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2014年11月22日(土)
今、豊田市の稲武郷土資料館にいます。場所は道の駅どんぐりの里いなぶの南西約3.5キロの国道153号線沿いです。
収蔵庫のようなところになりました。上にあるのはお札を印刷する版台、下は鉦や膳です(写真①)。
中央は鰐口、右は「宝前」という名札がついています(写真②)。鰐口は仏堂や社殿の正面に吊してある仏具のことです。宝前というのは神仏の前のことですが、ここでは鰐口を指すのでしょうか。 百万遍と呼ばれる念仏の数珠です(写真③)。とても長いです。 仏具が並んでいます。左からひょうそく、陶器製の茶碗、徳利、御詠歌用の鈴、ご当地の神社の幟などです(写真④)。 伊勢神宮に生糸を奉納するときに使ったつづらです(写真⑤)。今でも、伊勢参りをすると、運がよければ何かを献上する一行の行列を見ることがあります。 こういう遺跡の出土品が展示されていました、時代は縄文時代から室町時代と様々です(写真⑥)。 12世紀頃と思われる皿や瓶子です(写真⑦)。下の段が瓶子なのですが、どう見ても腰高で倒れやすいという感じです。 抱えやすかったかもしれませんし、首の長いものは耐久性に欠けるというところもあったかもしれません。
先祖がご当地出身だったという収集家から寄贈された化石です(写真⑧⑨)。 熊の剥製がありました(写真⑩)。熊は人を襲うことがあるので害獣とされますが、できれば人の方で熊を避けた方がいいと思われます。 4月になると熊も目覚め、人は山菜やタケノコを探しに山に入るようになります。運悪く出くわす機会が増えますから十分に注意しましょう。
一方、数が増えすぎて本当に害獣になった鹿の剥製です(写真⑪)。鹿の肉はイノシシや熊に比べるとまずいと感じます。料理の仕様で如何様にもなりますからしっかり駆除してたくさん食べられるようにしたらいいと思います。 かつては日本にもオオカミがいたから鹿も自然に数が調整されたのです。人がオオカミを絶滅させたのが鹿が増えている原因です。アジア大陸で捕まえたオオカミを日本全国の山中に放てば鹿やカモシカの害は自然になくなります。まあ、簡単にはいきませんか。
これはカモシカです(写真⑫)。1955年に国の特別天然記念物に指定されたのですが、一方で森林の食害防止のために駆除されているという困った存在です。 とはいえ、鹿との競合や病気の蔓延のため数を減らしているという状況でもあるようです。
続くこういう木の幹を切った木材標本、いくつかの資料館で見かけました。いずれも林業が盛んだった地域です。木の同定は素人では困難です。名札がないと見分けはまずつきません(写真⑬⑭)。 |
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