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無情について
NHK文化センターいわき教室「巨木・名木を訪ねる」'12年01月11日分は福島県須賀川市長沼地区 国道118号線沿いを訪ねました。 丁度11日、東日本大震災から1周年まであと2ヶ月 10ヶ月が経過しました。 無情 この言葉には、そこには日本人の 深層にある 自然の力に対する畏敬の心を感じます。 自然を、恐れつつ敬っていたのです。 古墳 特に貝塚は、採取に便利な海岸線近くであっても、一つ苦労がある高台に有ったのです。 便利一辺倒では有りません。台風の高潮や、津波の辛い経験を経て、そのように居を構えたのです。 「想定外」と言う驕りは通用しない事を知っていたのです。 今回の大震災では、明らかな人災である「東京電力原発の爆発」以外にも、人災ではと言われる事があります。 巨木の観察日、昼食を 須賀川アリーナでとりました。 大震災当時から、しばらくここは避難所でした。今は、本庁舎が使えなくなった 市の機能が一部移転しています。 大震災で、津波の被害が無ければ、須賀川市は、震災による建物被害の多さで注目を集めたでしょう。 動画で確認下さい。 アリーナの向かいに有る河川を見に行きました。 穏やかに流れる川面にはカモが羽を休めています。 動画で。 この川は釈迦堂川です。阿武隈川に合流し、太平洋にそそぎます。 そして、上流の支流の一つに、大震災時 決壊して6人の死者と1人の行方不明者を飲み込んだ藤沼貯水池が流れ込む簀ノ子川が有ります。 藤沼貯水池の決壊と簀ノ子川の災害の後を 写真集ページと動画(スライドショー)で確認下さい。 須賀川アリーナの前で、川津波はどれ程の威力だったのか。 鳥は飛び立ったろうし、人々は土手上に駆上ったでしょう。 須賀川市の合計死者10人、行方不明者1人の内、前述の数字の犠牲者をこの災害が出しました。 大震災の犠牲者がどんなに多くても、個々の被災者にとって「無情」の観念で諦められない事象は「人災」であって、「想定外」で片づけられては、たまりません。 安全神話を作った原発村社会、莫大な予算を使いながら全く役立てられなかった「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」の管理者、政府 行政担当者の「想定外」の無責任な言葉は到底受け入れられません。 同様に、貯水湖決壊による犠牲者にとって、管理主体が農業を主にする非力な管理組合であっても、到底「想定外」の言葉では、納得できないのも理解できます。 今、管理組合はその補償問題で大変くるしんでいるとニュースで聞いた事があります。 当然SPEEDIが役立つ事象は、今後は全く許されません。かつ、今後 政府 行政担当官のどんな事柄についての想定外を理由にした言い訳は、国民は受け入れないでしょう。 同じく、どんな事項に係る 非力な民間の管理者も、「想定外」を言い訳にしない不断の責任と研究が必要とされるのでは無いでしょうか。 「無情」は、日本人の一つの無念さの解決方法です。 これを発せるのは、不断の努力が有ってこそです。 中学卒業生が声を詰まらせながら、形こそ違え「無情」の答辞を述べた動画を観て涙しました。 不断の努力が有ったからこそ、当事者として卒業生が言葉に出来たとおもいます。 不断の努力が無かった為、不幸な結果となった小学生と、その父兄の思いをニュースで知ると なお確信します。 (’12-1-23日追記 追記の日に、NHK NEWS WEBの記事に次の動画化でました。リンクはNHKからクレームが有るかも知れませんのでご自分で検索下さい。 ポイントのみ転記します。「大川小が謝罪”人災否定できず」「津波で多くの児童が犠牲になった宮城県石巻市の大川小学校の保護者に対する説明会が開かれ、市の教育委員会は、学校の防災体制の不備などを挙げて、「人災の面も否定できない」と初めて公式の場で責任を認め、謝罪しました。」 個人は攻められないとおっしゃる方もおられますが・・・これは、別に投稿します) 日本人の現場力について、前に「京都府の警察官に感謝」で述べました。 現場に近い 種々の管理組合の方 ご努力を期待します。 復興計画に携わる方 古代人の謙虚な知恵を忘れないでください。 政府 行政担当者は、現場力に責任を押し付けず、ご自分の責任は何であるか自覚下さい。 個人の主張ですが、この事は、国民は罰則を持った責任の取らせ方の法整備が必要でないかと思っております。・・・いままで、「想定外」で頭を下げ、結果 何か責任を取った姿を見ていません。 述べた総てを 須賀川アリーナ前の穏やかな釈迦堂川を見た時に考えを巡らせた訳では有りません。タイトルの下見をした際、方々の橋が決壊し、目的地に、迂回し迂回したどり着いた経験から、感じ考えた事を文章にまとめてみました。 |
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2012年01月12日
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