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2013年5月2日(木)
今、長野県千曲市の稲荷山宿・蔵し館にいます。場所は千曲川に架かる国道403号線千曲橋西詰の北西約800メートルのところです。この辺りは江戸時代は善光寺街道の稲荷山宿があったところです。
商家の暮らしの内の衣服という展示になりました(写真①)。今でも商家は制服が普通になっていますが往時も同じで、店の名の入った半纏、前掛けを着けていました。「おしきせ」という言葉は現在では「押しつけ」と同義のようでいい意味には使われませんが往時はそうでは無かったようです。
これは背中を向けているのでよく分かりませんが半纏だと思います(写真②)。
嫁入り道具の解説です(写真③)。昨今は子供が遠隔地にいることが多くなり、また新婚当初は賃貸マンションというのも当たり前になったためか嫁入り道具という概念自体が薄れてきたという感じです。
これがその嫁入り道具の一部で、小間物や髪飾りです(写真④)。
左は扇子、右は筥迫(はこせこ)です。和服を常用する家庭なら今でもあるかもしれません(写真⑤)。
櫛、簪です(写真⑥)。
笄(写真⑦)です。
行李がありました(写真⑧⑨)。元々は名前の通り移動用の箱状の容器です。柳や竹で作られました。
これは頭巾だと思います(写真⑩)。現代の目出し帽ににています。
笠がありました(写真⑪)。
これは旅装でしょうか。丸いのは三度笠です(写真⑫)。元々は女性が顔を隠せるように作られた笠ですが、やがて飛脚が使うようになって大阪と江戸を月に三度往復したことからこの名が付きました。後に顔を見られたくない渡世人もかぶるようになったようです。
さて、御当地、稲荷山祇園祭の四神が登場しました。まずは解説です(写真⑬)。
四神です(写真⑭)。剣龍は中央なので四神に入っていません。朱雀、青龍などはお馴染みの神々です。元々、中国の五行説に基づくものですからどうしても5柱いないといけないのです。
別の解説もありました(写真⑮)。相応の基礎知識がないと分かりにくいかもしれません。 こういう看板もありました(写真⑯⑰)。 これが四神です(写真⑱)。今どきは霊獣ではなく怪獣に見えるかもしれません。
詳しいことは次回で紹介しましょう。
続く
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