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造園業を営んでいる「樹木医」
助けた樹より殺した(切った)方が圧倒的に数が多いと言う事を、前の投稿でかきました。 「樹木医」と言う肩書きで仕事をする事がいかに少ないか。また、「樹木医」がその力を発揮できる場面が以下に少ないか と言う話。 一昨日、とある小学校に、「松の調子がおかしいのです。観てくれますか?」 御伺いして見せていただいたのが、この松(写真)です。 3分の2ほど葉がかれたマツ☟ 「松くい虫が疑われますね。検査する方法はありますが、結果がはっきりする確率は高くないし、費用もかかるし、『松くい虫』と確定しても対処する方法がありません。夏まで、生き延びるか、枯れるか 結果が出るまで待つしかありません。」 「助かりますか?」 「五分五分ですね」(内心、まずダメだろうと思いつつこう言葉にしました〉 「出張観察費用は、御いくらですか」「いや、なにも出来ないのですから、結構です」 松くい虫が症例だと、結果 このような言葉となります。 「代金は」と御尋ね戴けるのは、まだマシなほうです。 たいがい「では、様子を見ます」でおわりです。 多行松でしょうか? 立派な大きな松です。 枝には、松かさがいっぱい付いていました。前からだいぶ弱っていた事が推察されます。 その段階で相談戴ければ、樹勢回復措置を施し、上手くすれば松くい虫には罹患しなかったかも知れません。・・・相談戴けるのは、ほどんどこのようになってからです。 つくづく残念ですし、「樹木医」が商売になる機会が少ない事を実感します。 |
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2012年01月29日
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