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2014年11月22日(土)
今、豊田市の旭郷土資料館にいます。場所は豊田市役所旭支所の北東約1.6キロです。
この写真を見て、これが水車小屋の杵だと分かった人は相当の教養の持ち主です(写真①)。
種牛です(写真②)。往時は○○号というように立派な名が付けられ、新聞などにも登場しましたが、昨今は余り話題にならないような気がします。各地特産と称する○○牛が増えたからかもしれません。もちろん、今も優秀な種牛がたくさんいます。
昭和27年に撮影された登録牛100頭突破記念写真です(写真③)。和牛の固定品種を作るために牛の登録制度が始まったのは大正6年(1920年)ですから、この写真の農家もきっと誇らしげな気持ちだったでしょう。
これも昭和27年の登録牛100頭突破記念の様子です(写真④)。
4Hクラブというのは、以前よく耳にしましたが現在は余り聞かなくなりました。全国農業青年クラブ連絡協議会という4Hクラブの全国組織があるので各地の4Hクラブも健在と思われます(写真⑤)。
棚田は美しい田舎の風景の一つで各地で名所になっており、保存活動も行われています。しかし、この先も維持するのは大変です。放置すれば数年後には元の山同然になります(写真⑥)。
ご当地は名古屋という大市場のあるところです。道ができてそこまで車で農産物を運べれば産地として繁栄することができます。
写真にある抑制蔬菜とは山間部の気候の違いを利用して出荷時期をずらした農法で、市場の競争を勝ち抜くとても有効な方法でした(写真⑦)。
昭和32年の出荷の様子です(写真⑧)。古い写真の紹介はこのくらいにしておきましょう。
展示が変わりました。収穫した籾を入れる大きな桶です(写真⑨)。
今度は往時の農作業の写真です。これは田植えのため、苗代で苗を取っているところです(写真⑩、⑩の2)。
スゲ笠をかぶり簑を着て田植えをしています(写真⑪)。
鎌で稲を刈り取っているところです(写真⑫)。今も場所によっては手作業で刈り取りますが、稲の茎は硬くて滑りやすく鎌は危険な農具なので十分に気をつけましょう。
写真⑪にも出ていた簑です(写真⑬)。
この青いもの、「特許 虎簑」という印が付いています。木の枠で形を作り、その上に合成樹脂製の布を張ったものと思われますが、これで特許を取ったということでしょうか(写真⑭)。
簑は簑でも背中だけという簑です(写真⑮)。田植えのように腰をかがめて行う作業の時はこの方が使いやすかったのでしょう。
腰蓑というのはよく見かけますが、背中簑は初めて見ました。
続く
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