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2011年5月5日(金)
今、宮城県栗原市にある孤雲屋敷にいます。
座敷側から板敷きの間を見たところです。土間からこの板戸を見たときは、中央に明かり障子があると思ったのですが、こちらから見ると別の板が張ってあり、飾りだとわかりました(写真①)。 刀がありました。備前長船で、千葉周作が当地から江戸に向かうとき、佐藤孤雲が送ったものの模造品です(写真②)。 これはどの辺りでしょうか、天上はなく小屋組が丸見えです。茅葺き屋根の小屋組のまま銅板葺きにしたことが分かります(写真③)。 さて、奥の2部屋は前座敷(左)と正座敷です(写真④)。ここは紙のふすまで仕切られています。 前座敷です。次の間とか二の間と呼ばれるような位置にある部屋です(写真⑤)。 これが正座敷です(写真⑥)。上座の男が刀を与えているようです。 これを読むと事情が変わります(写真⑦)。正面にいるのは佐藤孤雲、刀はさっき紹介した備前長船、受け取っているのは15歳の千葉周作です。このときは周作の父が子供を連れて江戸に行く決心をし、周作を連れて挨拶に来たのです。 感動的な場面です。ここからあの千葉周作が生まれたのです(写真⑧)。 床の間に掛け軸が掛かっています。 夫剣者瞬息 心気力一致 六十老 成政観自賛 つまり、成政は千葉周作であり、描かれている人物も千葉周作であることが分かります(写真⑨)。 模造刀ですが、大小の刀です(写真⑩)。 茶の間にやってきました(写真⑪)。特に何もありません。 小壁に槍が掛かっていました(写真⑫)。 自然光で見た囲炉裏です(写真⑬)。左側、つまり家の裏が輪の開口部が小さいので暗く感じますが、まあ、往時は家の中は薄暗かったのです。 主屋のけんがくはこれで終わりです。これが主屋です(写真⑬の2)。
さて、これは最初に通った長屋門ですが、中に何か展示されています。見学しておきましょう(写真⑭)。 中は農具でした(写真⑮⑯)。 何かイベントをやったのでしょう(写真⑰)。
さて、見学が終わりました。1557時になりました。これで全行程終了、後は和歌山で帰るのみです。とは言え、ここから一番近い東北道の築館ICまで20キロ、そこから磐越道、北陸道経由で和歌山まで980キロ、つまりちょうど1千キロあります。昼間の疲れもあるので、近くの道の駅で車中泊をして、明日早朝から走ることにしました。もう夕食も確保していますし。残念ながら温泉はありません。 ここから山一つ北の花山湖畔にある道の駅はなやまをめざします。 続く |
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