も 多いと思いますが、アメリカでも最大級の木工機会展があります。 日本では、三条や三木などの産地ががんばっていますが、 韓国や中国などもダイヤモンド砥石など、低価格で出展しています。 夏休み最後の工作対策にやってくる家族連れもたくさんいます。 私は、昨年念願の包丁作りに挑戦しました! バイヤーズデーに参加できると比較的すいています。 事前に登録しておくと、無料で入場できます。 最後まで粘って、掘り出し物をゲットするのも楽しい! 私は今年は新宿御苑のワークショップがあるので、見送りです。 ■JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2010 (ジャパン DIYホームセンターショウ 2010) 【会期】 2010年8月26日(木)〜28日(土) 3日間 ○バイヤーズ・デー(商談日) :8月26日(木)・27日(金) ○一般PR・デー(一般公開日) :8月27日(金)・28日(土) 【開催時間】 午前9時30分〜午後5時00分 ※但し、最終日28日(土)は午後4時00分まで 【会場】 幕張メッセ国際展示場 4・5・6 番ホール 〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 【主催】 社団法人 日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会 (※略称:日本DIY協会) 【後援】 経済産業省、林野庁、千葉県、千葉市、NHK、NHKエデュケーショナル、NHK出版、 日本貿易振興機構(ジェトロ)、IHA(国際ハードウェア・ハウスウェア産業団体連合会) 【協力】 三条市・三条商工会議所、三木市・三木商工会議所、 小野市・小野商工会議所、 在日各国大使館 【協賛】 (社)日本ホビー協会、(社)日本家庭園芸普及協会、(社)日本建材・住宅設備産業協会、 (社)日本セルフ・サービス協会、(財)店舗システム協会 【入場料】 一般500円(税込) ※但し、Web事前登録者、中学生以下は無料 【出展社数】 435 社・945小間(前回:390社・873小間) ※2010年6月28日 現在 【来場者数】 約10万人を予定(前回:76,625人) 【来場対象】 ○ホームセンター ○スーパーセンター ○百貨店 ○GMS ○ディスカウントショップ ○コンビニエンスストア ○ドラッグストア ○DIY店 ○金物店 ○ホビー店 ○エクステリアショップ ○インテリアショップ ○アウトドア・レジャー用品店 ○ハウスウェアショップ ○文具・事務用品店 ○什器・ディスプレイ機器店 ○塗料店 ○建材店 ○家具店 ○木材店 ○建具店 ○工務店 ○その他プロユーザー、DIYアドバイザー、一般消費者 等 【お問合せ先】 JAPAN HOMECENTER SHOW 2010 事務局 〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3 ニュー麹町ビル5階 株式会社 日広通信社 内 TEL: 03-3263-6596 FAX: 03-3263-6333 アメリカ最大級の木工機械展「IWF2010」 と き:8月 25日(水)〜28日(土) ところ:アトランタのジョージア・ワールド・コングレスセンター ツアーを組んでいる方もいらっしゃいますね。 円高の今がチャンスかも!? 私は、アトリエを作ったら行きたいかなあ。
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しぶや木工塾のアカギの箸つくりも毎回、工夫を重ねてきていますので、 今回は、私たちのやっている作り方と道具を紹介しますね。 最近はナイフを使ったことのない子供たちが増えており、 大人たちも普段は使わない人がほとんどなため、怪我をさけるためにも、 鉋を使っています。 また、ある程度無垢の木と付き合って自然の木を理解していただくためにも 短時間で終わるような下地つくりはせず、完成まで1時間〜2時間かかる 方法をとっています。 今回、ホワイトボードに書き込んだ作り方です。 これが今回使った道具たちです。 他に材料をそれぞれの長さに切るのこぎりやガイドも使います。 右端の鉋は、アルミ製の台で替え刃式になっています。 台と刃のメンテナンスの手間を省いています。 これは、削っていく間に中心がずれないように、マーキングする道具です。 箸用の木は、1cm角に製材されたものを使っています。 インクをつけて、枠に差し込んで棒についたスタンプを押すと、 中心と最初の目標の8mm角が押されます。 今回、新しくTさんが開発しました。 上の写真のうち右端の治具今回追加された治具です。 この溝に入れることによって、材料のぐらつきを防止する効果があります。 これでまずは、1cm角の材料を8mm角に削っていきます。 まずはまっすく削る練習になります。 次に、斜めになるように削っていき、円錐形になるように削ります。 先が3〜4mm角くらいになるように削ります。 その次が面とり用の三角になった治具です。 これは丸棒削り台としても使えます。 今回は、八角に挑戦する人が多くなったように思います。 また、箸の先端を四角いままで小さく面取りするのも今回の目玉でした。 「これだと麺類がつかみやすいんじゃない?」という声が出ています。 最後に、バーニングペンで名前や日付、絵を書き込みます。 今回は、箸用に作られたくじらなどの焼印も修理して使えるようにしました。 最後に木固め剤で仕上げます。 北海道の置戸町や岩手県の大野村の学校給食の木の食器にも使われている ウレタン樹脂(プレポリマー剤)です。 アカギは部材によっては粘りが少なく、この木固め剤で強度が出ます。 また、赤い木の色がより鮮やかな状態で保つことができます。 またマンションなど機密性の高い部屋でのかび防止にもなります。 木固め剤で仕上げる前には、紙やすりをかけてバリやスタンプの印を 落とします。 180番と320番、800番を使いました。 木固め剤であれば320番までで十分だろうといわれています。 これらの道具で「不器用なんですけど、作れますか?」と言っていた人も すてきな箸を作って帰りました。 今回、端材でちょっとできた時間を使って、箸置きも作ってみました。 短いのが箸置きです。 「箸置きもほしい」という要望も多く出ているので、
箸置き作りも加えていきたいと思っています。 どうせ作るなら使いやすいように、と、転がらない箸置きにしています。 |





